3話でやっと漫画の一話が終わりって…
この話は翼の過去にもちょっとふれてあります
それではお楽しみください!
「へぇ~、悪魔って人に悪さをするために
「はい…まぁそうなんですが…」
「でもさ、月乃瀬さんって悪いことできんの?今日なんかは俺を助けてくれたし」
「えっ、翼まさかなんかやらかしたのか?」
「うっせ、ほっとけ」
「絶対に迷子になんかならない!」とガヴリールに誓った一時間後に迷子になったなど到底言えず
「それがあまりできないんです。どうしても良心が勝ってしまって…」
「そうか~、人間の俺でよければなんか手伝うよ。今日助けてくれたお礼として」
「えっ!?いいんですか?ありがとうございます!翼さん!」
「ところでさ~、翼はわかるけどなんでヴィーネがここにいんの?」
今まで黙りこんでいたガヴリールが口を開き質問をした。
(そういえば月乃瀬さんってガヴリールに用があるっていってたような)
翼は朝ヴィネットと会ったときの言葉を思い出した
「そうだったわ!ガヴ!あんた今日は学校に来なさいよ!また休むつもり?」
「学校ぉ~?」
ガヴリールは言葉と共にハアッと大きなため息をした
「いいよ学校とか。今日休みって聞いてたし」
「誰からだ。あんた最初に会ったとき「すべてのかたを幸せにするのが私の夢なんです」って言ってたじゃない」
「はぁ?そんなこと知らないよ。人類とか勝手に滅んでくださいって感じ?」
(こいつほんとに同一人物か?)
「えっ!?お前そんなこと言ってたの?考えなれないんだけど…」
「こう見えてガヴは天界にいた頃は天使学校の主席だったんですよ」
「なっ…!」
今のガヴリールの姿からは考えられない過去に唖然とする
「なんだよその反応は…いい?私は天界には帰らない。人間界でずっとこの生活を続けていく」
「「はぁ?」」
「
救いようのない駄天使だったことにね!!!」
(いいきりやがった!/いいきった!)
「はぁ。遅刻しちゃうから私は行くけどガヴもすぐに来なさいよ!」
「気が向いたらねー」
ヴィネットのガヴリールへの声かけはガヴリールのやる気のない返事によって返された。
ヴィネットがドアから出ていこうとしたとき何かを思い出したかのように振り向き言葉をかけた
「学校来るか来ないかはガヴ次第だけど…だらけすぎて天界に強制送還…なんてされないようにね」
それだけを言いヴィネットは出ていった
「どうすんだ?ガヴリール。天界とやらにはネトゲとかないんだろ?強制送還されたらさすがにヤバいんじゃね?」
翼は少しにやけながらガヴリールに揺さぶりをかけた
するとガヴリールは立ち上がり制服に手をかけた
「ふん、翼もヴィーネも甘いね。その程度の揺さぶりで私が動くと思ってるなんて。悪魔の囁きも大したことないな~。私の意思は固いんだ。テコでも動かないっての。まあ、でも」
ぶつぶつとものをいいながらも制服に着替え通学鞄を持ち玄関の前にたった
(動いてんじゃん。それだけネトゲできなくなるのが嫌なのか。まぁわかるけど)
「今日は気が向いたから行ってあげようかな。じゃあ翼留守はよろしくー」
「ああ、気を付けろよ」
そういいガヴリールは玄関から出ていった
「さーて俺はどうするかな~。いつまでもガヴリールの世話になる訳にはいかないし金もないし。」
う~んと唸っていると、翼は何かを思い付いた
「そうだ、この部屋の隣には誰もすんでなかったはず。よし、そこを借りれるか管理人に聞いてこよう。金はどうする?一発の賭けでくじとか買ってみるか?いや駄目だな…うん、バイトをしよう!
翼のここでの生活の維持の仕方を確認し終わった時、玄関が空き、ガヴリールが入ってきた
「あれ?お前、結局学校行かなかったの?」
翼は声をかけるもガヴリールは反応はしなかった
そしてベッドの毛布にくるまってしまった
「いや…まじでどうしたの?」
こうなる前は学校に行く気は多分あった
しかし今の現状はここから一歩も動かないという姿勢だった
「いや…うん…あのー…ガヴリールさん?」
この光景には翼も言葉はでなかった
「………がデビューした」
「ん?なんだって?」
「だから!私のパンツが高校デビューしたんだって!」
「はぁ?意味わかんね?どうやったらそうなるんだよ」
ガヴリールの言葉に翼はついていけなかった
「天使は神足通っていう自由自在にどこでも行けるっていうのを使えるんだよ」
「へぇ~便利なもんだな。…まさか!それでパンツだけを高校に送ったのか?…お前下着だけ学校にいっても登校になるとでも思ったのか?ネトゲのしすぎてそこまでになったのか…」
「思ってないわ!油断しただけだよ!…もうこうなったら」
そういいガヴリールは布団からでてどこかからかラッパを取り出した。
「なにそれ?お前演奏とかできんの?」
「私が演奏なんてできるわけないじゃん。これは「世界の終わりを告げるラッパ」これを吹けば全人類を消すことができる」
「ふーん世界の終わりを告げるね~。…は?待て待て待て!お前自業自得のことで全人類(俺も含めて)消す気か~!」
「それもやむ無し!」
「とりあえず落ち着けー!」
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翼の決死の説得により世界の破滅は防がれた
「でもさ学校には行った方がいいぜ」
「なんでそこまで学校にいかせたがるんだよ」
「俺は後悔してんだよ。俺には仲が良かった友達がいてな、そいつと遊んでるときとか楽しかったし、俺も学校に行く時は楽しかったんだよ。でもネトゲにはまってそこからその友達との遊びも減ってった。そして久々に学校にいってみたんだ。そしたらそいつはそこにいなかった。転校したって聞いたときには、もっと学校にいっとけば良かったと思ったんだ。お前は俺みたくなってほしくないんだよ。だから、今のうち思い出を作ってけってこと。わかったか?」
「どんだけ上から目線なんだよ。てか私には友達なんて
「別にそんなにいなくてもいいと思うぜ。4,5人で、いいんだよ、友達と呼べるやつなんて。それでも十分楽しめると思うぜ。それにお前、顔はかわいいんだから結構友達できると思うけど」
「ッ///」
「そういうことだ。俺ちょっと出掛けてくるから」
それだけ言って翼は玄関から外に出ていった。
「なんだよ…あいつ」
布団にくるまりガヴリールは呟いた
その時にガヴリールの顔が赤かったことは誰も気づかなかった
いかがだったでしょうか?
第3話です
これからはそろそろ春休みが終わるので更新ペースが落ちると思いますので何卒ご理解ください
ところで投稿時間は一定にした方がよいですかね?
それともバラバラの方がいいですかね?
感想欄にてお願いします
それではまた四話でお会いしましょう
さようならー!