恋姫バサラ 蜀編 大陸に呼ばれし老鬼と御遣い   作:双龍

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双龍です、恋姫のほうもちゃんと投稿できて良かったです、今回は戦の導入なので短いです、まあ、いつも短いんですが、作者の技量不足で申し訳ありません、それでは18話お楽しみ下さい。


18話

「早速だけど朱里、雛里、俺たちはどうしたらいいかな?」

 

一刀はこれから始まる黄巾党討伐の作戦を早速聞いた。

 

「そうですね、公孫賛さんから頂いた糧食にも限りがあります、相手を選んで討伐していくのが得策だと思います」

「自分たちよりも少ない黄巾党を討伐しろという事か!」

 

愛紗は少し夜嫌な顔をしたが一刀が説得してしぶしぶ了承した、そうしてるうちに索敵をしていたかすがが戻って来た。

 

「ここより数里先に黄巾党の一団が居たぞ、数は八千ぐらいだ」

「どうするかな」

 

一刀たちが考えていると朱里が考えを口にした。

 

「戦の基本は相手より多くの兵を集めることですがここは戦いましょう、私たちの力を合わせれば勝てると思います」

 

朱里の言葉に皆は頷くと桃香が地図を出した。

 

「あれ?この地図は市販のものじゃないてすか?」

「え?う、うん、町で売ってたやつだけど」

「じゃあそれは正確なものではありません、市販の物は商人や小隊などが使う道しか書いてありませんから」

 

そう市販されているものはほとんどが町の民が使うものであり正確な地理が要求される地図は官軍など一部のものしか持っていなかった。

 

「幸い私と雛里ちゃんは正確な地図を見たことがありますから大丈夫です、この地図には平地となっていますがここは川が干上がって窪地になっています」

「朱里どん、おいに策がありもす、じゃどんその前にこの窪地の近くには森があるじゃなかね?」

「ええありますけど、それが何か?」

「部隊を二つに分けて一つをこの窪地に兵を伏せ近くにある森の木を切る、そしてもうひとつの部隊で敵をこの窪地に誘い、全員入ったら上から木を落として退路を断つ、そして伏兵とおとり部隊の両方で叩けばお仕舞いよ、これが島津軍の得意戦術釣り野伏せじゃ」

 

義弘が得意の戦術の釣り野伏せを話すと桃香たちは驚いた、義弘は武だけではなく知にも優れていることが分かったからである。

 

「そうですね義弘さんの釣り野伏せの策で行きましょう、ところで誰がおとりの役をやり」

「鈴々がやる!!」

 

朱里の言葉をさえぎり鈴々がおとり役をかってでた。

 

「お、鈴々一人で暴れようとしてるね~、よし!!、俺も一緒に行こう!!」

 

するともう一人慶次が名乗りをあげた。

 

「にゃ!?、慶次兄ちゃんも来るのか?、鈴々一人で十分なのだ」

「そう言うなって、俺もこの頃暴れてなくてうずうずしてるんだ、な、頼むよ鈴々」

「では私も一緒に行って兵の指揮をします、そうすれば鈴々ちゃんと慶次さんは戦いに集中出来るでしょう」

「いいねえ、張翼徳、諸葛孔明と一緒に戦とは負ける気がしないねぇ~、善は急げと言うしそろそろ準備しようか」

 

鈴々、慶次、朱里の三人は兵を連れて黄巾党に向かう準備をした。

 

「慶次!」

「?、何だい愛紗姉さん」

「鈴々を、妹をよろしく頼む」

「鈴々は幸せだね~」

「何がだ?」

「さっき桃香ちゃんも同じことを言いに来たよ、ま、まかせとけってそれに鈴々を心配してるのは俺だけじゃないみたいだしな」

 

慶次は朱里の方に目をやった。

 

「そうだな、慶次お前も気を付けていけよ」

「お、俺の事を心配してくれるのかい?、美人に心配されるとは嬉しいねぇ~」

「バ、バカ者私は本気で心配しているんだぞ」

 

愛紗が怒ると慶次は大きく笑ってこう言った。

 

「まあ任せなって俺もやるときはやるからさ」

 

(利と松姉ちゃん今頃何してるかね~)

 

自分を心配してくれた愛紗を見て慶次は二人の事が頭をよぎった。

 

「さあ、さっさと終わらせて来るとするか、行くぞ夢吉」

 

するとどこからか出てきた夢吉が慶次の肩の上に乗った。

 

慶次たちは兵士二千を連れて黄巾党に向かった。

 

「ならこっちも準備すっど」

 

義弘たちは残りの兵を連れて窪地に向かった。

 

天下御免の傾奇者と夢想の姫たちの戦が始まる。

 




次回は黄巾党といくさで多分次のバサラの新キャラも出せると思いますのでお楽しみに、それではまた19話でお会いしましょう。感想評価お待ちしています。
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