ラブライブ!〜onlydesire truth〜 作:ハイネ1021
にこ「真姫、これはあくまで視察よ。」
真姫「ええ。μ'sの奪取とトップアイドル企業にして軍事組織UTXの情報収集、だったわよね。」
にこ「さっすが真姫ちゃーん♡にこにーが相方として見込んだだけはあるわね〜」
真姫「べ、別に任務だからこれくらいのこと知ってるのは当然よ。」
にこ「そんなこと言って照れちゃってかわいいんだから♡」
真姫「う、うるさい!」
そんなやりとりをしつつ潜入工作を続けた。
しばらく進むとパソコンがある部屋にたどり着いた。
にこ「ねぇ、これみて。」
真姫「情報通りね。
綺羅ツバサ。
表向きではトップアイドルだけど、裏でμ'sを監視する組織、UTXのリーダーって話だったけど…
まさか本当に女子高生が組織の幹部だなんてね…」
にこ「なにこれ……。」
にこがパソコンの画面をみてしばらく動かなかった。
真姫「どうしたのよにこちゃん…え……これって…。」
にこ「もしこれが本当なら…。」
???「っ!そこ!誰かいるわね?!」
にこ「やばっ!みつかった!」
「仕方ないわね…こんな時は…」
ーーコロンコロン…。
にこ「離脱するわよ。真姫。」
次の瞬間、
ーーピカァァァ!!
???「うわぁ!閃光弾?!おまけに煙幕まで…」
「侵入者の可能性が高いわ!見つけ次第、身柄を拘束しなさい!」
にこ「さすがUTX、行動が早いわね。でも甘いわ。
にこが開拓したこの裏ルートを通れば脱出も簡単に…」
⁇?「止まりなさい。」
黒づくめの少女が拳銃を2人に向けた。
???「あなたたち、かつてμ'sのパイロットでしょ?」
にこ「なんでそれを…?」
???「有名だよ、あなたたち。それも指名手配レベルの。もっとも裏の世界での話だけどね。」
にこ「まぁ…あんだけ派手に暴れてたらそうなるわよね…。」
真姫「かつては、ね。それはちょっと語弊があるわね。」
???「何を言っているの?だってμ'sはもう…。」
真姫「確かにμ'sは一度死んだわ。でももう一度…」
???「もう一度…?」
真姫「μ'sは…蘇る。」
???「蘇る?何をバカなことを。」
にこ「バカは果たしてどっちの方か、自分の目で確かめてみることね!」
スイッチを押した。
すると周囲に爆発音とともに床が激しく揺れた。
???「わああ!!何?!」
ーーーピピピっ!
黒づくめの少女の通信機が鳴った。
ツバサ「聞こえる?高坂さん。」
雪穂「雪穂でいいです。隊長。」
ツバサ「μ'sが全機体爆破したわ。」
雪穂「え?!なんでですか…?。」
ツバサ「おそらくμ'sコアの奪取ね。μ'sコアとそれを囲んでいるコンテナだけが高速で地球に降下している。」
雪穂「そんな…!なら今から撃墜します!直ちにプロトアーマー隊を…」
ツバサ「無駄よ。萩原さん。」
雪穂「高坂です!それに雪穂の漢字が違いますし!!」
ツバサ「ふふっ。失礼。冗談よ」
ツバサのくだらない冗談にカンカンと怒っている雪穂の様子を2人は
真姫「…なんなの。あの人たち。」
にこ「敵だっていうのに調子狂うわね…」
と呆れてみていた。
ツバサ「あなたたち、まさかこのために前抗争終了から準備していたのね。」
にこ「そうよ!μ'sはオトノキ軍のものよ!あんたたちなんかに持たせるわけにはいかないわ!」
ツバサ「あら、いいのかしら。今μ'sを統轄してるのは私たちA–RISE。それを奪取するということは私たちだけではなく世界を敵に回すことになるわ。」
真姫「覚悟はできてるわ。あなたの陰謀を必ず突き止めてみせる。」
ツバサ「へぇ。言ってくれるわねぇ。どちらが世界を正しく導く存在か。そしてこの世界が偽りであることを私が証明してみせるわ。」
にこ「あんた何を言って…。」
ツバサ「少しおしゃべりが過ぎたかしら。今回は奪取された私たちの負けよ。まぁせいぜい足掻いてみなさい。女神さん達。」
雪穂の持っていた通信機が切れた。
雪穂「次あった時はあなた達をーー
ーーー殺す。」
そう言い残した後いなくなった。
にこ「厄介な奴が現れたわね…まぁいいわ。予定より早いけどμ'sの奪取に成功したし。」
宇宙から降り注ぐ9つの流星を2人は…いや、9人の少女は、場所は違えど同じものを見つめていた。
どうも!ハイネ1021です!
久々の浮上です。
実は今日コミケのサークルとして参加させていただきました!
描いたのは前作ラブライブ!only desireのリメイク版でなかなか良い仕上がりになっていたと思います。そして現地でご購入してくださった皆さん、誠にありがとうございます!
さて、大きな一件が終わったこともありまたこの作品も書き進めて頂こうと思います。この作品をクライマックスまで持っていけるように頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします!