黒子のバスケ 2人で1人の黒子   作:妄想創造少年

10 / 10
ε=ε=(۶⊙︎∀︎⊙︎)۶ ヒャッハー!!
相も変わらず暇な妄想創造少年です。
はい、というわけでこれが最終話です。
10話という短い作品でしたが、
まぁわしは楽しかったです。
皆様に感想貰って喜んだり、はよ上げんと、
などなどありましたが、
今までありがとうございました!!!!

さて、EXTRAGAMEについてですが、
pixivの方に載せとこうと思います。
という訳で、pixivの方にアンケがありますので
アンケしたい人はpixivでお願いします。
アンケはアプリの方にありませんので、
ブラウザのpixivからログインしている人は
そちらか、ログインしてない人は無料ログインし、
アンケをおやりくださいまし。

まぁやるかやらないかは、皆様のご自由です。
それではgood bye(* ̄▽ ̄)ノです。


第3章 終わる物語
第9Q 救済、光、手、勝利、頂点


 

セイヤside────

 

 

ふわふわ

 

 

ふわふわ

 

 

ふわふわ

 

 

 

暗闇の中で、大事な《名》を抱え、暗闇を漂う。

心地良い感覚。前まではなかった確かなもの。

あぁ───何と安らぐものか──

 

 

 

ドッボン……

 

 

………………堕ちて来たのかい?《テツヤ》

駄目だよ《テツヤ》……こっちまで来ちゃ……

君はこっち()よりそっち()だろう?

……もう無理?勝てない?何を言っているだ?

まだ希望はあるだろう?ほら、よく言うだろ?

諦めたらそこで終わり。

粘って粘ってやってこい。

お前にはあの新型に

持ってないものを持っているだろ?

え?何かって?……秘密だよ。

ほら……俺の眼の力を半分あげるよ……

どうするか、どう使うかはテツヤ次第。

 

だから───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【勝って来てこいよ……………テツヤ】

 

 

 

黒子side───────

 

 

【失望したよテツヤ】

 

そんな……僕はまだ…!!まだ戦える…!!!!

 

ズボッ!!!!

 

 

!!?これは…!!!!!!

 

ズブズブとそこのない沼に沈む。

まるで、暗闇が自分を食べるかのようで……

もがいても、もがいても更に激しく沈む。

 

 

あぁ…でも……沈んでしまったら……

どんなに楽でしょうか……

 

 

 

 

 

ドップン…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッボン!!!!

 

 

沈んですぐに水の中に入ったよう感覚。

暗い暗い光など差さない暗闇の水の中。

 

もう僕に───

 

【…………堕ちて来たのかい?テツヤ】

 

セイヤ?──

 

重い頭で周りを見渡しても、

声の主の姿が見えない。

 

【駄目だよ《テツヤ》……

こっちまで来ちゃ……

君はこっち()よりそっち()だろう?】

 

でも…!!!!

僕には戦うすべはありません……!!!!

もう僕は──────

 

【……もう無理?勝てない?

何を言っているだ?まだ希望はあるだろう?

ほら、よく言うだろ?諦めたらそこで終わり。

粘って粘ってやってこい。

お前にはあの新型に、

持ってないものを持っているだろ?】

 

え……それは一体─────

 

【え?何かって?……秘密だよ。

ほら……俺の眼の力を半分あげるよ……

どうするか、どう使うかはテツヤ次第。

だから───────】

 

その声と同時に光が差し込み、

その光から何本の手が現れ、

僕の手を掴み、暗闇から引きずり出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【勝って来てこいよ……………テツヤ】

 

その声に釣られ、

さっきまでいた暗闇を見ると、

そこにはセイヤがいて、穏やかな顔で見ていた。

 

セイ……!!──────

 

そこで全てが光に包まれた。

 

 

 

 

???side───

 

「終わりだ!!黒子!!!」

 

赤司は飛んだ…黒子を止める為に…

その瞬間、黒子の脳裏にある事が過ぎった。

 

【バスケットをやっていて

僕は本当によかった】

 

【今夜その気持ちをすべてぶつけます 赤司君】

 

 

「……いいえ まだです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕は影だ」

 

そして打った。

だが、そのボールはゴールではなく………

 

 

「うおぉああぁあぁぁあぁああ!!!!!!!!!!!」

 

ドキャッ!!!!!!!!

 

火神の手の中に吸い込まれ、決めた。

その瞬間全ての音が消えた。

そして─────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「試合終了─────!!

激闘の末…WC史始まって以来君臨し続けた最強の王を打ったのは創部わずか2年目の奇跡の新星…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「誠凛高校────────!!ウインターカップ優勝─────────!!」

 

その瞬間、誠凛高校の選手達は雄叫びを上げた。

 

「「おおおおおおおおおおおぉお!!!!!!!!!!!!」」

 

「「「「やったぁあ───────────────!!!」」」」

 

誠凛の選手達は抱きしめあい、勝利を喜んだ。

初の大会優勝。王者に勝利。

ヘトヘトにも関わらず、全員が喜んだ。

 

そして───

 

 

 

「お前の…いや お前達の勝ちだ

おめでとう」

 

「……そして覚悟しておけ

次こそ勝つのは俺達だ」

 

「……はい またやりましょう」

 

「次もその次も何度でも──────」

 

 

 

そして赤司と黒子は握手した。

中学の時、彼等キセキの世代は決別した。

 

 

 

 

 

 

 

────が、ここにて和解を果たした。

誠凛高校優勝という形にて──────

 

 

 

 

黒子side─────

 

僕達が優勝した後、色んな事がありました。

写真を取られたり、取材を取られたり、

練習したり、練習したり、練習したり……

 

そして彼…セイヤが居なくなりました。

いつもは話しかけて来るのに話してこず、

内側に意識を向けても何もいませんでした。

多分彼は元に……核に戻ったのでしょう。

 

ですが、それを気にしてばかりもいられません。

僕は……僕達はまだやる事がある。

それにセイヤとは……また会える気がします。

僕達の戦いはこれからです───

 

【おめでとう テツヤ】

 

フッとセイヤの声が後ろから聞こえ、

後ろを見てもやはり何も居らず、

火神君が呼びに来ました。

 

「行くぞ!!」

「あ はい」

 

バタッ!!バタッ!!バタッ!!……

 

 

 

 

 

そして2人が体育館に走って行く姿を、

さっきまで二人がいた場所で、

姿が透けた、黒子そっくりの人が彼等を

微笑ましくみていた。

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