P「今日は皆さんに、ちょっと銃撃戦をしてもらいます」   作:人肉タルトレット

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11話

━━━━高台エリア北部(残り時間:2時間43分6秒)

 

貴音「・・・時に響、狙撃手役を担ってみて、如何ですか?」

 

響「どうしたんだ藪からヘビに」

 

貴音「それを言うなら藪から棒です。いえ、ただ単純に、響は狙撃手という役割を如何様に受け止めているか気になったもので」

 

響「うーん、そうだなぁ。確かに遠くから狙うよりも、貴音のやつみたいな銃でダダダダーって撃ちまくる方が楽しそうだなって思うぞ!」

 

貴音「ほう、進んで前線に切り込んでいきたいのですね」

 

響「相手の前に出て行く貴音を何度も見てたら、なんだかそっちの方がかっこいいなーって」

 

貴音「では響、此処でお互いの武器を交換してはみませんか?」

 

━━━━本部・実況席

 

P「あっ・・・」

 

律子「ん?この流れはちょっとまずいですよ?」

 

━━━━高台エリア北部

 

響「ん?そんなことしていいのか?」

 

貴音「では、いんかむを通して聞いてみましょう。・・・小鳥嬢、銃器の交換は可能ですか?」

 

小鳥『ザーザー はい、ルール上生存者との武器の交換、奪取などは特に禁止されていません!』

 

貴音「左様ですか、有難うございます・・・との事です、さあ響、如何致しますか?」

 

響「おお!じゃあ自分、交換する!えへへ、高音の銃、使ってみたいと思ってたんだー♪」

 

貴音「・・・ではまず響の銃をわたくしに」

 

響「はい!あっ気をつけてね、結構重いから。これ予備のマガジンね」スチャッ

 

貴音「ええ・・・響はこれほど重き物を背負ってきたのですね。確かに受け取りましたよ」

 

響「じゃあ貴音の銃を自分が使うさー!」スッ

 

貴音「・・・ふっ、ふふ、ふふふふ」

 

響「えっ?た、貴音、どうしたんだ・・・?なんだか怖いぞ・・・」

 

━━━━本部・実況席

 

律子「うわぁ来た!ついに来てしまいました!」ハラハラ

 

P「来wまwしwたwねぇwww」ウキウキ

 

小鳥「響ちゃん逃げて!マジ逃げて!!」ドキドキ

 

━━━━高台エリア北部

 

貴音「響、わたくしはつい先ほど、武器を交換する、と言いましたね?」

 

響「そうだぞ、だから貴音の銃を・・・」

 

貴音「あれは嘘です」ジャキン

 

響「・・・は?貴音、何言って・・・」

 

貴音「これ以上共に行動をしていれば、響が心変わりしてわたくしを撃つかもしれませんからね」

 

響「貴音、冗談ならやめてほしいぞ・・・?自分、貴音を裏切ろうだなんてこれっぽっちも」

 

貴音「 御 無 礼 」

 

ターン!!

 

響「おも゛っ」バシュッ

 

ドカーン!!

 

小鳥『ザザー 我那覇響、被弾により失格!残り4名です!』

 

━━━━本部・実況席

 

P「うわあぁぁぁ何と言う事だ!我那覇響リタイア!!このサバゲー大会初の裏切り者はまさかまさかのプリンセス四条貴音だぁあぁ!!!」

 

律子「いやー正直響は割と早い段階から裏切られるフラグを醸し出してはいたんですけどねぇ、これはもう本人言葉無いでしょうねぇ」

 

P「いやしかし、響にとってこの幕切れはあまりにも無慈悲!北朝鮮並の無慈悲攻撃です!!こんな事があって良いわけがありません!!」

 

律子さん「不適切な発言はよしてくださいPさん。あとハシャギ過ぎです。見苦しいです」

 

P「失礼いたしました」シュン

 

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