閃乱カグラ 武者との邂逅   作:獣王

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閃乱カグラにはまって思わず書いてみました。


やってきた男

それは小さい頃の事。とあるところに一人の少年と一人の少女がいた。二人は仲が良くいつも遊んでいた。そんな時夢について語り合った。

 

「・・・ちゃんは、夢はあるの?」

 

「もちろんあるよ!じっちゃんみたいな・・・になる事!」

 

「なるほど。相当努力がいるな。」

 

「意地悪言わないでよ。そういう・・・・君は?」

 

「僕?殺伐としてるんだけど、もっと強くなりたい。そして困ってる人を救える人間になりたい。」

 

「強くなるって、私みたいに・・・になるの?」

 

「うーん、ちょっと違うかな。例えるなら、かつてこの国を治めて戦い抜いた・・・みたいにかな。」

 

「へー、でも・・・・君ならできそうかも。じゃあさ、その・・・」

 

「もちろん・・・ちゃんも守るよ!」

 

その言葉で少女は満面の笑顔をして思わず抱きついて来た。

 

 

「うん!絶対だよ!」

 

「うん、約束だ!」

 

幼い頃の約束。でもそれが原動力だった。必ず約束を、夢を果たそうと。

 

?「ん・・・・・」

 

揺れ動く船の上で、一人の少年が目を覚ました。

 

?「夢か・・・元気かな・・・それに、ここも懐かしいな。」

 

少年が着いた場所は浅草だった。

 

場所は変わって浅草にある国立半蔵学園。この学校には隠れた学科がある。その名も忍び学科。現代においても忍びは存在する。忍び学科は未来の忍びを育成する場所なのだ。ここで日々腕を磨いている五人の少女達がいた。

 

飛鳥「ふぅ・・・」

 

斑鳩「どうしたんです?ため息をするなんて珍しいですね。」

 

飛鳥「あ、いえ、ちょっと。」

 

葛城「そんな悩みもこうすれば♪」

 

飛鳥「きゃあーー!!」

 

ポニーテールの女の子、2年の飛鳥。長髪の礼儀正しいそうな3年の斑鳩。金髪で飛鳥の胸を背後から揉んでいる3年の葛城。

 

飛鳥「葛ねぇ!またー!」

 

葛城「いいじゃねぇかよ。減るもんじゃねぇんだからよ。」

 

飛鳥「だから・・・・あ・・・」

 

雲雀「あれー?いつもと違う反応だ。」

 

柳生「本当に珍しいみたいだな。」

 

ふとまた考え出した飛鳥。それを見て不思議がるピンク色の髪の1年の雲雀。同じく1年で銀髪で眼帯をしている柳生。

 

葛城「何だ?いつもと反応が違うなー?もしかして恋か?」

 

飛鳥「えっと・・・」

 

斑鳩「本当なんですか!?」

 

雲雀「えー誰々?」

 

柳生「確かに気になるな。」

 

葛城「吐いちまえよ〜」

 

飛鳥「そういうのじゃないんですって。ちょっと今朝懐かしいな夢を見て。」

 

葛城「懐かしい?」

 

飛鳥「昔一緒に遊んでいた子の夢なんですけど。お互い夢を語っていつか叶えようって。」

 

雲雀「そうか!その人のことが好きなんだね♪」

 

飛鳥「ふぇ////」

 

斑鳩「そうなんですか!?」

 

葛城「なるほど巨乳好きか」

 

飛鳥「違うよー!舞威丸(ぶいまる)君はそんなんじゃないよ!」

 

その時教室に煙玉が放たれた。そこから一人の男が現れた。

 

霧夜「うむ、皆集まっているな。」

 

忍び学科の教師、霧夜だ。

 

飛鳥「霧夜先生!?」

 

霧夜「ん?顔が赤いぞ?具合でも悪いのか?」

 

飛鳥「な・・・何でもないです!?」

 

葛城「霧夜先生、今日は何をやるんだ?」

 

霧夜「ふむ。今回は野外での任務を与える。」

 

雲雀「任務?」

 

葛城「よっしゃー!このところ地味な座禅とかで飽き飽きしてたんだ!それで内容は?」

 

霧夜「町内の不良退治だ。」

 

葛城「なぁ!?そんな地味な任務かよ!?」

 

霧夜「任務は任務だ。商店街の人達が困っているらしい。」

 

五人は商店街に向かい不良を探すことに。手分けをすることとなり、雲雀と柳生は共に行動していた。

 

雲雀「ねぇ柳生ちゃん?何で雲雀と一緒にいてくれるの?」

 

柳生「雲雀が心配だからだ。」

 

雲雀「う〜不良さんくらい雲雀大丈夫だよ〜」

 

「おい!」

 

すると二人の前に三人組の不良が現れた。雲雀はびっくりして柳生の背後に隠れた。

 

