この転生者たちに祝福を!   作:サクサクフェイはや幻想入り

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なんか暇なので投稿

ア「暇ってアンタ...」

だってFAG作る気にも、ガンプラ作る気にもならないし、ゲームやろうにも対人じゃないと楽しくないし

ク「なんか理由付けしてるだけで、要はやる気ないだけだよね」

そうともいう

エ「え、ええと...本編どうぞ!」




第九話 この主人公の日常を

前回のパーティー交換以来数日が立っているのだが、アクアのトラウマが抜けきらないらしく、いまだにクエストに行こうとすると俺に泣きついてくる。泣くのはわかるんだが、俺に泣きついてくるのは何なのだろうか?まぁそんなわけで、俺はクエストに来ていた。クエスト名はジャイアントトードを討伐せよ。まぁいつもの通り、新魔法の実験だ。今日はゲストも来ているわけだが

 

「トード狩りをよく受けてるのは知ってたけど、何するのさ?」

 

クリスである。いつものようにクエストを受けていたら、クリスとギルドでばったり会ったのだ。まぁお互い暇なので、一緒にクエストに行くことに。まぁ臨時とはいえ、クリスもパーティーメンバーなので、パーティー自体が活動自粛しているわけだし、暇なのも頷ける

 

「新魔法の試し」

 

サンダーランス、今回開発した魔法の名前だ。まぁまんま雷属性の魔法で、普通撃ちだす魔法を、槍状に固定したものだ。どうやってやったって?そんなもんスキルインストーラーだ。まぁ便利だよね、チートだし。前からこういう魔法を作りたかったのだが、初級魔法に雷属性がなかったので、断念していたのだが、先日リーンに教えて貰ったのだ。いいことはするものだね

 

「おー、雷属性を槍状に固定してるんだね。でもそれどうするの?」

 

「このまま接近戦もできるし、投げても使える。こんな風に、な!」

 

そのまま雷槍を投げると、カエルに刺さり放電。カエルの丸焼きの出来上がりだ

 

「・・・威力あげすぎたな」

 

「上げ過ぎたどころか、オーバーキルだよあれ」

 

一応スキルインストーラーで威力計測を行い、それをもとに、レベルアップとかスキルレベル上昇による威力上昇を計算して、作ったのだが上げ過ぎたらしい。細かい調整とかするのは面倒なので、このままにしよう

 

「さて次の実験だ」

 

「今度は何するのさ?」

 

「まぁ見てろって」

 

カタログから魔力無限を選択し、スキルを発動する

 

「サンダーランス...適当に十本くらいでいいか。『同時詠唱』」

 

通常魔法を発動するのに詠唱は必要ないらしい、めぐみんがしてたから、てっきり必要なのだと思っていたが。まぁ通常魔法は一回唱えるごとに一回しか発動しないのだが、新しく開発した同時詠唱のおかげでその枷はない。まぁそのせいでべらぼうに魔力食うわけだが、まぁ無属性の魔法自体魔力消費量は多いのだが。そんなわけで雷槍が十本俺の周りに浮いていた

 

「おー!すごいけどチートくさい!」

 

「まぁ実際チートだしな、行け」

 

射出のしたように勢いよく飛び、数匹いたカエルに刺さっていた。しかも丸焦げ、これ調理の手間省けるんじゃね?

 

「それで次は何を見せてくれるのかな!」

 

なんか目を輝かせて近づいてくるクリス、子供かおまえは、なんて言いたくなったが次の魔法を見せる

 

「術式解放、サンダーランス、『結合』」

 

元々発動していた遅延魔法を開放し、二本のサンダーランスを結合、つまり魔法と魔法を組み合わせて、威力を更にあげる。今回はサンダーランスだが、別属性もできるので、かなり便利だ。まぁさっきも言った通り、これらも無属性なので魔力をかなり食う。しかも遅延魔法に至っては、遅延さしてる分の魔力は払い続けている。とてもじゃないが、俺の素の今の魔力では運用できない

 

「いくらチートの力借りてるとはいえ、ここまで開発できるものなの?」

 

「そんなこと俺に言われてもな」

 

そっちの方面なら、クリスやエリス様の方が詳しいだろうに

 

「とりあえず...どっせい!」

 

強化された雷槍を一匹のカエルに向かって、投擲する。刺さったまでは、さっきまでと同じだったのだが、今回は威力が強すぎたのか、今までは丁度いい焼け具合だったが、今回は完全に黒焦げだった

 

「「わーお...」」

 

俺とクリスは威力に驚いていた。というか呆れていた、いや開発しておいてなんだけど、ここまで威力上がるとは。まぁそんなことはさて置き、討伐予定数は達成したので帰ることにする。なんかいつもよりモンスターの数が少ない気がするが、とりあえずギルドに寄り報酬をもらう

 

-------------------------------

 

報酬をもらい昼の時間だったので、適当に腹ごしらえを済ました後、俺たちは街をぶらぶらしていた

 

