遊戯王ARCーⅤ 真紅眼使いは転生者   作:クルルルギ

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第一話  転生

「真紅眼の鋼炎竜でダイレクトアタック。ライフ0、俺の勝ちだね」

「あぁーー俺の青眼が」

 

赤間 七瀬は日本に住む遊戯王プレイヤーだ。休日はいつも最寄のカードショップにてデュエルをしている。今日もかれこれ6時間はいた。

「っと、そろそろ帰るわ、んじゃあまた学校で」

「気ぃつけて帰れよ、物騒な世の中だ!」

「ははっ、わかったよ。」

そう仲間に言い残し帰路につく

(ギリギリまで遊んでたからな、走るか)

特に急ぎの用はないのだが、無性に早く帰りたい気分だった

(あそこを曲がれば近道だ!)

と少し狭い道を曲がった瞬間

ザクッ

とナイフが何かに刺さるような音とともに腹部に違和感を感じた

正面に人がいた、そして七瀬はその男により刺されていた。

「は??」

何がなんだかわからなかった、自分に起きた事実を受け止めれなかった。

(あっ、警察、呼ばないと近くに誰もいなかったし救急車も…)

なぜか頭の中は冷静だった、しかし刺されたというショックからか体が動かない、そしてどこにも連絡の取れないまま自分の体温が下がっていくのを感じながら意識を失った

 

 

目が覚めた、あたり一面は真っ白な空間だった、まるで漫画などに出てくるような天国のように。

「死んだのか?俺。はぁまだやりたいことだらけだったのにな。」

すると目の前が光だし人影が見える

(まさか!神様ってやつか!!)

謎の期待を抱いた

人影は膝をつき、両手を地面につけ、頭を地に伏せながら現れた。すなわち土下座スタイルだ。

「すみませんでした!!!!」

現れた人影は声を張り上げ謝った。

「このたびは私どもの不手際であなたの命をこちらに戻してしまった。」

「は??」

疑問は尽きなかった

「本当はあの事件の被害者となるのは全くの別人で、しかもそいつは己の脂肪でナイフが刺さっても致命傷にはならずに終わる予定だったのだ。」

ちなみにこの神のような人はいまだに土下座スタイルだ。

「ですからあなたにはほかの世界にて転生させさらに特典もつけるということで処理させていただきます。ではそうですのARC-Ⅴの世界ですな、容姿もよくしましょうそして新たに生まれ変わるのではない方がよさそうですな、そうですな、多少の財産、あとその世界で扱うデッキは真紅眼でかまいませんな??」

「あっはいOKです、、じゃなくって!!勝手に決めすぎなんじゃ…」

「わかりましたぞ。では準備完了しましたので、では行ってらっしゃいませ!!」

「待てこら。勝手にすすめんなy……」

 

「これで上にはばれないじゃろ。あっもうひとつの特典を伝え忘れてましたな、まぁあれはおいおい自分で掴むじゃろ。さぁ仕事仕事」

 

 

 

再び目が覚めるとそこは

「ARC-Vの世界なんだよなあんまり変わんないような、しかもここどこよ。見たことないぞこんな場所。」

周りを見渡し、その後自分の荷物を探ると

「まさかこれは夢のデュエルディスクか!!!!やったぜ!しかも立体型ソリッドビジョン!!これは早く誰かとデュエルしたい!まぁまずはLDSでも目指すかあと今の暦だ、遊矢たちがシンクロ次元に飛んだ後だったら笑えねえな。遊矢には是非あってみたいものだ。聞き込みかいしだな。」

振り返った瞬間体格のいいいかにもヤンキーみたいなやつがいた

「あっすみません」

と道をゆずったつもりだったが、どうも違うらしい。というより七瀬はめをつけられたのだろう。

「なんすか?」

「お前うちの島で何してんだ。殴りこみにでもきたのか?ひとりでよ。」

と笑った。その周りにいた取り巻きも続けて笑う、

「俺今から向かう場所があるからじゃあ」

隣をすり抜け去ろうとしたが、

「おっと待った、もうお前は今日のターゲットって決めたんだ、逃がすわけねえだろ?きな!そこの建物の中でデュエルだ。もちろん

アンティルールでな!」

「待て、受けるつもりはない、それにアンティルールなんてなおさらだ!」

「逃がすつもりはないと言った、それともなんだ?この人数差で逃げ切ろうってか?無理はやめときな!!まぁどっちみち俺に負けて、レアカードを差し出すはめになるんだがな!これで100人目だ!」

「100人??そんなたくさんの人からカードを奪ったのか?こんな風に無理やりデュエルして!大切なカードを!!いいぜ受けてやる!俺が勝ったら奪ったカードすべてを持ち主に返せ」

「おっと、それは無理な相談だ、お前はカード一枚、俺は99枚割りにあわねぇなぁ」

「ならお前と後ろの野郎共も連続で倒したらという条件でいい、一敗でもしたら俺の負けでいい、それと俺のデッキ、デュエルディスクも持っていけよ。これでどうだ。」

「生意気なガキがいいぜお前の勇気に免じてこの条件飲んでやる。きな!」

 

「廃墟か」

「それだけじゃねぇここにはアクションデュエルの装置も置いてある。」

(アクションデュエル…フィールドのAカードも拾って使える特殊なデュエル、ゆえに危険がある、こっちは初心者だからな、気をつけねぇと)

「はじめようか!!アクションフィールドオン!!荒野の決闘タウン!」

「すっげぇこれが立体型ソリッドビジョン。」

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!」

(うわぁこれやるのか、ヤンキーみたいなやつでもやるんだなこれ。まぁ続くか)

「モンスターと共に地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!」

「「みよこれぞデュエルの最強進化系、アクション………」」

「「「デュエル」」」

 

「先行はもらうぞ!(そうアニメにおいて最強のセリフ!)俺のターン!!俺は{伝説の黒石}を召喚!そしてこのカードを墓地に送り効果発動!デッキより現れろ!{真紅目の黒竜}!!さらに手札の{黒鋼竜}の効果発動、{真紅眼の黒竜}に装備する、これで攻撃力は3000になる、カードを三枚セットしてターンエンドだ」

(かっけーーーーーーーーー!!!なんだこれ!!すげえ)

「ほうレッドアイズかこりゃいいレアカードじゃねえか!いただきだな。俺のターン、ドロー。ほうっ、俺は手札より融合を発動!」

「な、融合だって!!(スタンダート次元では最新の技術じゃなかったか?まさかこいつ結構強いのか…」

「手札の{E.HEROシャドーミスト}と{沼地の魔神王}を融合!現れいでよ!{E.HEROアブソルートZero}」

「アブソルートZeroだと!(何だこいつHEROなんか使いやがって!)」

「驚いているようだな、これでも元LDSの生徒でなエリートコースに通ってたんだよ。墓地のシャドーミストの効果だ!!デッキより{E.HEROエアーマン}を手札に加えそのまま召喚だ!そして効果だぁ!!その鎧を剥いでやるよ!破壊だ!」

「くそっレッドアイズの火力が。だが甘い!{黒鋼竜}のもうひとつの効果!デッキよりレッドアイズと記されたカードを手札に加える!二枚目のレッドアイズだ!」

「そんなものを手札に加えてどうする!!バトルだ!アブソルートZeroでレッドアイズを攻撃!撃破だ!」

「くっ(リアルな爆風これになれないときつそうだ…それに次はダイレクトアタックが)」LP3900

「エアーマンでダイレクトアタック」

「がぁぁ……」LP2100

「これでターンエンドだ!どうした!俺ら全員倒すんだろ?はっはっ」

「あぁ待ってろ、すぐに終わらせてやんよ俺のターン!!来た!!俺は手札のレッドアイズを墓地に送り{紅玉の宝札}を発動!カードを2枚ドロー!さらにデッキからレベル7のレッドアイズを墓地に送る!俺が送るのは{真紅眼の黒炎竜}!を選択!そして伏せていたカード{レッドアイズ・スピリッツ}を発動!蘇れ{真紅眼の黒竜}さらに二枚目の伏せカード永続罠{真紅眼の鎧旋}発動レッドアイズを蘇生する。俺は二体のレッドアイズでオーバーレイ!ランク7真紅眼の鋼炎竜!!」

