やはり俺が魔戒騎士なのは間違っている。   作:アスハラ

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新年明けましておめでとうございます。今年も皆様よろしくお願いいたします。

牙狼シリーズ炎の刻印と紅蓮の月を除いて魔戒騎士と魔戒法師ってあの機会使った事ないと思います。

あの人を教師役にさせました。


携帯

《涼邑邸/居間》

 

〈朝〉

 

新聞

『マフィアのボスギャングの報復にあい死亡』

 

八幡

「はあ、こうなったか・・・・」

 

ピィン

 

カチ

 

シルヴァ

『人間同士の争いに私達は関わる訳にはいかないわ』

 

カマクラ

『ゴロゴロ♪(ナデナデ』

 

八幡

「ま、この人間の自業自得だな・・・・」

 

コト

 

「はい、お待たせ八君」

 

八幡

「ほら、カマクラ膝から退いてくれないか?」

 

カマクラ

『にゃ』

 

ピョン

 

八幡

「で、操は何で震えてるんだ?」

 

「な、何でもないよ(ガクガクブルブル」

 

ザルバ

『何も聞くな・・・・』

 

凛の怖い場面を見たため震えている操。

 

八幡

「そうか・・・・さて、今日は学校遅刻して行くか」

 

「ど、堂々と言ったね・・・・」

 

八幡

「最近ゲート封印してなかったからな」

 

「此処の魔戒騎士、魔戒法師して無さそうだもんね」

 

八幡

「ザルバどうなんだ?」

 

ザルバ

『お前さんの言う通りだ』

 

八幡

「・・・・三神官も苦労するな」

 

「まったく」

 

八幡

「まあ、操後で合流しようぜ」

 

「うん」

 

八幡と操はゲート封印しに屋敷からでた。

 

 

 

 

 

《学校/一年D組》

 

〈三時間目〉

 

女教師

「ハァイ♪皆さん初めまして新しく英語教師になった」

 

ガラッ

 

八幡

「スイマセ~ン遅刻しま・・・・し、た」

 

女教師

「フフ、初めましてわた」

 

ピシャ!

 

「零兄どうしたの?」

 

八幡

「か、帰るぞ・・・・」

 

「え?何で?」

 

八幡

「いいか」

 

ガラッ

 

女教師

「いきなり閉めるなんて酷いわそれに遅刻はよくないわよ?」

 

八幡

「・・・・ジーナさん」

 

「え゙(この人確か八兄を拐った人)」

 

ジーナ

「早く入りなさい」

 

八幡

「はい・・・・」

 

ジーナ

「あらためまして初めまして新しく英語教師になった“ジーナ・ブラウン”です」

 

八幡

「ジーナ・ブラウンって・・・・」

 

ジーナ

「え~と涼邑 零君」

 

八幡

「は、はい・・・・」

 

ジーナ

「私この学校初めてなのよ案内お願いね?(ニッコリ」

 

八幡

「はい・・・・」

 

「あのわた」

 

ジーナ

「ごめんなさいね私は涼邑君に頼んでいるの(ゴゴ」

 

「は、はい・・・・」

 

ジーナ

「あら?」

 

ジーナは操の指に嵌めている指輪を見た。

 

ジーナ

「(魔導輪ザルバ?どうしてこの娘が?後で八幡に聞いてみましょ)」

 

 

 

 

《総武高校/廊下》

 

〈休み時間〉

 

八幡

「ハァ、まさかジーナさんが此処の先生になっていたなんて・・・・」

 

ジーナ

「ちょっとしたサプライズよ」

 

八幡

「ハハ、で、ザルバの事聞きたいんじゃないんですか?」

 

ジーナ

「まあね」

 

ニア

『ミャア』

 

八幡

「お、ニア相変わらずジーナさんの胸の谷間にいたのか」

 

ニア

『ミャア♪』

 

ジーナ

「ちょっと八幡・・・・」

 

八幡

「ああ、すいませんザルバの事ですね・・・・」

 

八幡は、ジーナにザルバの事を話した。

 

ジーナ

「成る程ねザルバがいた理由が分かったわ確かに今回の牙狼は弱いって噂は聞いたわ魔導具にまで見捨てられるなんてね情けないわね」

 

八幡

「まあ、確かに・・・・」

 

ピィン

 

カチ

 

シルヴァ

『八幡。メメよ』

 

メメ

『・・・・(スッ』

 

メメは、八幡に赤い封筒を渡した。

 

八幡

「ありがとう・・・・最近仕事俺達に回しすぎじゃね?」

 

