部活が始まり忙しい日々です…
今回は学食での出来事です
それではお楽しみください!
そろそろ5月になろうである時期
四時間目の授業
誰もがお腹がすく時間である
ガヴリールは外で体育をしている生徒を見てあることを思っていた
キーンコーンカーンコーン
授業の終わりを告げるチャイムがなる
クラス全体が昼御飯を食べに行く
ヴィネットは立ち上がると、自分の髪を弄んでいるガヴリールを見つける
「どうしたの?ガヴ」
するとガヴリールははぁ、と息をもらすと答えた
「私たちってさ
これには隣にいる翼も気になり耳をたてる
しかし、次いい放たれた言葉は、驚愕の言葉だった
「人間ってこんなにいらなくね?うじゃうじゃうぜぇ」
「天使の言葉とは思えないわね…」
(今聞き捨てならんことを言ったよな!?)
翼は声に出さずつっこむ
しかしそれは今の翼にとってはどうでもよいことであった
なぜなら、
(弁当忘れたー!遅刻寸前になったから急いできたはいいものの弁当を買い忘れた!今の時期の男子に昼食抜きはつらい…どうしよ…)
弁当を買い忘れて、腹が減り過ぎてるからであった
しかしそんな翼に救いの手が差しのべられる
「今日は『学食』ってところで食べてみない?」
(学食!)
翼の体がピクッと動く
「えっ!?あそここそ人間のたまり場じゃん。自ら人混みに行きたいとかドMなの?」
「違う!一度いってみたかったのよ!」
「まあ、行ってもいいけど…」
そういうとガヴリールは自分の指で輪っかを作ると
「いくらまで出してくれるの?」
(しかもおごり!)
翼はじっとしているのが耐えられなくなり動いた
「ヴィーネさん!おごりとかマジ太っ腹っす!」
「いやいや!おごらないからね!自分で出しなさい!それになんで翼は急に元気になったのよ?」
「いやー弁当を買い忘れてしまいましてー」
これまで元気がなかった理由を話す翼
その言葉にヴィネットが続く
「あら、そうだったの。まあ、翼とサターニャも誘うつもりだったし」
「サターニャっていつもどこで食べてるんだ?」
ガヴリールが質問する
それには翼も同意見を持つ
「確かに昼休みになるとどっか行っちゃうよな」
三人とも席についているサターニャを見る
すると、サターニャは机からなにかを取り出し、周りを見ながら教室を出ていった
「おい、なんか挙動不審に出ていったぞ」
「追ってみるか、一応?」
「ええ、そうしましょう、一応」
三人は立ち上がりサターニャの後を追った
サターニャはなにかを持ち抱えたままどんどん人気の無い方へ進んでいく
「おいおい、どんどん人気がなくなっているとこへ向かっててるぞ」
「あいつ何やってんだよ…」
三人は壁から顔を出し、サターニャを見る
サターニャはというと、階段に座って抱えたいたものの中身を取り出した
そこには二つのおにぎりと一つのメロンパンがあった
サターニャはおにぎりにかぶりつく
(((一人飯だ!)))
三人は同時に思った
「あいついつもあんなとこで食ってたのか」
「あぁ気づいてあげれなくてごめんね…」
「あの性格ゆえに誰も近づこうとしないのか…」
それぞれの感想を言う
隠れているのをやめ、三人はサターニャの目の前まで歩いていく
「サターニャ!」
翼が声をかける
サターニャは声がした方を向くと翼たちが立っていた
「わぁぁぁ!翼、ガヴリール、ヴィネット!どうしてここに!?…はっ!」
サターニャは慌てておにぎりを隠す
しかし二つのおにぎりはサターニャの腕から落ち、地面についてしまった
「あっ!」
「なにやってんだよ」
「ううっ…。甘いわね!私にはまだ奥の手が!」
そう言いサターニャは隣にあるメロンパンに手を伸ばす
メロンパンを胸の前に持ってきた瞬間
「わんわん!」
どこからか犬が来て、そのメロンパンを持っててしまった
「ノオー!」
「奥の手がなんだって?」
「どうして学校内に犬が…」
「あの犬、まだいたのか…」
ガックリとうなだれるサターニャ
そんなサターニャにヴィネットが近づく
「気づいてあげれなくてごめんね。一緒に食べる人がいなかったのね」
「!!…えっと…その…別に一緒に食べる人がいなかった訳じゃなくて!むしろ私は一人で食べたかった訳で!下等生物と一緒に食べるのが愚の骨頂というか!」
「落ち着けよ!」
サターニャの必死の言い訳をなだめるガヴリール
「俺は所詮下等生物かよ…」
めずらしく落ち込んでいる翼は誰にも聞き取れない声で呟く
「これからは一緒に食べましょう」
「だから違うって!そういうのいいから!」
ヴィネットの誘いを断るヴィネット
そこでガヴリールが口を開く
「いや、でも本当にサターニャを誘いに来たんだが」
「え?私を?本当に?」
「うん本当に」
「そうなの翼!?」
「いや、うんまぁそうだけど…」
「おい!私には信頼が無いのかよ!」
落ち込みから立ち直った翼に聞くサターニャ
ガヴリールは自分が頼りにされなかったことに怒っている
「私を…はっ!私は孤高の悪魔、胡桃沢=サタニ「しょうがない三人で行くかー」ちょっ最後まで言わせなさいよ!」
「だって長いんだもん」
翼の言葉にごもっともです、と思うガヴリールとヴィネット
そう言い終わった翼は先に進んでいってしまった
それにガヴリールとヴィネットがついていく
「あっ!こ、今回は特別にいってあげるわ…って聞いてんの!?待ちなさいよ!」