「なっエクシーズだと…」

「まだだ!フレアメタルの効果発動!オーバーレイユニットをひとつつかい、墓地のレッドアイズ通常モンスターを蘇生する!蘇れ{真紅眼の黒炎竜}!」

「そのカード枠、効果モンスターじゃねぇのか?!」

「フレアドラゴンはデュアルモンスター、つまり墓地では通常モンスターなのさ!そしてそのまま召喚権を使いフレアドラゴンをデュアル!!黒炎を纏えフレアドラゴン、バトルだ!フレアドラゴンでエアーマンを攻撃!」

「くっ…この程度、アブソルートはフィールドを離れるとお前のフィールドのモンスターをすべて破壊するが、攻撃するかどうかよく考えるんだな」LP3400

「知ってるよ!!続けてフレアメタルの攻撃!アブソルートを破壊だ!でもその前に…フレアドラゴン!」

七瀬はフレアドラゴンの手に乗りフィールド内を飛ぶ

「(なんだこの感覚楽しい!)あそこだ!アクションマジック{ハイダイブ}!フレアメタルの攻撃力を1000ポイントアップだ!やれ!」

「くそが……だがアブソルートの効果だお前のモンスターを全て破壊する!は!!次のターンで残りのライフを削ってやんよ」LP2500

「それはどうかな……」

煙が消えるとそこには七瀬と鋼炎竜がいた

「な、なぜ破壊されねぇ!!」

「フレアメタルはオーバーレイユニットを持つ限り効果による破壊を受けない!そしてまだ俺のバトルは終わってないぞ!速攻魔法!銀龍の轟咆を発動!蘇れレッドアイズ!そのままダイレクトアタック!ダークメガフレア!」

「くっ食らってたまるか」

「させるかよ」

二人は一斉にアクションマジックの元へ走る

「アクションマジック{回避}だ!これで…」

「甘いアクションマジック{ノーアクション}この攻撃通させてもらうぞ!」

「がっっ、まだライフは残ってるまだ負けてねぇ!」LP100

「おぉ、何だデュエルに熱いとこあるんだ、ただの道具にしてるようなやつかと思ってたよ!ターンエンド」

「黙れここで終わらせてやるからよ、俺のターン、ドロー!残念だったな!これで俺は負けない!{E.HEROボルテック}を召喚!!そして手札から{ミラクルフュージョン}発動!「あっ」これで{E.HEROTheシャイニング}を召喚!攻撃力は3200!だぁ」

「フレアメタルの効果、相手が魔法、罠、モンスターの効果を発動するたびに500のダメージをあたえる。」

「は??」LP0

「楽しかったぜ、次だ!俺は全勝しなきゃいけないんだ!ってあれ?だれもいねぇ」

「あたりまえだ、ここでは俺が最強なんだ、俺が勝てないやつにあいつらが勝てるわけないだろ」

「なら不戦勝ってことで、返せよ、奪ったカード、お前にはそのHEROがあるんだろ?」

「約束は守ろう、後お前名前は?」

「おう。俺は赤間 七瀬だ。じゃあね。またやろうや。」

「あぁ」

 

廃墟を後にしLDSへと向かっていたが急に空が暗くなり、周りもライトがつき始めた。

「もう夜か、早いな、そういえば俺ってどこで寝泊りしたらいいんだ、家は?しゃーない今日は泊まる場所を探そう、お金はあるみたいだし、さぁ行くか。」

と顔を上げ歩き始めると

どんっ、と人にぶつかった

「あっすみません、不注意でした。」

「ああぁん?お前のせいで兄貴の腕に汚れがついちまったじゃねえか。どうするつもりや?」

「いい下がってろ。お前だな、あの隣の島のでかぶつを倒したデュエリストってのは、悪いが着いてきてもらおうか」

(あぁまた絡まれんのかよ、今日はついてなさすぎだろ!?)

 

「あぁそういえばここら辺にはガラの悪いやつらばかりだから夜は出歩くなって言ったがよかったかもな、まぁあいつなら大丈夫か。さぁあと35枚だ」

 

 

 




 ありがとうございました。初戦はVSヒーロー。4ターンしかありませんでしたが、楽しかったです。

是非次も呼んでもらえると………
これからさき多くのデュエルを書いていきますが、効果のミス、手札の管理を怠らないよう努力します。
それではまた。
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