「こいつら半蔵学園の生徒だぜ。」

 

「あのでっかい学校のか、それじゃあさ、ちょっと金貸してくんないか?」

 

柳生「なるほど、お前達がそうか。雲雀。」

 

雲雀「うん。」

 

雲雀は胸元から筒を取り出し、上空に印を打ち上げた。柳生も戦闘態勢をとった。そこに。

 

?「待て!」

 

そこに船に乗っていた少年が現れた。

 

雲雀「誰?」

 

「何だお前は!?女の前だからってカッコつけてんじゃねぇーぞ!」

 

號斗丸「俺の名前は號斗丸(ごっどまる)。久々にこの街に帰ってきてみれば、貴様等の様な者たちがはびこっているとはな。」

 

雲雀「あの、危ないですよ!」

 

柳生「そうだ。ここから逃げろ。」

 

號斗丸「心配するな。これでも腕に覚えがある。」

 

「さっきから勝手に進めてるんじゃねぇ!」

 

不良は號斗丸に襲いかかろうとした。しかしパンチをかがんでかわし、逆に拳で吹き飛ばした。もう一人が襲ってきたが、腕を掴み、巴投げで飛ばした。

 

號斗丸「ちょっとやり過ぎたか。」

 

雲雀「あの人強いよ。」

 

柳生「・・・・・」

 

斑鳩「雲雀さん、柳生さん!」

 

そこに斑鳩と葛城がやってきた。

 

葛城「おお!柳生がやったのか?」

 

柳生「違う。あいつだ。」

 

斑鳩「何者ですか?ただの一般人というわけではない様ですが?」

 

號斗丸「いや、俺は!」

 

その時、倒したはずの不良が立ち上がった。

 

雲雀「!! この感じ!?」

 

するとあたりの景色が変わった。

 

斑鳩「これは、忍び結界!?」

 

號斗丸「忍び・・・」

 

葛城「こいつ等忍びなのか!?どうする委員長?」

 

斑鳩「仕方がありません。皆さん戦闘準備です!」

 

四人は忍び転身し、戦闘装束に姿を変えた。

 

號斗丸「この人たちは、忍び?」

 

四人は不良に攻撃をした。その正体は傀儡人形だった。その時別の声が聞こえた。

 

峯露須「やっぱり傀儡程度じゃあこの程度か。」

 

斑鳩「何者です!?」

 

葛城「てめーが忍びか!?」

 

峯露須「忍び?俺はそんなんじゃねぇ。俺は峯露須(ねろす)。武者だよ。」

 

柳生「武者だと?」

 

號斗丸「!!」

 

峯露須「見てるだけじゃあ飽き飽きするぜ。誰か相手してくれよ。」

 

號斗丸「だったら俺が相手してやるよ。」

 

號斗丸は四人の前に出てきた。

 

葛城「おい!」

 

斑鳩「危険です!」

 

峯露須「てめーさっきから調子に乗ってるやつだな。何者だ?」

 

號斗丸「俺は認めんぞ。貴様の様な男が武者であると、鎧召喚!」

 

その言葉共に號斗丸に鎧が装備され、背中に二本の刀が装備された。

 

峯露須「てめーも武者か!?」

 

號斗丸「笑止!貴様の様な卑劣な男が武者であると認めん!」

 

號斗丸は二本の刀を引き抜き峯露須に向かっていった。峯露須も刀で応戦しているが二刀流という使い手に苦戦しているようだ。

 

峯露須「こいつ!かなりの使い手だ!?」

 

號斗丸「どうした!?こんなものか!」

 

峯露須「(このままじゃあ!)」

 

?「(退きなさい。)」

 

峯露須「(春花か!?俺は!?)」

 

?「(無断で戦って実力も測れない。そんな奴に助言を出してるんだからありがたく思いなさい)」

 

戦いの場に煙玉が投げられた。

 

號斗丸「何だ!?」

 

峯露須「ちくしょう!覚えてろ!」

 

煙が晴れると、そこに誰もいなくなり、結界が解除された。

 

號斗丸「逃げたか・・・・」

 

號斗丸は鎧を解除した。そこに四人が近づいてきた。

 

葛城「おめー強いじゃないか!」

 

斑鳩「あなたは一体?」

 

飛鳥「みんなーー!!」

 

そこに飛鳥が走ってきた。

 

雲雀「あ!飛鳥ちゃん!」

 

斑鳩「今までどこにいってたんです!?」

 

飛鳥「あ、いや、ちょっといろいろありまして。」

 

號斗丸「飛鳥?」

 

飛鳥「え?」

 

號斗丸は飛鳥を懐かしいな目で見た。飛鳥も號斗丸を見てかつての彼を思い出した。

 

飛鳥「もしかして、舞威丸君?」

 

號斗丸「久しぶり、飛鳥。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




出てくる武者は一人ではないです。

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