[何事だ]
米堕卿の元に将軍の一人がやってくる。
[そっ、それが……突然出撃した頑侍が爆発して……]
[何ッ?!]
[おそらく、この中にスパイが……]
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[スパイだー!!]
[この中に地球のスパイが紛れているぞー!]
頑侍の爆発により混乱する蓮蓬。これにより彼らは出撃を中止。スパイ捜索に取り掛かるのであった。
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「何はともあれ、足止めは成功したみたいね。……でもおかしいわね。私の仕掛けた爆弾、精々足を破壊する程度のものだったはずなのに……
……あれ?ギンザベス?」
桂の乗った頑侍の爆発に疑問を持つフミ子。しかし、彼女の隣には先ほどまであった銀平の姿はなかった。
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「……きたか金平。あのお嬢さんはどうしたが?」
「あいつなら大丈夫だ」
辰馬と合流した銀平。しかし、彼らは一人の蓮蓬の民に怪しまれてしまう。
[おい貴様ら そこは総督府だぞ]
[何をしに行く]
蓮蓬の民たちに囲まれ、四面楚歌な二人。
[閣下に伝令が]
銀平がプラカードを見せる。
[何ッ?!スパイが見つかったのか!]
「……いや」
二人は白い衣を脱ぎ捨てる。
「侍が」
「テメーらの国、侵略しに来ましたよって」
[さ、侍!?]
[なぜ貴様らがこんな宇宙のまん中に!]
「おまんら、調査が足りなかったようじゃのう。侍はまだ滅んじゃおらん」
「忘れたか?テメーら天人の天敵の名を。この剣一本で国を、友を」
「魂を護ろうと戦こうた、わしらの名を」
「攘夷志士 坂本辰馬」
「坂田銀平」
「「参る!!」」
蓮蓬の民たちも皆、武器を取り出し臨戦態勢に入る。
「一夜限りの祭りだ!辰馬ァ!背中は任せた!」
「おう!任せとき!」
すると辰馬は座布団を二つ取り出し、その片方に座る。
「快援隊の坂本辰馬と申します」
そして将軍の一人を座布団に座るよう促し、名刺を差し出す。
「代表者の
[ライトだ]
「そうですか。じゃ、お近づきの印に世間話でも……」
こうライトドラゴンと会話している後ろでは大勢の蓮蓬と必死に戦っている銀平の姿が。
「何やってんだオメー!!」
「金平は思う存分暴れとき!わしはわしなりの暴れ方をしちょる!」
「どこがだァァァァ!!」
[貴様 どういうつもりだ]
「いやいや、ここだけの話、地球を護るためにここに来たというのはただの名目でして……実は仲間にも内緒でここに商いをしに参りました」
[商い?]
「ええ。私の住処はこの広い
まあこれは置いといて……あなた方の欲しい商品が見つかりましたよ!」
[何!?]
「
今回紹介するのは白い悪魔ならぬ白い
[貴様 ふざけているのか?]
「ふざけて友を売るやつはおらん。ただし、白い悪魔と黒夜叉、戦わせてみるか?あの男は兄と同様、地球などという小さいモノにこだわりはありやせん」