気狂い道化師は紅い月を嗤う   作:夢見茅

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プロローグ2

俺の名前は直江朧。今年二十歳になったばかりだ。

趣味は格闘技と料理。好きなものは酒と煙草。嫌いなものは馬鹿と屑な人間。

 

なんで自己紹介してるのかって?

そんなの決まってるじゃないか。

 

確認だよ。

 

いきなり目眩がして倒れて、目が覚めたら真っ白い空間。

まずは自分の正気を疑うね。

 

なんだこれ。というか何処だここ。

 

「驚かして済まないな。」

 

ん!?なんだこの爺さん。急に後ろに現れたぞ。

 

「一先ずこれを見てくれ」

 

爺さんが俺の頭に触れる。その瞬間に鈍器で殴られたような痛みが走る。

 

しかし、痛みは一瞬で直ぐに自分の今の状況が理解出来た。

 

今、爺さんがやったのはこれまでの情報を俺の頭に直接入れたってこと。

 

ここは現世とあの世の境目ってこと。

 

俺の目の前にいる爺さんが神ってこと。

 

そして、俺が神のミスで死んだってことだ。

 

「理解が早くて助かる。前回の人間は取り乱して喧しかったからな。それと私は忙しい身でな、手早く済ませよう。

初めに、我々神の手違いでおぬしを死なせてしまった事を深くお詫びしよう。次にお詫びとして来世を好きなように生きてもらって構わない。」

 

ふむ、好きなようにってのは文字通りの意味でいいんだよな。

 

「ああ、仔細ない」

 

俺、昔から金色のガッシュ好きだったんだよな!

もうそれしか無いでしょ!

 

「その世界に転生でいいのか?」

 

ちょっと待ってくれ。何か能力とか貰えないか?

 

「構わないが、どんなのだ。」

 

駄目元で言ってみたがいいのか。

 

「好きに生きろと言ったのは私だからな。その程度は考慮する。

それと能力のみならず環境や出生、その他諸々一切を好きにして構わない。」

 

少し考えさせてくれ。

 

「ああ、存分に悩め。ただし楽な生き方をすると退屈になるぞ。」

 

いっそ魔物になるってのもありだな。

だが酒と煙草はやめたくないしな。

 

神。

 

「決まったか。」

 

 

 

「分かった。容姿や能力はどうする?」

 

...........................................................................................................

 

......................................................

 

...................

 

こんなもんだな。

 

「よし、確認するぞ。

種族は人間。性別は女。名前は直江朧。容姿はプラチナブロンドの髪に碧眼。刀を一振り。強靭な肉体。刀の振り方の知識、でよいな?」

 

ああ、前世で男やったんなら来世は女をやらなきゃ損だと思ってな。

それに魔物相手に刀で戦うのが楽しそうだし。

 

「そうか。それでは行くがいい。よい来世を送れるよう願っておる。」

 

おう、行ってくる。




本編入るまでは適当です。本編入っても適当です。
ちな主人公の容姿はfate/GOの沖田さんです。
沖田さん最かわ。
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