四聖勇者の仮想現実   作:ブリキの玩具

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前回、ラフタリアとアトラの武器を間違えていました。
正しくは両手棍と細剣・盾です。
早めに直したのですが、見た方がいれば脳内補正しておいてください。
今回は練視点です。


2話 新たな出会い

「この三人で行動するのははじめてだな」

「そうですな、成長阻害がありましたからな。」

「取り敢えず狩りに向かいませんか?向こうは敵がポップしやすいみたいですよ?」

そういわれて樹の指した方向をみると何人かがバラバラに狩りをしていた。

移動してみると、丁度近くに二人組のプレイヤーがいた。

黒い髪のアバターが赤い髪のアバターにソードスキルの出し方を教えているようだった。俺たちもまだよくわからないので声をかけてみることにした。

「すまない。ソードスキルの使い方を教えてくれないか?」

「ん?俺か?」

「そうです。あなたはベータテスターだと思ったので、ご教授いただければ、と。」

「そんな畏まらなくてもいいさ。この世界はゲームだろ?楽しくやろうぜ。せっかく、こんなVRなんてすごいものがあるんだからな。」

「俺が言うのもおかしな話なんだけどよ、流石にこの人数を教えるのはちと厳しくねえか?」

「ああ、大丈夫ですぞ。俺たちは少し離れたところで貴方たちがやっているところを見て覚えますからな。」

「まあ…そういうことなら。」

そういうと俺たちは少し離れたところでボア相手にソードスキルを使おうとしてみた。ツリーで見たソードスキル名を各々声に出してみたが勿論使えなかった。結果として残ったのは、周りの有り余る冷たい視線だった。その衝動でこの世界でもカースシリーズに目覚めそうになった。

黒い髪の人は片手剣だったし、ソードスキルを発動する形を意識すればできるとか言っていたな…。つまり、あの人が使っていたものを真似すれば…?

今度は身体を自然体にして、目の前の猪を突き刺すイメージをして踏み込んでみた。

すると俺の剣が淡く光りながら、俺を引っ張り猪へと身体を向かわせた。

その勢いに身体を任せて猪を通りすぎると、オブジェクトが破壊されたことを知らせるエフェクトが確認できた。

これがソードスキル…。あの世界のスキルとは違う。俺の世界のVRゲームとも違う。新しい快感だ…。

そんなことを思案してると周りで破壊エフェクトが新しく3つ起きた。その方向を見てみると、元康と樹、そして先程の赤髪の人がいた。元康と樹は少し満足気な顔をしていた。赤髪の人は黒髪の人に激しく例を言っていたな。

そんな五人を見ていると、黒髪と赤髪の人が近づいてきた。

「すごいな!こんな簡単にソードスキルを使えるようになるなんてな!中々様になってたぞ!」

「ああ、ありがとう。お前のお陰だ。」

「俺はそんな大したことしてないよ。それにしても速かったな、俺も一時間くらいかかったからなあ。」

「そんなにかかるもんなのかよ、キリト。」

「ああ、そもそも俺のときは教えてくれる人はいなかったわけだからな。」

などと、ソードスキル習得について語っていたら赤髪の人がいきなり「そうだ!」と声を出して話初めた。

「フレンドにならねえか?こうして会ったのもなんかの運かも知れねえしよ!」

「フレンドか…。いいなそれ。」

「じゃあ、俺はあの二人を呼んでくるぞ。」

話の輪から一度抜けて、元康と樹を呼びに走った。

「別に走ることなかったのに。」

「でも待たせる訳にはいかないからな。」

「では、フレンド申請を俺から送りますぞ。」

元康が自身の前に現れたタッチパネルを操作して数秒後、通知音のベルと同時に俺の目の前にタッチパネルが現れた。

出てきたYesに触れて、フレンド登録が完了した。

その操作を何度か繰り返し、俺の分も済ませた。

どうやら黒髪の人は【Kirito】赤髪の人は【Klein】という名前らしい。

「キリトにクラインか…。よろしく。」

「ああ!よろしくな!」

「この後狩り一緒にやらねえか?」

「すみません。僕たち他で狩りやってる人達がいて、その人達と合流しようと思うので、また後で。」

「そうか。じゃあ後でな。」

「合流したらその方たちもつれてきますぞ!」

「おうよ!じゃあな!達者でやれよ!…あ、やっべえ!ピザ頼んでんの忘れてた~…。悪い!キリト!もう落ちるわ!」

「そうか?じゃあ、俺も落ちるかな。」

というキリト達の会話を背に、尚文達が行った方向に向かった瞬間。皆の目の前にメッセージが現れた。なにやら

問題が起こったから広場にワープさせるという内容がGMから送られてきた。

次の瞬間、俺は尚文達と出会った広場にいた。

周りが妙にざわついてるな…。何かあったのか?ただちょっとバグってただけだろうに。

そんなことを思っていると、空が緋色に変わった。そして広場上空に赤いローブを纏った何者かが現れた。

「私は茅場晶彦。何人かは気づいてるかもしれないが、現在このソードアート・オンラインからログアウトが出来なくなっている。」

 

 

tobecontinue…。




なんか、曖昧なところで終わらせてすみません。
どうしても尚文(サケ)視点でこの後のストーリーを進めたかったので。
そして、茅場さんのセリフ。あれ全然覚えてないんですよね。相当違うと思いますが生暖かい目で見てください。
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