ども♪狐月狗沙狸(黒です!!
グレイとシェリアのイチャイチャはたのしいですね!書いてて心がぴょんぴょんするんじゃーー♪
それでは、本編どうぞ~~
2017/10/01編集しました。
side グレイ
赤紫色のビッグテールに曇りの無い蒼のまなざしを持つ少女は、まだ春先であるにも関わらず大きく肩や腕を露出した格好で俺の前を歩く。
校舎内に入ったとはいえ、窓のほとんどは開かれており、肌をなでる様な風はひんやりと時を思い出させる。もともとは北の凍える大地に住んでいたというのに、たった2ヶ月でこちらの環境へ適応してしまった。
いつか、故郷のことが全く気にならなくなるのではないか。そんなことまで考えてしまう。
雲一つ見えない空はどこか俺の心を置いていく。今は楽しいはずなのに、なにか物足りないものを感じた。
「ねえ、いきなりなんだけど『愛』ってなんだと思う?」
俺の前を歩いていた少女が急に振り返り、曇りは無いが深みのある目で尋ねてくる。
この少女は誰なのだろうか。
彼女とは違う。彼女はここまでココロを感じさせない目をしていることはなかった。
「それを見つけるために彼女は魔導士になりたいんだ。君は右手の事が関係あるのかな?その右手からはとても優しい愛の籠もった魔力と激しい憎しみの籠もった魔力を感じる。愛と憎しみは紙一重。優しさと激しさは対極。君の右手には一つの感情が二つの正反対の形にあるわけだ。一つのものから造られた二つのものは、やがて一つに戻る。その時が君の選択する瞬間だよ。どうか、後悔の無い選択をしてね」
少女は穏やかな口調でこそあるが、捲し立てるかの様に話す。そしてこちらへ歩いて近付き、徐に手を上げると俺の額を小突いた。
「でも君はまだ幼いから、それは知らなくていいの。今を
微笑みながら少女は最後の言葉を告げる。俺の意識は風にさらわれた。
目を覚ますと赤紫色の少女、シェリアがこちらをのぞき込んでいた。
あ! 『知らない天井だ……』をやり忘れた。畜生お約束が! 目を覚ました時、知らない天井を見たら言わなきゃならないというのに!
いや、待てよ、お約束って何だそりゃ?まだ……頭が混乱してるのかもな。うん、きっとそうだ。
「グ、グレイ君、大丈夫?ビックリしたんだよ、私ちょっとボーっとしててね、意識がはっきりしてきたと思ったら、グレイ君が私の腕の中で眠ってるんだもん。しかも、近くの仮眠室にいるし。」
「へー腕の中にいて、仮眠室ねぇ。ん、腕の中ぁ!?」
それはあれか、シェリアに抱かれてたって事か。うん、記憶が混乱しててよくわかんねえけど手を出してねえよな、俺は大丈夫だよな。
服は乱れてないし、シェリアも髪はビックテールをほどいてこそいるが、特に何も……
あ、あれぇ?頬は赤いし、首にナニカガミエルナー。
「シェ、シェリア、首筋のそれは何だ?」
俺にはシェリアの首筋に赤いナニカが見えた。落ち着け、俺。まだ、アレと決まった訳ではない。
「あー気づいちゃった?実はグレイ君が起きるの2回目なんだよね……。私の意識がはっきりしたのってさ、グレイ君が首に「すいませんでしたーー!」えっと、大丈夫だよ。グレイ君、寝ぼけてたしそれにちょっとだけ、あ、愛をわかった気がしたから……」
やべえ、入学する前なのに俺、女に手を出しちまった。
親父を超えたかったが、こんな超え方したくなかったぜ。くそぅ、シェリアの真っ赤な顔が超可愛い。土下座で許してくれてありがとう!
「と、とりあえず、日も暮れてきたし、今日は帰ろっか」
シェリアの言葉に無言で頷き、俺達は仮眠室を後にした。
この日が俺が初めて親父を超えた日だった。
その後
リエイクの家ではグレイによって、八つ当たりで氷漬けにされたショタコンのホモがいたとか、いないとか。
今回の後書きはセルフ質問コーナーを入れていまーす。
Q最初の少女は誰なんだ?
答えましょう。
たいして出番を用意していない、おそらく出てもこの章か次の章でいなくなるオリキャラです。
シェリアの中にいるナニカってところですね。一応必要性を感じて出しましたが、あまり活躍しまくるタイプのオリキャラは作者が好きじゃないので、ギャグパート以外のオリキャラは長く登場しません。
ちなみにオリキャラがオリ主の場合と準オリ主の場合はむしろwelcomeです♪
Qシェリアの首筋には何があったの?
答えましょう。
キ○マーク、はぁと❤
Qショタコンって誰ですか?
答えましょう。
人類の敵です。(本物のショタコンの方へ、あくまでもこれはグレイによって氷漬けにされた者の事です。)
感想や評価をぜひ、お願いします。
では、次は第4話で会いましょう♪