水着メルトでるよやったね回せぇ!(後半をゆっくり待ちなさいよ馬鹿)
「ふはははははは!!! これメルト水着確定だよね! やったぁ!! 今回のイベント、リンゴ喰らってでも全力疾走するからなぁ!! 覚悟してろよメルトぉ!!」
「っ……どうしましょう。とても今更ではあるのだけど、マスターがおかしくなったわ」
「本当に今更だなっ? っていうか、なんでオレなんですかね! いつも通りメルトじゃダメだったんすか!?」
叫ぶロビンに、オオガミは真顔になると、
「ロビンさんはこれから水着を着てくれるって言う子を連れまわして水着を着させないという、自分に対する拷問をするの? バカなの? 残念なの? 実は女の子なの?」
「いや待て前二つは分かるが最後だけ全く理解出来ねぇぞ。なんで女になることになるんだよ?」
「いつも理由があると思ったら大間違いだよ! 突然ブタにされるように、突然女の子にされることもあるんだよ!」
「いやねぇよ!? そんなことされた記憶もねぇからな!?」
「あれ、そうなの? てっきりBBならやるんじゃないかと思ってたけど、そんなことないのかな?」
「流石にしねぇよ……いや、オレが知らないだけか……?」
考えるロビン。だが、オオガミはすぐに興味を無くしたのか、
「とにかく、今はメルトが召喚できるようになるまでQPを稼ぐしかないという事だよ。正直石を集めろって感じだけど、そんな集められる石は無いし。当てるしか無かろう」
「なんだその言い方……いや、出来るんならいいけども……まぁ頑張れよマスター。応援はしてるぜ」
「えぇ、そうね。出来ればいいのだけど。きっと大丈夫だって信じてるわよ」
エウリュアレにまで言われ、何とも言えない表情になるオオガミ。
そして、気持ちを切り替えるためか、一度ため息を吐いてから真面目な顔に戻ると、
「それじゃ、リンゴを齧りながら周回と行きますか」
「えぇそうね。頑張りなさいよロビン」
「あれ、オレだけ? もしかしてアンタは裏ですらない?」
「当然じゃない。コイツがこういうのに私を連れて行くとか、滅多にないわよ。だって、イベント特攻サーヴァントがいるんだもの。そっちを優先する男よ」
「あっははは……言い返せねぇ。だって事実だし。是非も無いよね」
「へぇ……でもまぁ、必要性が無いって気付いたら切り替えるってのも聞いたんだが、どうなんだそれは」
「そうね。それはあるけど……今回は絆アップもあるんだもの。大体入れるわよ」
「一部を除いてね」
「……まぁ、最初から最後までじゃねぇってわけだな。まぁ良いぜ、オレは気にしねぇさ」
そう言って、ロビンはルルハワで手に入れたパーカーを羽織るのだった。
水着メルトですよペンギンメルトですよ無理尊いしんどい死ぬ……とまぁこんな感じで今暴走しながら周回してます。水着剣豪の戦闘に入る時の演出好きだよもっとやってほしいね?