ラブライブ!〜onlydesire truth〜 作:ハイネ1021
「ふふっ。想定内よ。μ’sの皆さん。」
敵艦の司令室で綺羅ツバサはただ1人、そう言い笑みを浮かべる。
「主力部隊、全艦発進。あんじゅ、英玲奈の小隊は戦線へ先攻せよ。
あんじゅ、英玲奈。なるべく機体を破壊せずに鹵獲を頼むわ。」
「はーい」
「了解した。」
ーー北関東軍事基地の地中よりプロトアーマーが多数出現!
「はめられたわね…!!」
「さ〜て、どこまで楽しませてくれるのかしら、μ’s!」
「μ’sなど、アライズの敵じゃない。さっさと終わらせて帰るぞ。あんじゅ。」
「真姫、至急救援に向かって!」
「言われなくても向かってるわ。全く、関西基地は戦力を分断させるための囮っていう訳ね。」
「くそぅ聞いてないぞ。そんなの!」
「救援が来るまで耐えるのよ!みんな!」
英玲奈機がサーベルを抜き突進した。
「もらった!」
ーーガキンッ!!
その瞬間、青い影とともに衝撃音が響いた。
「何っ?!」
「あれは…!」
「海未ちゃんのヴァルフリード!」
「貴方の相手は私です。」
「おもしろい。青いの。ついてこい!」
「あはっ!えりなずるいぞ〜!私も混ぜてー!」
ーービビビゥン!!
無数の羽根が八方からラインビームが射出され、
あんじゅ機のコースを塞いだ。
「海未ちゃんの邪魔はさせない。」
「ことりちゃんの織姫まで!」
「ふふっ♪強そうなのみ〜つけた」
「絵里ちゃん、レン君のこと任せてもらっていい?」
「ええ。気をつけて。ことり、海未。」
「すげぇ…。あんな奴らと互角に渡り合えてるなんて。これが前の大戦を生き抜いてきた力かよ。」
「レン!後ろ!
しまった!うああああ!」
ーービュン!!
長距離射撃のビームが背後にいる機体を貫通した。
「何してんのよレン。ぼさっとしてるんじゃないわよ。」
「真姫さん!ありがとうございます!」
「来てくれたのね!真姫!」
「あんじゅ、えりな、一時撤退よ。
状況が良くないわ。」
「せっかくいいところなのに〜、はーい。」
「…了解だ。」
UTX軍は撤収した。
「なんとかなったわね。」
「でもいつまた攻めてくるかわかりません。」
「うん、それにあの人たちすごく強いよ。」
「ARIRE…想像以上の性能ね。」
「だけどμ'sも負けてなかった!
大丈夫だよ!次は勝てるよ!」
「いいや。きついかもよ。
まだあいつらはほんの一部の力しか出してません。
このままじゃ次には死にますよ?」
「そんなことない!
海未ちゃんとことりちゃんは互角に渡り合えてた!」
「その2人だってついていくのでやっとです。他の人たちはその動きにすら追えなかった。」
「レンの言う通りね。
でも私たちの方が主力機の数は多い。
次は穂乃果も出られそうだし。」
「うん!任せて!」
「俺はアンタが一番心配だよ…。」
(けど、まぁ…機体が直ったおかげでやっとお披露目できるぜ。俺とアンタだけにしかできない、アイツらに一泡吹かせられる唯一のとっておきをな!)
ーーto be continued