待ちに待ったイベント(まさか更新するのにこんな掛かるとは)
「ってことで、ついに始まったイベント! これはもう楽しまなくちゃだよね!」
「22時現在で外出してるため更新できないけどねっ!」
「ノッブ許すマジ!」
事実、未だに更新できずにイベント内容が全く分かっていないオオガミ。
ちなみに、安定の休憩室である。現在のマイルームは騒がないというのが暗黙の了解になっているので、自然と休憩室に集まるのだ。
「で、今日の目標は?」
「とりあえずイベントをやる!」
「更新時間に全て掛かってるの。まぁ、頑張るが良い」
エウリュアレに問われ、全力で答えるもノッブの現実的一言で粉砕される。
「まぁ、更新さえ出来れば問題ないわね。まぁ、APがあるかは別だけど」
「あ、その点は問題ないです。先輩から没収――――預かった林檎がありますから」
「ナイスマシュ! これでAPは解決だね」
「ふはは。儂もエウリュアレも今回特攻はないからの。これは待機確定じゃの」
「まぁ、今回ここにいる三人とも、出番は無いと思うけどね」
盛大な爆弾。あれだけ育てていたエウリュアレすらも使われないという宣言だった。
これが後にフラグになるのだろう。たぶん、おそらく。
「とりあえず、編成を確認しよう」
「えっと、今回の特攻サーヴァントさん達ですね。どういう編成にするんですか?」
「うん。まず、ドレイク船長、エリちゃん、ネロ、ナーサリーの四人は確定で、」
「最後はアンデルセンとか言う小僧じゃろ?」
「育てていたのなんて、分かるのよ。ほら、さっさと編成しなさい。急がないとでしょ?」
「まぁ、更新してるから編成なんて出来ないんだけどね」
「……案外見られてるものだねぇ…」
「私だって、資源を見てるので分かりますよ…とりあえず、私は編成の中にいませんけど、頑張ってください。先輩」
「よし。任せて! 頑張ってイベントやって来るよ!」
「おぅ。儂らの分まで頑張れ~」
「面白い戦いを見せてね? マスター」
「応援してますよ。先輩」
三人に言われ、オオガミは編成するために休憩室を出て行く。
そして、残された三人は、
「まぁ、案の定じゃな。こうなる事は想定済みじゃ」
「運良く特攻サーヴァントが揃ってましたからね……信じて待ちましょうか」
「そうね。まぁ、楽しみに待ってましょう。きっと楽しそうに報告してくれるはずよ」
「そうじゃの。儂らはとりあえず、マスターの無事を祈るので精一杯じゃし」
「更新終わりましたし、すぐにまた来ますよ。楽しみに待っていましょうか」
三人はそれぞれ楽しそうに笑いながら、マスターの帰りを待つのだった。
想定外の所に時間を取られ悔しさを隠せないマスター、オオガミです。
という事で、これからはイベントの話を頑張っていきますよ!!