天然パーマに悪いやつはいない
「バカ!そこじゃねぇよ!全く・・・いつになったら覚えるんだよぉ!!」
「す、すいません・・・僕、剣しか習ってなかったもので・・・」
ある日、坂田銀時は甘味を食しにレストランへ来ていた。そこではレジでメガネをかけた少年が店長に殴られていた
「いつまでそんなの引きずってんだよ!もうそんなもんはなぁ、廃れちまったんだよ!」
「おいおいその辺しとけよ店長。少年、レジはいいから牛乳頼む」
「へ、へい!ただいま!」
「ちょっと、甘やかしちゃ困りますよ」
「いや、最近の侍を見てると哀れでな、つい虐めたくなるんだよ」
こう言って牛乳を取ってきた少年の足を引っかけ転ばす天人。それのせいで銀時が食べていたパフェが台無しになってしまった
「おい」
銀時が腰の木刀を抜き天人に声をかける
「な、何だ貴様!廃刀令のこのご時世に木刀などぶら下げて!!」
「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ。発情期ですかコノヤロー
俺はな、医者に『血糖値高すぎ~』って言われてな、パフェなんて・・・週一でしか食えねーんだよォォ!!」
こう叫び銀時は天人を木刀で気絶させる
「店長に言っとけ。味はよかったって」
こう少年に言い、彼は自分の原チャリで帰っていった。
木刀を少年の腰に差して
「あ~やっぱ糖分取らねぇとイライラするなー・・・」
「おいィィ!!よくも身代わりにしてくれたなコノヤロォ!!」
帰路についている銀時。すると後ろからあの時の少年が追いかけてきた
「わざわざ木刀返しに来てくれたの?でもいいよ。それ、修学旅行のおみやげだし」
「違うわぁ!役人から逃げてきたんだよこっちは!!」
「あー・・・これは切られたな。チャーハン作れないかーちゃんみてーだな」
「あんた母親を何だと思ってんだ!!侍なんてだれも雇ってくれない・・・これからどうやって生きればいいんだちっくしょう!!」
少年は銀時めがけて木刀を振り落とそうとするが、銀時が原チャリを急に止め、車体後部を浮かせ少年の股間に直撃させた
「自分だけが不幸だと思うんじゃねぇ!世の中にはな、段ボールをマイホームと言っているポジティブな侍がいんだぞ!!」
「あんたポジティブの意味わかってんのか・・・?」
二人がこうしている時、すぐ近くにある店からある女性が出てきた
「あら?新ちゃん?」
「ん?・・・ゲッ!姉上!」
「何ほっつき歩いてんだテメェ!!テメェのそのハナクソみてぇな給料もな!うちにとっては欠かせないものなんだよ!!」
突然、その女性は少年を暴行し始めた
「ま、待って姉上!これはあの男が・・・あっ!」
「すまねぇ。夕方からドラマの再放送があるから・・・・・え?」
その場を去ろうとした銀時だったが、その女性にとっ捕まってしまった