あんさんぶるガールズ‼~転校生と少女たちの日常~   作:ファントムベース

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どうもお久しぶりデス。4ヶ月近くもほったらかしにしてしまって申し訳ありません。
8月からバイトを初めまして、中々執筆できずにいました。なので若干文章がおかしいところがありますが、ご了承ください。

では、どうぞ。


第10話「人間魚雷」

7月も中程に差し掛かり、本格的に暑くなり始めた君咲学院。

じめじめとした日々が続く中、体育館近くのプールでは水泳部が部活を行っていた。その中に混じって裕也の姿もあったが、これは唯一の男子ということで授業にてプールが使えないため、特別措置として放課後のみ使用できるということになったのである(裏でれいかが教師陣をおd…話をつけてくれたらしい)。

 

 

「ひゃっほ―――☆ダ――イブだし☆」

 

 

そう言ってプールに勢いよく飛び込んだ“人間魚雷”こと1年の『鯱いかり』は大きな水柱が上がった後、水面に顔を出した。

 

 

「ぷはっ♪気持ちいいし☆」

 

「こらいかり。飛び込んだら危ないって、棗先輩に言われてただろ」

 

「にししっ、ごめんなさいし♪」

 

 

飛び込みは危険だと注意するが、悪びれる様子もなく笑顔でいるいかりに、裕也は「はぁ…」と呆れてしまう。

 

 

「ほらほら、ししょーも早くプールに入るし☆」

 

「はいはいわかったから、足を引っ張るな足を。その前にちゃんと準備運動をしなきゃな」

 

 

促されつつも、裕也は準備運動を始める。ちなみに2人の他にも水泳部部員がもちろんいるが、慣れているのか彼がいることを気にする者は特にいない。まあ中には彼の裸を見られて眼福、という部員はいるらしいが。

 

 

「いっちにぃさんし…。よし、準備運動終わりっと」

 

 

準備運動を終え、プールへ入る裕也。今日は特に暑い日だったからか、水の冷たさがとても心地よく感じた。

 

 

「とりゃあ~、ししょーに吶喊だし~☆」

 

 

とそこへ、いかりが魚雷の如く突撃してきた。しかしその動きを予想してらしく、裕也は避けるとそのまま彼女を小脇に抱えるように捕らえた。

 

 

「まったく、ほんといかりはマグロみたいに泳いでないと駄目なんだな」

 

「えへへっ、ししょーに捕まっちゃったし☆」

 

 

裕也に捕らえられてもなお、いかりは笑顔…というより嬉しそうである。そんなカップルのようにいちゃつく2人を、他の部員たちは羨ましそうな目で見ていた。

 

 

「いいなぁ鯱さん。黒崎先輩と仲良さげで…しかも肌が密着しそうなほど近いのに動じないなんて…」

 

「ほんとよね。私だったら気絶しちゃうかも…」

 

「てかあんな風に抱えられたい!」

 

「そしてそのままお持ち帰りされたい!黒崎くんの色に染め上げられたい‼」

 

 

後半の子が若干危ないことを口走っているが、慣れているからか裕也はスルーしていかりを解放した。

 

 

「さて、時間も少ないしちゃっちゃと泳ぐとしますか」

 

「ねぇししょー、だったら私と競争しましょうよ」

 

「お、いいぜ。言っとくが手加減はなしだからな」

 

「もちろんだし!今日こそししょーに勝ってみせるし!」

 

 

やる気満々で勝負を挑むいかりに、裕也は応じる。今ここに、裕也VSいかりの水泳対決が幕を開ける――――っ!

(内容は割愛させていただきます。ご了承ください)

 

 

 

 

ここだけの話だが、裕也は運動が得意というわけではない。だがそれを補えるほどの身体能力があるらしく、みつる曰く3年の『小松ぼたん』にも引けをとらないようだ。

まあそれはさておき、水泳対決の結果は裕也の勝利に終わった。内容を要約すると、最初はいかりが優勢だったが、中盤に裕也が逆転しそのままゴールといった感じである。

 

 

「うがぁ―――っ、また負けた!悔しいっし――――っ!」

 

 

プールサイドにて、裕也の前で駄々っ子みたいに悔しがるいかり。傍から見れば大人げなく見えるかもしれないが、互いに本気の勝負であるため、手加減する方が失礼というものだろう。

ちなみに2人はこれまでに3度の対決をしており、どれも裕也の勝利で終わっているらしい。

 

 

「ねぇししょー!悔しいからもう1度勝負してほしい!お願いしますっし!」

 

「えぇっ、俺もう疲れたから今日はもうやりたくない…」

 

 

3回も連続で負けて悔しいらしく、いかりは再戦を望むが裕也に断られてしまう。

 

 

「うぅ~っ。どうしてもやらないっていうなら…こうするっし!」

 

 

そう言っていかりは彼の左腕を掴むと、「ガブゥッ」と思いっきりかみついた。

 

 

「いってぇ⁉何をするんだいかり!」

 

「ししょーがもう1度勝負してくれるまで、このまま噛みついているしがぶがぶっ、がぶがぶっ‼」

 

「この、痛いからとっとと離れろ!」

 

「いーやーでーすーしー!」

 

 

腕に噛みついたまま離れないいかりと、彼女をひっぺがそうと躍起になる裕也。なんとも騒然とした光景を、他の部員たちはというと。

 

 

「すごいなぁいかりちゃん。黒崎先輩に噛みつくなんて…」

 

「ほんとよね。私もあんな風にしてみたいわ…」

 

「むしろ噛みつかれたい!そして「お前は俺のものだ」みたいなことを言われたい‼」

 

「そして薄い本的な展開へ持ち込まれたい‼」

 

 

…今日も元気であった。

なおこの後、先に折れた裕也が再戦を受け入れるが結局彼の勝利に終わるのだった…

 

次回も続く…のか?




そういえばアニメイトカフェショップにて、あんガルコラボカフェがあるんですよね。
こういった形であんガルが復活してくれるのはうれしいですね。でも遠いからいけないよぉ…(泣)

次回は未定です。

ではまた。
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