「あれは対侍用決戦兵器"
フミ子が頭部にモザイクがかかったガン〇ムの詳細を語る。
「いや、あれ明らかにガンダ〇だよね?完全にガ〇ダムだよね?」
「ここは字しか見えないからどんなに ガ ン ダ ム と言っても大して影響はない……奴らはそこまで考えていたの!?」
ガン〇ムをやたら強調するフミ子。
「とにかく、あれで地球を襲ったら勝ち目が無くなるから、ここで破壊しなくちゃならない。彼が……江蓮将軍が率いる先方部隊が動くより先に」
フミ子と銀平が頑侍破壊の手段を考えている時……
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[先生、P〇VRは持って行っていいんですか?]
「せっかく地球に行くんだ。そんな高くて携帯しにくいモノじゃなくて、もっと軽いモン持って行きなさいこのバカチンがぁ!」
[えー!]
桂は蓮舫の民たちと戯れていた。
そんな中彼はたくさんいる民の中から江蓮を見つけ出し、問う。
『なぜ地球を侵略しに行く?皆地球に潜伏しているうちに大切なものが出来たというのに』
と。すると彼はこう答えた。
[俺は
俺がここで弱音を吐けばあの人に笑われる
俺には護りたいものがある
後悔はしていない。例え地球を滅ぼすことになっても
たとえあの人の敵になろうと]
こう桂に伝えた江蓮はその場から立ち去る。そして次の瞬間、基地の警報がなり、出撃命令が出される。
それぞれの持ち場につき始める民たち。そんな中、商談に失敗した陸奥、権瓶、そして快援隊が捕まってしまったと陸奥から伝えられた辰馬。彼はいつも通り笑っている。
「心配なら無用だ。準備ならできた」
「桂……」
「安心したよ。やっぱりあいつはあいつだった。俺のよく知るエリザベスだった。地球人と蓮蓬、立場の違いからこんなにも離れてしまったが俺達の信じるものは何一つ変わっちゃいなかった!
蓮舫は俺が止める!たとえエリザベスを斬ることになろうとも……」
すると桂は頑侍に乗り始める。
「ギンザベスー!」
「フミ子さん!」
フミ子が銀平の元へ駆け寄ってくる。
「これは一体どういう事!?何故こんなにも早く出撃が!?」
銀平は彼女に事情を話す。
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「そんな!もう少しで全ての頑侍を足止めできたのに!」
「え?何か策が?」
「戦艦までは手が出せなかったけど、頑侍にはあるものを仕掛けてきた」
「仕掛けた?何を……」
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一方桂は頑侍を起動させ、出撃準備に入り、右腕にビームライフル、左腕に盾を装備させる。
「す、すごい……米堕が夢中になるわけだ……!エリザベス待っていろ!ガンサム、出陣!!
桂、行きまーーす!!」
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「何をって……爆弾だけど」
すると次の瞬間、桂の乗った頑侍が仕掛けられた爆弾によって爆散してしまう。
これでは「行った」というより「逝った」になってしまうが……