「よかったの?報酬、孤児院に寄付なんてして」

 

「まぁ必要以上の金は持たない主義だからな」

 

クリスが覗き込むように聞いてくる。実際昔のこともあり、俺自身はそうしてきた。まぁ必要な人に行くのはいいんじゃないだろうか

 

「ふーん...そっか。それでこれからどこ行くの?」

 

「特に決めてない。まぁ天気もいいし、アクセルぶらぶらするのもいいかもな。クリスはどうする?」

 

「うーん、特に予定もないし、アタシもリュウヤと一緒に散歩しようかな」

 

そう言って、さっきよりも近づいてくるクリス、俺は特に気にすることもなく、アクセルの街を歩き続ける

 

「それにしてもさっきの魔法、リュウヤが開発したんだよね?」

 

「ん?そうだけど」

 

「なんか私にも開発してよ」

 

いきなりそんなことを言い始めた。いやまぁ、開発することはいくらでも出来るが、どういうのが好みなのかわからんのだが

 

「なんでさ?」

 

「だってカズマに開発してるでしょ?」

 

「あぁ...」

 

縮地のことか。毎度毎度俺が縮地をするたびに、カズマから微妙な視線をもらうのだ。そんなわけで、カズマは司令塔だが、緊急離脱用にそういうスキルを持っておいた方が、いいだろうと判断して作ってるのだが、実はもうほとんど完成しているので、後はカズマに教えるだけなのだ。ちなみにめぐみんには、爆裂魔法の威力上昇版を作っている。爆裂魔法教わったお礼だ。ダクネスは...まぁそういうのは必要ないだろうし、作ってはいない

 

「そういうわけで、何とかならないかな?」

 

「ならないわけじゃないが...希望は?」

 

「盗みに入るときに便利なスキル!」

 

「・・・」

 

思わずジト目で見る、まぁクリスの頼まれていることを考えれば、そういうだろうが、まさか本当に言うとは...

 

「な、なにさその顔」

 

目をそらすクリス。まぁクリスがそういうなら、開発するのはやぶさかじゃないが

 

「でもお前回収の時力借りてるんだろ?」

 

「まぁそうなんだけど、それでもやっぱり限界があってね?」

 

まぁ同一人物というわけでもないし、しかも下手に力を貸せば、今までお咎めなしだったが、何かしらの罰則が入るかもしれない。そう考えれば納得ものか

 

「まぁわかった、なに腕っぷし強くなればいいの?」

 

「なんで戦う前提なのさ!?もちろん華麗に退却するためだよ!?」

 

「あー、はいはい」

 

それならいくらでもやりようはありそうだ、どうせならテレポートとか、そういう移動系がいいのだが。でもこの世界のテレポートって、かなり制限が多いらしい。どちらにしろテレポートは教えて貰ってないので、無理だ

 

「なんかおざなりじゃないかな?」

 

少し頬を膨らましながら詰め寄ってくる

 

「んなことないって」

 

とりあえずこれ以上近寄ってこないよう、牽制の意味を込めて頭に手を置く

 

「なんか子ども扱いしてない?」

 

「嫌ならどかせばいいだろ?」

 

なんとなく撫で始めたのだが、クリスはどかす気配はない。ひとしきり撫でた後、俺はまた散歩を再開する。先を歩いてるためクリスの姿は見えないが、足音からしてついてきているようだ

 

「クリス」

 

「ん?なに?」

 

「とりあえずスキルは作っておく、いつ完成するかわからないけど」

 

「ん」

 

短く返事をするクリス

 

「あとさ」

 

「ん?」

 

「もっとさ、俺やアクア...はやめとくか。でも俺には回収の方、仕事振ってもいいからな」

 




今回使用したスキル

サンダーランス

作中で説明した通り、雷属性の槍。ライトニングをもとに、主人公が開発した。威力の研究を行った結果、中堅のウィザードが、ライトニングを使うくらいの威力になった。

同時詠唱

高位のウィザードなら、同時に複数の魔法を使うのは訳ないが、低位だとそうもいかない。というわけで開発したスキル。同時詠唱に上限はなくいくらでも展開できる。本人は上限を付けるのを忘れた様子

遅延魔法

魔法を遅延させる効果を持つ。この効果は自分の魔法にだけ有効なので、相手の魔法は出来ない。遅延魔法をしてから、普通の魔法を唱えると、魔法自体を遅延しているため、相手にもばれない。だが遅延している間、その分の魔力は消費する。遅延解除自体は任意でいつでもできる

結合 

魔法と魔法を合体できる。威力増加、複数属性付与となんでもござれ

今回のスキルはこんなところでしょうか、アニメ版にするか原作Web版にするか迷いましたが、アニメとのミックスにすることにしました、基本はアニメかなぁ...まぁ見切り発車なので迷走するかと思いますけど、温かい目で見守ってください。
それと評価、感想などありがとうございます、励みになっていますので、これからもよろしくお願いします

エリス様カワイイ
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