ヒャッハー!! リヨ化だぁ!!(まぁ、テンションがあんまり変わらないから、変わったのはメタ度だけだよね)
「ひゃっはー!! 今日はぐだぐだ粒子並みの大暴走&メタ解放だぁ!!」
「リヨ化とかこれは運営への攻撃を許可したようなもんじゃな!!」
「まず最初に、なんで未だにステンノが来ないのかを聞かせてもらいたいわね!!」
いつもの様に、しかし今回はいつもより当社比にして二倍。ぐだぐだ粒子に匹敵する――――否、メタ度に関して言えばぐだぐだ粒子すら超える――――超絶不思議現象発生により、三人は大暴れしていた。
「そも、QPの消費量も素材のドロップ率も異常に少なくない!?」
「イベントでも交換アイテムに石を搭載してくれてもいいと思うんじゃけど!!」
「どうして、特異点別ピックアップにステンノはいないのかしら。出て来てたわよね? おかしいわ……おかしいわ……」
「というか、余のスキル育成忘れられてないかっ!?」
「それもこれもQPってやつのせいよッ!!」
三人と言ったが、アレは嘘だ。暴れているのが三人のわけは無く、当然、それ以外もいるわけだ。
大体QPの消費が多いにも関わらず、通常クエストではそれほど回収できず、更に言えば苦労して集めても、スキル一つに消費されて消えるのだ。一体どうしろと言うのか。とりあえずQP増加礼装もっと増えろと。そう思ってしまうのも無理はないだろう。
「くそぅ……ステンノもメルトリリスも来ないし……一体何に呪われてるっていうんだ……」
「酒呑も来ないしな!」
「そもそもアサシン枠がスカスカじゃない……」
「スカサハ師匠も未だレベルが低いしねっ!!」
「今なおサポートに編成されてる静謐に謝れぃ!」
「正直もうアルターエゴでいいんじゃないかと思ってる!!」
「酷いわマスター! ライダーとキャスターにまで被害が来てるわ!」
そろそろ収集が着かなくなってきたな。と思うも、今更止める事は出来ない。
ただ、ここにBBがいないのは救いだろう。彼女まで居たら、本当にどうしようもなかった。
「……いい加減、テンションも保てなくなってきたわ」
「うん。冷静に考えると、いつもと全く変わらないもんね。当社比二倍で暴れたとはいえ、いつもが基本ぐだぐだ粒子が漂ってるようなものだしね」
「儂ら、ぐだぐだイベント終わってもぐだぐだじゃしなぁ……」
「余は、そんなことないぞ?」
「
「お主らは最初からそうじゃろうが」
「ぬお! さらっと罵倒された気がするぞ!!」
「
「大体あってるじゃろ」
「ノッブ。ブーメラン刺さってる。皆大体最初からぐだぐだしてる」
「まぁ、マスターがその筆頭だしね」
「はぅっ! エウリュアレの精神攻撃が刺さるっ……!」
胸を押さえて倒れるオオガミ。女神の精神攻撃は効果が抜群のようだった。
「エウリュアレ! マスターが精神攻撃に弱いのは知っておるだろうが!」
「えぇ、知ってるわ。メルトリリスが当たらなかった時、本気で何もしなくなる直前だったしね」
「それを知っててなお攻撃するエウリュアレを、素直に恐ろしいと感じるのだが……」
「エウリュアレは、時折吾ですら怖いと思う時がある……」
「うぅぅ……今日はもうふて寝しよう……アメリカのド田舎らしいけど……」
「ここで寝るのね……あぁ……また野宿なのね……」
エウリュアレは少し悲しそうにつぶやき、仕方ないとばかりにオオガミの腕の中に潜り込む。
「……よし。さっさと薪を集めて火をつけてエウリュアレを引きずり出すぞ」
「うむ。着火は任せよ。余が即座に火をつけてやる」
「ククク……吾が一番に集めてやろう」
「
そう言って、ネロを見張りに置き、ノッブ達は薪を集めに行くのだった。
テンションMAXで書き始めて、途中で力尽きたのが悪かった……ハイテンションで書き切るべきだった……
しかし、マンガでわかるバーサーカー……倍速入れて約二秒って、すごい周回向き……しかも、全体バスター上昇に全体回復とか、普通に使いどころある様な……