遅すぎた後悔、始まる戦い 作:ウラギ
君はどうする?
『な、何!?』
君はどうしたい?
『地震!?いやしかしこれは――』
もし、死んで生まれて何か一つ―――
『なにやってるの、早く机の下にーーー』
―――特別な力を持って生まれるとしたら、どんなものがいい?
…
……
……………………………………………………ああ、本当に、ばかだなぁ
今更そんなことを自覚した所で、もう遅いっていうのに……
……ふと、気が付けば私は自分の目に眩しさを感じていた
ぼんやりとした意識が徐々に覚醒してゆく中で、わずかに消毒液のような匂いが漂っているのに気付く、まるで歯医者……いや、恐らくは病院だろう。
目が完全に覚め、自分がベッドの上で今まで眠っていたことに気付く、腕には点滴と、心肺を測る為の器具が繋がれていた。
軽く上体を起こすが周りには誰もおらず、どうしたものかと暫く首を捻っていると、遠くの廊下からスリッパ履いた人の足音がゆっくりと近づいてくるのが静かな場所であることもあってか、よく耳に響いてきた。
そうして扉から出てきたのは看護婦の方だった。部屋と私の確認に来ていたのか、手にはペンとクリップボードを持って入ってきた看護婦さんは、こちらを見ると一瞬ハッとした顔になり、こちらを安心させる為か柔和な顔を浮かべ、優しい口調でこちらに語り掛けた。
「あ、鈴木さん目が覚めたんですね、今主治医の方をお呼び致しますので、しばらくお待ちください」
その言葉と共に軽く頭を下げ、部屋を出てしばらくすると先ほどの看護婦の方と一人の40は過ぎているであろう男性が入ってくる。
主治医である彼の口から出てきた情報を纏めるとこうだ
私が病院に運ばれてから、既に2ヶ月が経過している事、足を骨折していたが既にその箇所の治療は完了したこと、自分達を襲ったのは異世界からの侵略者『近界民』であること』そして―――
―――私の家族は全て、異世界からの侵略者『
胸の傷というのは恐らく、捕獲用トリオン兵バムスターが捕獲した人間が自分の国で兵隊として運用するためのトリオン基準値に満たなかった為に強引にトリオン器官を摘出された為だろう。
三輪の姉やその周りに大勢いた人達と同じように、あのバムスターに殺されたのだろう。
……正直、少し望みはあった、私がこのトリオンを持って生まれた以上自分血の繋がりを持つ家族にも、その片鱗はあるのではないか。そうでなくとも兵隊になる程度のトリオンはあるのではないか。
そうであれば、向こうの世界で丁重に扱われて、これから私がボーダーに入隊して遠征部隊に入って、近界で奪還することに望みをかけることが出来るのではないか。
そんな希望は全て、ただの幻想だったことを知らされた。
……一体、私はこれから、どうすればいいのだろう?
こんな
目の前で母が潰れて私がバムスターに捕獲された時のあの暗い世界の、全身が不安と後悔で押し潰されそうになったあの感覚。
あれを思い出すだけで、私の体は動悸が止まらない。
呼吸は定まらず、汗も止まらず、気づけば涙が溢れ出していた。
私はあの
一応待っててくれたかもしれない人達へ
・・・なんかその、すいませんでした
一応アイデアは色々あったのですが、うまい事出力出来なくて・・・まぁただの技量不足ですね、ごめんなさい
あんまりにもアレなボツの数々に思わず閲覧不可にしてしまうし
とりあえずちょっと強引に直した所もあるのでクオリティ的にはまだ不安がありますが
それでは、どうぞ