メメ

『・・・・(シュン』

 

八幡

「アッ、メメ悪いなお前が落ち込む事ないぞ(アセアセ+ナデナデ」

 

メメ

『♪』

 

八幡

「じゃあなメメ」

 

メメ

『♪(バイバイ』

 

メメは、八幡達の前に消えた。

 

ジーナ

「フフ、八幡ってメメにも好かれているのね」

 

カシャ

 

ボォ

 

八幡

「陰我ホラーが憑依ホラーを束ねているので全て討滅するべし・・・・少しキツいな・・・・」

 

ジーナ

「お手伝いしましょうか?」

 

八幡

「ま、お願いします」

 

海老名

「あ、涼邑君」

 

八幡

「ん?海老名どうした?」

 

海老名

「う、うんちょっと待っててお母さん涼邑君見つけたよ」

 

八幡

「?」

 

海老名

「お母さんが代わってっていってるんだけど・・・・」

 

海老名は自分のスマホを八幡に渡した。

 

八幡

「・・・・何コレ?」

 

海老名

「え?スマホだよ携帯電話知らないの?」

 

八幡

「知らんそもそも魔戒騎士と魔戒法師はそんなの持ってないからな・・・・」

 

海老名

「あ、納得」

 

八幡

「で、それに出ればいいのか?」

 

海老名

「う、うんそうだよ」

 

八幡

「え~と?もしもし?」

 

海老名

「涼邑君・・・・逆さまだよ」

 

ジーナ

「プッ」

 

八幡

「あ、そうなの?」

 

クル

 

八幡

「もしもし?」

 

海老名 イズナ

『あ、もしもし涼邑君』

 

 

 

 

 

〈ジーナ側〉

 

コクコク

 

ジーナ

「ねぇ、貴女、ハ・・・・零とはどんな関係なのかしら?」

 

海老名

「え~と」

 

海老名は八幡と出会った事を話した。

 

ジーナ

「成る程ねアングレイ討伐の時に助けられたのね」

 

海老名

「は、はい」

 

ジーナ

「ところで、貴女お母さんって魔戒法師なの?」

 

海老名

「あ、はい魔戒導師です」

 

ジーナ

「へ~魔戒導師なんてまだいたんだ・・・・それでお母さんは何で電話をしたの?」

 

海老名

「何でも今回の依頼は涼邑君一人じゃ無理だからもう二三人魔戒騎士が必要だと言ってました」

 

ジーナ

「・・・・零一人じゃ頼り無いって事かしら(ムッ」

 

八幡

「慢心は早死にの元ですよ」

 

ジーナ

「電話終わったの?」

 

八幡

「ええ、終わりました海老名コレどうやって切ればいいんだ?」

 

プープー

 

海老名

「あ、☎のボタンを押せばいいよ」

 

ピ

 

八幡

「切れた」

 

ジーナ

「で、どんな電話だったの?」

 

ジーナは、魔戒導師に言われた言葉を言われ少し機嫌が悪かった。

 

八幡

「俺早退します」

 

ジーナ

「は?何で?」

 

八幡

「ちょっと番犬所に魔戒騎士増員のお願いしに行きます」

 

ジーナ

「何でよ」

 

八幡

「憑依ホラーがかなり多くてしかも陰我ホラーがパワータイプと飛行タイプがいるそうです流石に憑依ホラーはジーナさんと操にやってもらうけど陰我ホラーも何体かいるか不明だそうです」

 

ジーナ

「そう、分かったわ・・・・」

 

八幡

「じゃあ海老名勉強頑張れよ」

 

海老名

「う、うん・・・・」

 

八幡は、学校を早退し学校を後にした。

 

 

 

 

《街/番犬所》

 

ケル

『魔戒騎士増員してくれだと?』

 

ベル

『理由は?』

 

八幡

「憑依ホラーと陰我ホラーの相手は俺一人はキツいのでそれに・・・・最近まともに休んでいないので(フッ」

 

ローズ

『分かった魔戒騎士を増員させよう元老院から頼んでみる』

 

八幡

「ありがとうございます(パアァァァァ!」

 

三神官

『(まあ、我々も悪いのだがな・・・・)(フッ』

 

八幡

「あ、そうだルークにも連絡しよ」

 

 




誰か魔戒騎士、魔戒法師携帯電話使った事ありますか?牙狼〈GARO〉-VANISHING LINEのソードはネットいじっただけです。

ジーナの教師の服装は灼眼のシャナのマージョリーの服装です。

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