しかし!あと二週間乗り切れば遂にノーゲーム・ノーライフ ゼロ公開です!やったぜ!そしてその後は待望のスプラトゥーン2発売です!あともうちょい!スプラトゥーン無印発売から約3年。無印は動画でしか見てなかったので非常に楽しみです!!
っと、どうでも良いことばかり話してしまいました…笑
それでは本編です。
魔王城 城下町 商業区 とある喫茶店にて
さて、まずは現状どうなっているかを簡潔にまとめてみよう。
ここはサキュバスたちが働く喫茶店。というのは表の顔で、実は色々溜まっている男の冒険者たちに良い夢を見させてくれる素晴らしいお店なのだ。
もちろんこの俺も足を運んだ。
べ、別に足を運んだからといってやましい気持ちがあったわけではない。
意味不明な仲間とともに、悪魔探しという苦行を強いられ、溜まりに溜まったストレスを良い夢を見て忘れよう。
そんな思い出ここまで来たのだ。
気になっていたのは認めるが断じて、断じてやましい気持ちはなかったことをお忘れなく。
と、今はそんなこと別にどうでも良いのだ。
話を戻そう、俺がこの喫茶店に向かっているのをつけてきていたアホどもの中の1人、惰天使が俺に思念で指示を飛ばしてくる。
さすがは腐っても天使。俺の常識なんぞ軽々と飛び越えてきやがる…
まぁ、その指示の内容は『店の中の魔法の反応を調べろ』と言うものだった。
めんどくさかったが無視した後が怖かったので店の中の魔法の反応を探る。
すると、魔法の反応を示したのは隣にいたおっちゃん(この店のオーナー)ただひとつだった。
普通に生活する上で自分の身に魔法をかけることはまずないだろう。
戦闘以外で魔法を自分にかけるときは自分の存在を偽装したいときくらいしかないのである。
つまりなんだ…このおっちゃんこそが俺たちが探していた悪魔本人だったわけだ。
と、まぁダラダラとこれまでの経緯を語ってきたが…
俺、現在大ピンチなのである。
目の前には俺の神がかった頭脳プレーにより倒した人間4人。
その奥には狂人と化したおっちゃん(悪魔)がいる。
そして後ろ、店の表の方では惰天使サリエスさんが俺TUEEEEEして自分の眷属をフルボッコにしていたのだが、突然殺気をこちらに向けてきた…どうしよう、なんか俺ヘイト稼ぐことでもしたっけ…
まじやばい…怖いとか言えるレベルじゃないまさに機関銃を向けられるとこんな気分になるのだろう…
一方サリー達は…
「ひっ!キャァァァァァァ!!チョット!サリエルさん!?ねぇ!死ぬ!死ぬからぁぁぁぁ!!」
元々とても綺麗な店内だったがここだけ台風が来たかのように荒れ果て今はその見る影もなくなってしまっている。
そんな店内には5人の女性。
1人はこの惨状を作り上げた元凶サリエル。
そのサリエルに対するのは命を賭して天使を排除せんとするサキュバスの店員。
その戦い…いや、その一方的な暴力を側から見ることしかできないサリー、ユー、エリス。
「ちょっと静かにして頂けますか?殺しますよ」
掲げた両手には既にバレーボールくらいまで大きくなった光球が今もなお破壊のための力を取り込んでいくように大きくなる。
「キャァァ!ムゴ※¥#€!!……
……って黙ってても死ぬと思うんだけど!?」
「ですから考慮しますから、それに死んでも戻ってこれるじゃありませんか。」
「それはそうですけど!〜〜もう良いですよ!好きにしてください!!」
「はい。それでは好きにさせていただきます♪」
全てを諦め肩を落とすサリーを横目にサリエルがさらに光球の収縮を加速させる。
「そろそろ頃合いですかね。それではみなさん、御機嫌よう♪」
遂にスイカくらいにまで肥大した光球を店員のサキュバス
ではなく、店の裏側、サトシめがけてはなたれる。
店の裏ではサトシとおっちゃんがにらみ合っている。お互いに次の行動を探り合っている。
いや、実際には膝を震わせ、蛇に睨まれたカエルのように金縛りにあっているサトシである。
(あ、うん。こりゃ無理だわ…まじやべぇぇぇぇ)
両者動けないまま時間が過ぎていく…
と、後ろからナニカが猛スピードでこちらに向かってくる。
恐る恐る後ろを振り向く。
なんと後ろから建物の壁すらも無視して光球がこちらに向かってくる…
サトシはこれまで感じていた殺気の意味を察した。
(あ、ダメだ…これは無理だわ…)
光球はサトシの横を通り過ぎ、おっちゃんの腹に着弾。
そのまま爆発し、周囲の建物すら木っ端微塵にしてしまった。
はい!今回は以上です!!なんかもうどこに向かっているのか…笑
作者すら着地点が見えないです…
来週は多分投稿お休みさせていただきます。最近古事記の方を投稿していなかったので、そちらを先に投稿したいと思います!
よろしければ是非…笑
それではまた次回!お楽しみに!!