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四人は学食がある場所についた
「ここが学食か~」
「美味しそうなにおいだ。…人は多いけど」
「へぇ~、俺も学食にははじめて来たけどなかなか凄いなー」
始めてきた三人はそれぞれの感想をのべていた
「んー?まず何をすればいいのかしら?」
「え?ヴィーネ知ってるんじゃないの?」
こういう所がはじめてなガヴリールたヴィネットは何をすればいいのかが分からなかった
そこで翼が口を開く
「それならまず…「どうやら私の出番のようね」」
翼の言葉に挟んで得意気に話すサターニャ
「お前学食の使い方しってんの?」
「ええ!もちろんよ!なぜなら…我ライバル!翼とガヴリールに遅れをとらないためにね!」
「いや、俺は知ってるんだけど…」
「お前ホントにバカだな」
「バカって言うな!…まあ、いいわ!みてなさい!このサタニキア様が買ってきてあげるわ!」
そう言って券売機の方へと向かうサターニャ
ガヴリールとヴィネットはその姿を見て疑問を持っていた
「あいつどこ行ったんだ?」
翼は前に指を指して言う
「あそこに機械が見えるだろ?あれが券売機っていってあそこから券を買って、食べ物と交換する。それが学食のシステムってわけ」
券売機のことを説明する翼
翼は正直不安であった
(あいつ多分学食ははじめてなはず…間違ってまとめ買いとかしなければいいけど…)
しかしその祈りは届かなかった
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「なんで私達もうどん食べなきゃいけないのさ」
「うん、まあ、やるんじゃないかなって思ってたけど」
「あ、あなたたちの分も選んであげたんだから感謝しなさい」
意気揚々と話すサターニャ
しかし、ガヴリールが口を開く
「罰としてサターニャのおごりな」
「うん、そうだな」
「えっ!?」
「二人ともそこら辺で許してあげなって。ガヴ割り箸とって」
そう言うとガヴリールは割り箸を取りヴィネットに渡す
その後に翼とサターニャにも渡した
しかし、サターニャが不憫そうに声をあげる
「ちょっと!これ一本でどうやって食べろって言うのよ!」
「は?」
これには翼も声をあげる
「もしかしてサターニャ割り箸知らない?」
「それ半分に割って使うお箸なのよ」
ガヴリールとヴィネットの指摘にサターニャが我に帰る
「そっそうだったわ!こんなの常識中の常識よね!」
そう言って後のサターニャの行動に翼は目を見開いた
割り箸を切れ目のところじゃなく本当に真っ二つに折ったのだ
「良くその形状からそう割ろうと思ったな」
「うるさいわね!早く食べなさいよ!おいしいから!」
サターニャは三人にうどんを食べるように進める
「そんじゃいただこうかな」
翼はうどんを箸で持ち口に持っていきすすった
「普通にうまいなこれ」
続いてガヴリールとヴィネットも食べる
「うん!おいしい!」
「これはなかなか」
予想以上のおいしさに感嘆の声をあげる三人
それを見てサターニャは満足そうな顔をしていた
「その顔やめろ。お前が作った訳じゃあるまいし」
すると、サターニャは机の端にあった調味料に気づく
「『しちあじからこ』?…とこれはなんて読むのかしら?」
「『しちみとうがらし』と『ラー油』な。その七味唐辛子は七回かければちょうどいい辛さになるっていうものだよ」
「そしてラー油は五滴以上かければさらに美味しくなるっていうものだ」
「ちょっと!ガヴ、翼!それはちが…むぐっ!?」
ヴィネットが言い出すとガヴリールが口を押さえる
すでにサターニャは七味唐辛子とラー油をかけ終えていた
ガヴリールと翼は、笑いをこらえていた
サターニャはうどんをすすると
「うっ!」
「ちょっと!サターニャ大丈夫?」
「おいしい!」
「「「は?」」」
これには驚愕せざるを得ない
普通なら辛さで食べられるものではないからだ
期待はずれな反応でがっかりした翼とガヴリールは自分のうどんを食べようとした
しかし手元にはうどんがなかった
「「あれ?俺/私のうどんは?」」
二人のうどんはサターニャの手元にあった
サターニャは何をやっているかというと
「ガヴリールには七味唐辛子ね。七回じゃ足りないわよ。翼はラー油これも五滴じゃ足りないわね」
二人の普通のうどんはすでに担々麺と化していた
「「ひぃぃぃ!」」
重なる二人の絶叫
「自業自得ね」
これにはヴィネットは助けることができなかった
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場所は変わり外
そこにはサターニャのメロンパンを奪った犬とラフィエルがいた
「あなた偉いですね~」
メロンパンを夢中に食べている犬にミルクをあげていた
「「優しい~」」
そう聞こえたところを見ると、ラフィエルは微笑んで返した
しかしラフィエルには一つ気になることがあった
(それにしても翼さん。
なにも見えない暗闇が広がる空間
そこには一人の人物がいた
「これですべての
その者はなにかを呟き気高く笑っていた
いかがだったでしょうか?
七味唐辛子の他にラー油も入れてみました
僕、辛いの苦手なんですよね…
次の投稿はなるべく一週間以内に出せるようにします
それでは!
さようなら!