銀時がある女性こと志村妙にボコされている頃、彼の双子の弟である銀平はパトロールという名の散歩を終え、家兼副業の万事屋に帰ってきていた
「・・・ん?兄さんのやつ遅いな・・・甘味食いに行っただけだろ?」
兄がまだ帰ってきていないことを不審に思い彼は万事屋の下にあるスナックに向かった
「誰だい?まだここは開いてないよ」
「すいませんお登勢さん、うちの兄知りませんか?」
「何だ、銀平かい。銀時?知らないねぇ。・・・でも確か『銀髪の男が道場に連行された』って今噂になってるらしいね」
「あー・・・・」
銀時の居場所が分かった銀平。彼はそれに少しウケたので冷やかしもかねて兄を迎えに行くのだった――
その頃、銀時は
「す、すみません・・・お、俺も・・・作者が例の小説を復活させるって言うから・・・少しはしゃいじゃって・・・調子のってましたぁ!すみません!!」
道場に連行され、土下座をしていた
「ごめんで済んだらこの世に切腹なんて存在しないわ。私たちは今まで廃刀令のせいで門下生のいなくなったこの道場を守るため必死にバイトしてきたのよ。でもそれもテメェのせいで全部パーじゃボケェ!!」
妙は短刀を抜き銀時を切ろうとするが、弟のメガネもとい新八に止められる
「お、落ち着け!切腹は出来ねぇが、俺だってケツぐらい拭くぜ」
こう言って銀時は名刺を取り出す
「万事屋 坂田銀時・・・?」
「こんな時代だ。仕事選んでる余裕もないだろ。頼まれれば何でもなる万事屋とは俺のことだ。何か困ってることがあったら何でも・・・」
「テメェのせいで困ってんだよこっちは!」
「仕事紹介しろ仕事!」
そして二人に暴行を受ける銀時
「落ち着けぇ!仕事は紹介出来ねぇが面接の時緊張しないおまじないなら――」
「「いらんわぁ!!」」
「だわぁぁぁぁ!!」
「姉上、やっぱ無理だったんだよ。こんな時代に道場なんて・・・」
「でもね、親が残してくれたものを子供が守るのに理由なんている?」
「・・・・・・・」
「すいませーん、坂田銀時って人いますかー?」
「ん?」
「こ、この声は!!」
突如道場に響く声に銀時が反応する
「兄さん・・・どうしたその顔。ちょいと迎えついでに冷やかそうと思ったがそれどころじゃないみたいだな」
「え?冷やかそうとしたの?酷くない?」
「あら?あなたは?」
「うちの兄がそそしでかしたようで申し訳ありません・・・自分、こいつの弟の銀平という者です」
銀平が二人に軽く自己紹介をする
「おい何したクソ天パ!どう見てもあの二人、『ただでは帰さない』って顔してるんだが?」
「というかさっきから口悪くね?泣くよ?銀さん泣くよ?」
「勝手に泣いてろ」
こうボソボソと話している時、突然キノコ頭の天人が道場に入ってきた
「今日という今日は金返してもらうでぇ!!」
「あ?お前ら借金してんの?デンジャラスだねぇ・・・」
「・・・・」
妙はその天人をにらみ続ける
「ふーん・・・金無いんか・・・そうだ、この際金はうちで働いて返してもらうでぇ!」
そして一枚の紙をみせる
「わしな、新しい商売始めたんや。『ノーパンしゃぶしゃぶ天国』っちゅうんや」
「の、ノーパン!?」
「俺は着衣の方が興奮すrゴホン!!」
「おい銀平、今何か言おうとしなかったか?安心しろ。俺もそういうの大好kゴホンッ!」
「おい、いい加減にしろよなテメェら」
わざと大きく咳をした兄弟にツッコミを入れる新八
結局、これを承諾した妙だったが―――