退屈な日常   作:大妖精ちるてぃ

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前書きと思われる何か。

どんなストーリーになりましょうかね。 そんな言葉が頭をぐるぐる廻っていたのは昨日の夜のこと、今日の朝にはすっかり忘れていて、今に至ります。 考えるべき事なのだと思いますが、今はご遠慮させていただきます。 酷い文章ですが、お読み頂けると幸いです。

※相当前に書いた小説の一話にあたります。
焦らず今になって更新開始します。
この次から今の私が書いていく
順々にですがね。主人公は反応が遅い鈍いことで有名

本編ビギン


退屈な日常I

 

高校生になるのだ。

そんな事を思う高校入学式当日の事である。

なんの変哲もない、普通の普通本当に普通な中学を卒業し、色々と面倒かつ理不尽な事をやりとげて今日晴れて高校生となる。

当然の事ながら、平凡な日常が絶対だと思いながらも心の片すみでは非日常を望んでいる。

 

 

 そんな心境で十字路の横断歩道の前で、いつ渡れるのだろうかと待っていた。

横断歩道を渡ってしまえばすぐに学校があるのだが、如何せんこの横断歩道には信号はなく、我が物顔で車が走って行く、しかも案外交通量が多く、故に歩行者は大名行列さながら半強制的に動きを封じられている。いつか信号が就任してくれる事を切に願う。そんなこんなで校門から校内に入った訳なのだが、門にもたれ掛かるような形で、この世の終わりに絶望してしまったかのようにうずくまり怯えている新入生女子を見つけた。

今日は入学式で在校生は来ていないはずだから新入生だとわかったのだ。

異様なオーラを放つ彼女に救いの手を差し延べる人間はいないようなので、自ら救いの手を差し出すべく歩み寄る。

おお、案外美人じゃないか?

いや、というかは子供っぽい容姿である。

なんて思ったり思わなかったり、ただの親切心だとしておこう。それに情じて友達になれたらなお良い。「あ……あの、大丈夫ですか?」

するとはっとした顔をこちらに向ける。正直可愛らしい。

「うぐぅ…あっう…しっ知らない人ばかりで…その…えと…。」

ん?

当たり前と言えば当たり前なのだが、ひょっとすると友達か知り合いか何かからはぐれてしまったのかもしれない。

「え…あっ!」

何かを思い出したのか、顔を赤くしてあたふたし始めた。

何を思い出したのかはわからないが顔の赤くなることだ。

「あ…えとその……ううーっどうしよう私勘違いしてました!」

と、慌てて校外に走り去ってしまった。

さらば、友達候補。

いや待て、何処へ行くんだ。

それ以降、今日は彼女を見る事なく入学式を終えてしまった。この出会いが、始まりだったようだ。

この時点ではまだ知るよしもなかった。

いや、知っていたら救いの手なんて差し出さなかったね。

まったく、困ったもんだよ本当にね……。

 

 

時は流れ、春風ふく云々言うまでもなく入学式はあっという間に過ぎ去り、本格的に学校が動き始めた今日、当然の事ながら非日常大好き人間など現れる事もなく平々凡々よろしく日常的な学校生活がスタートしたのである。

 

そして放課後、帰ろうかと廊下を歩いている時にふと、本当にふと入学式に出会った不思議人間第一号で友達候補の事を思い出した。

分かっていると思うが不思議人間第一号はその人の本名ではない、本名がわからないのでここでは不思議人間第一号と言っているのである。

ついでに不思議人間第一号を非日常的要素と、とるのであれば平々凡々よろしくスタートした日常はスタートする前に純度を濁してしまった事になるがそれは今は置いておこう。面倒だ。話を戻して、きっと不思議人間第一号は同学年では無いのであろう。

あの時の反応からして間違えようの無い登校日を間違えて登校して来てしまい、ふとした瞬間に異世界に飛ばされてしまったように慌てふためいていたのだろう。というか謎だ。

どうにかお近づきになれないかと考えていると案外簡単にその時が訪れた。

 

 

帰り道、必ずしも通らなければ行けないわけではないが、でも近いので毎日のように渡っている横断歩道で、車が歩行者に道を譲ってくれるのはいつ頃だろうかと思い待っているとそれは来た。「ふやっ!?」などと可愛らしい悲鳴が聞こえその方に目を向けると、何も無いところで転んだのであろう不思議人間第一号がへたり込んでいた。

