自由とはそういう物だ。
今回は二戦連続です。
第六回戦
褐色の肌に特徴的な顔だちの少年が立つ。
「……」
こちらをじっと見ている。もこっちも言葉は不要と考え、ディスクを起動する。
もこっち ライフ4000
手5 場
オブライエン ライフ4000
手5 場
「私の先攻、ドロー!魔法カード、コストダウンを発動。手札のリボルバードラゴンを墓地に捨て、手札のモンスターのレベルを2つ下げる。
これにより、人造人間サイコ・ショッカーを召喚!永続魔法、エンジンチューナーを発動。場の機械族モンスターの攻撃力はその守備力の半分アップ。
カードを伏せターンエンド」
もこっち ライフ4000
手1 場 サイコ・ショッカー エンジンチューナー 伏せ1
オブライエン ライフ4000
手5 場
「俺のターン、ドロー!ファイヤートルーパーを召喚!このカードを墓地に送り、お前に1000ポイントのダメージを与える」
「……」ライフ4000から3000
「魔法発動、ファイヤーバック!手札の炎属性モンスターを墓地に送り、墓地の炎属性モンスターを特殊召喚。ヘルフレイムエンペラーを墓地に送り、
蘇れ、ファイヤートルーパー!また1000のダメージだ」
「……」ライフ3000から2000
「もう一枚発動だ!手札のファイヤートルーパーを墓地に送り、ファイヤーバック!」
再び繰り返されるファイヤートルーパーによるバーン。
「……これで手札は一枚。ファイヤーバックがあろうとコストとなる炎属性モンスターは居ない」ライフ2000から1000
「カードを伏せる。ターンエンドだ」
もこっち ライフ1000
手1 場 サイコ・ショッカー エンジンチューナー 伏せ1
オブライエン ライフ4000
手0 場 伏せ1
「私のターン、ドロー!バトル!サイコ・ショッカーでダイレクトアタック!」
「モンスターは引けなかったようだな」ライフ4000から850
ライフ1000のもこっちなど、次のドローでバーンカードを引ければ容易く倒せる。そう思ったオブライエンは
もこっちが鋭い双眸で自身を見ている事に気が付く
「このターンを凌げたから勝った、か。舐められた物だな。メインフェイズ2、死者蘇生を発動。墓地からファイヤートルーパーを引きずり出す」
「?!なっ!しまった!」
「効果発動!1000のダメージを受けて貰う」
「ぐわぁああああ!」ライフ0
「そこまで!勝者、黒木智子」
「ぐっ…油断した。黒木智子、その顔と名前は覚えたぞ…」
第七回戦
ワニを背負ったカウボーイ。
というか、後ろのワニは生きているのではないか?
「君が俺の相手か。ちょっと意外だったよ、オブライエンが敗れるとは」
「…友人の仇討ちをするつもり?」
「ハハハッ、交流戦で一度戦った事があるだけさ。さて、始めるか」
もこっち ライフ4000
手5 場
ジム ライフ4000
手5 場
「俺のターン、ドロー!俺はシェル・ナイトを守備表示で召喚!効果発動!召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に、相手に500ポイントのダメージを与える」
「……」ライフ4000から3500
「そしてカードを一枚伏せ、ターンエンド」
もこっち ライフ3500
手5 場
ジム ライフ4000
手4 場 シェル・ナイト 伏せ1
「私のターン、ドロー!クロス・ソウルを発動!バトルフェイズを放棄する代わりに、相手モンスターを生贄に出来る。
シェル・ナイトを生贄に、ブローバックドラゴンを召喚!効果発動!コイントス!表、表、裏!」
「炸裂装甲が破壊されたか…」
「カードを伏せ、ターンエンド」
もこっち ライフ3500
手3 場 ブローバックドラゴン 伏せ1
ジム ライフ4000
手4 場
「俺のターン、ドロー!手札のモンスターカード、ウルルの守護者を墓地に送り、魔法カード、標本の閲覧を発動。
種族とレベルを宣言、相手は宣言された種族とレベルを満たすモンスターをデッキまたは手札から墓地に送らねばならない。
俺は機械族、レベル6を宣言!」
「…サイコ・ショッカーを墓地に送る」
「ワッツ?!サイコ・ショッカーを持っているのか!一気に攻める!魔法カード、化石融合-フォッシル・フュージョンを発動!
墓地のシェル・ナイトとサイコ・ショッカーを化石融合する!」
「相手の墓地のモンスターを使った融合召喚?!」
「現れろ!中生代化石騎士 スカルナイト!」
「攻撃力2400…」
剣と盾を構えた化石の騎士が現れる。
「…岩石族か。アンデット族かと思ったが…」
「装備魔法、フュージョンウェポンを発動!スカルナイトの攻守は1500アップする!」
「攻撃力3900…」
「バトル!スカルナイトでブローバックドラゴンを攻撃!」
「ぐっ…」ライフ3500から1900
「ターンエンドだ」
もこっち ライフ1900
手3 場 伏せ1
ジム ライフ4000
手1 場 中生代化石騎士 スカルナイト フュージョンウェポン
「私のターン、ドロー!モンスターをセット、ターンエンド」
もこっち ライフ1900
手3 場 セットモンスター 伏せ1
ジム ライフ4000
手1 場 中生代化石騎士 スカルナイト フュージョンウェポン
「俺のターン、ドロー!装備魔法、ビッグバンシュートをスカルナイトに装備!これによりスカルナイトの攻撃力は400ポイントアップし、
貫通能力を得る!」
「攻撃力4300の貫通…」
「このターンで決める!バトル!スカルナイトでセットモンスターを攻撃!」
「セットしていたのは球体時限爆弾スフィアボム!スカルナイトに装備!」
「なっ?!」
スカルナイトに爆弾がセットされる。外そうとするが、両手がふさがって動けない。
武器を外そうにも、フュージョンウェポンにより直接融合している。
「グッ…ターン、エンド」
もこっち ライフ1900
手3 場 スフィアボム 伏せ1
ジム ライフ4000
手1 場 中生代化石騎士 スカルナイト フュージョンウェポン ビッグバンシュート
「私のターン、ドロー!ターンエンド」
もこっち ライフ1900
手4 場 スフィアボム 伏せ1
ジム ライフ4000
手1 場 中生代化石騎士 スカルナイト フュージョンウェポン ビッグバンシュート
「お、俺のターン、ドロー!!……くっ」
「スフィアボムの効果発動!スカルナイトを破壊してその攻撃力分のダメージを与える!」
「うわぁああああああああ?!」ライフ0
「そこまで!勝者、黒木智子!」
「強いな、だが…この借りは必ず返す!」
ジムの目ともこっちの双眸が一瞬交差する。
次の会場へ、もこっちは歩き出す。
感想、お待ちしております。