戦艦から一斉に放たれたビーム砲。絶体絶命の江蓮と桂。しかし
「な、なぜ……貴様らが……」
それは江蓮らには当たらず、米堕に当たっていたのだ。
「米堕卿、宇宙でたった一人なのはおまんの方じゃ。待たせたのうヅラ。蓮地同盟なったぜよ!」
そして蓮蓬の艦船と並ぶ快臨丸。
「坂本!」
「きっ、貴様らァァ!!」
[米堕卿 アナタは言いました]
[我々蓮蓬の民は皆 地球を侵略するための道具だと]
[しかし地球人は言いました]
[民のため、仲間のためならば星の一つや二つくれてやると]
[友は]
[かけがえのない宝だと]
[例え地球人を打ち倒し新天地を手に入れたとしても]
[友が居ぬ星にいかほどの価値がありましょう]
[侍たちよ、我々との約束忘れてはいないだろうな]
「もちろん」
すると民たちは一斉にプラカードを捨てる。
「ならば我々の第二の故郷地球を、そして蓮蓬の誇りを護り一人戦った……」
「「「「我らが友と共にあの空っぽの星を堕としてくれるか」」」」
「おやすい御用じゃ。蓮地同盟第一条 地球人と蓮蓬が宇野をするときは宇宙ルールを優先せよ
第二条、地球に蓮蓬が遊びに来たときはファミ〇ンだけでなく、思う存分スー〇ァミをやらせよう
つまり、わしらはもう友達じゃきの」
どう見てもゲームで釣ったようにしか見えない同盟を結んだ地球と蓮蓬。
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[桂さん……]
「何も言うな。もうわかっている。言うものがあるとすれば……」
[ありがとウサギ]
「O~C~」
そして頑侍は周りの戦艦と共に米堕に銃口を向ける。
「地球の友、銀河中の友と共に……撃てェェェ!!」
「貴様らァァ!!帰る星がなくなってもいいのかァァァ!!貴様らは……貴様らは……我がいなければァァァァ!!」
米堕は最後の力を振り絞り叫ぶ。すると、後方にいた快臨丸が彼に接近する。その艦首には逆刃刀を構えた銀平の姿があった。
「もう彼らに貴様は必要ない!その空っぽの星と共に……消えていけェェェ!!」
艦首から飛び、米堕に逆刃刀を突き刺し、リプログラミングを仕掛ける。
本来この言葉は「初期化」とも呼ばれ、遺伝子を書き換えることで病気などの予防に活用できる医療技術を指す。
これを組み込んだ刀を作った源外は、人間にコンピューターウイルスのようなものを注入し、身体をデータのようにして消し去る"プログラミング事件"を知っており、これに対抗するためこの刀を作ったのである。
これによりリプログラミングされた機械である米堕は機能を停止。蓮蓬の星と共に崩壊していく。
しかし
「まだ気づかぬか?」
蓮蓬の星は崩壊を始めている。だが同時にそれが巨大なエリザベスのような姿に変貌しつつあった。
「貴様らが敵に回したのは、蓮蓬そのものだという事を!!」
「人間にコンピューターウイルスを~」の件は、某特撮のアレと同じものだと思ってください。