その姿をみると上級生とは思えないくらい子供っぽい容姿である。

大丈夫ですか?。

いまぞチャンスと声をかける。

言っておくが如何わしい事など何一つ考えてなどいない。

神様にだってなんにだって誓ってやろうじゃないか。

「うぅ〜、大丈夫、です〜。ちょっと考え事してたら転んじゃって…。」

そうですか。と。

転ぶ程の考え事だ。

きっと視覚をおろそかにするくらい大事な事なんだろう。

が、そんな事を聞く勇気もなく、不思議人間第一号に助けの手を差し延べるだけだ。「ありがとうございます。」

丁寧にお礼を良い、横にちょんと立った。

同じくこの横断歩道を渡るようだ。

「あっ、あの時の!」

不思議人間第一号はどうやらあの時の事を覚えていてくれたらしい。

「あっあの時はありがとうございます。」

いえいえ〜。

お礼を言われるような事なんて本当に何もしていないのだが、お礼を言われてしまったので返しておく。

「えっと。」

きっと名前がわからないのだろう。

杉原智也です。

それが本名なのだから仕方がないしそれ以外に名乗るものなど少なくとも俺は持ち合わせていない。それ以前にそんな偽名なぞをなのるような身分でもないが。

「杉原君か〜うん、よろしくねっ。」

と手を突き出して来た。

なんと相手からやって来た。これは掴まなくては何か大事な物を失う気がしてすかさずその手を掴み。

よろしく。

「うん、よろしくねっ。」

 

 

そんな感じでようやく横断歩道を渡ったのだが一人でね。

あの握手をした後に不思議人間第一号は180°以上のターンをして走って行ってしまった。

何故、この方向に来たのだろうか、まさか考え事してて?

そうだとすると不思議人間第一号は入学式当日も何か考え事をしていて気がつくと制服を来て学校へ来てしまったのではないか。と勝手に解釈する。だとすると、――ふとした瞬間、異世界に飛ばされた――と言う表現も強ち間違いではなさそうだ。

 

 

 そう言えば名前を聞いてなかった。

なんて事を思ったのだが既に時は遅く、今日は日曜日、言うまでもなく休日になっていた。

名前を聞いていないその人は、紛れもない不思議人間第一号の事である。

だからと言って不思議人間第一号が頭から離れないって訳でもない、さっき言ったように今日までほとんど忘れていた。

俺の頭ではあまり重要性のない事だったらしいね。

そんでもって名前を聞いてなかった事を何で思いだしたかと言うと、回想する事になる。

 

はいスタート。

 

 

なんだか自分の言っている事が矛盾しているような気もするが、それは今日の早朝になる。

まだ、俺が布団に丸呑みにされていた時、有り難迷惑な勇者のようにそいつがやってきた。

「うあ!?」

などと、プライベートな空間、あれだ、自分の部屋でかつ熟睡中に真横で叫ばれたらどれだけ恐ろしい事か、俺は怖がりなんだよ…。やめてくれ。

ちょっ!?

まて!!

なんだなんだなんだよ!?

俺もついに人生初の幽霊とご対面か?

 

 

「いたた~ぁ…。うぐぅ…。」

で、出たな幽霊ぇえい!!せせ成敗され、してやるぜぇえ、ぇ?

そこに居たのは、

「あれっ?」

そこに居たのは、

「あれれっ?」

紛れも無い

「おっ」

不思議人間第一号だった。

だが、先ほど振り下ろしていた枕は止まることは無く不思議人間第一号に容赦なく降り懸かるのは言うまでもない。

「ふぐぅっ」

「ぉお、ごめん大丈夫か?」「う~ぅ、杉原くぅんいたいよぉ」

しかし、なぜ俺の部屋に不思議人間第一号がいるんだ。

どうやってはいりやがったんだ?

まさか!?

「どっ泥棒か?!」

「ちがうよーっ!!」

そうか、なら安心だな。

まぁ、取られて困るようなものはかほどないが。

駄菓子菓子

だからと言って他人の家に勝手に入っていいわけがない、とりあえずどうやって入ったか聞いておかえりいただこう

気になるからな。

 

 

 

続け。




ふむ、リメイクできるぬ
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