正義の味方   作:ニャンゴロ

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なんとなく浮かんだの書きました。続くかは読者皆様から要望があれば書かして頂こうと思っています。
稚拙な文ですが読んでくださると嬉しいです。


第1話

東方の島国に一人の赤子が生まれた。赤子は赤髪という点を除いて他の大人から見て変わった所はなかった。しかし、赤子は普通ではなかった。赤子は全てを知覚していたからである。

そして赤子は、生まれてすぐからある夢を見てきていた。

 

その夢は1人の『正義の味方の物語』である。その男は、父から受け継いだ夢を愚直に愚かに狂ったように目指した。その男の生涯は、短いながら怒濤の勢いでまるで線香花火のように生が続く限り己の夢の実現のために最後の最後まで人の可能性を光らしていた。男の始まりは赤子の時ではなく、幼少から地獄のような風景から始まり死にそうなところを助けた黒のコートを着た男が感謝を述べながら自分を助け、次に病院で自分を助けてくれた男に家族になる提案をされ家族となり、綺麗な月夜に正義の味方に憧れ夢は砕けたと言った義父に自分が夢を受け継ぐことを伝え、高校生になり物語の英雄達の戦争にマスターとして参加し、自分のサーヴァントである女性と恋に落ち約束をし別れ、男は傭兵をしたり、吸血鬼と呼ばれるバケモノと戦い、人の死が点で見ることの出来る人間(死神)と戦い時には共闘し、魔術や異能という力を使い一般人に損害を出すものを粛清したり、困った人を助け正義の味方であり続け生きていき、そして最後は絞首刑にあい死んだ。しかし、その後も英霊となり、人類の守護者となり、時に虐殺を行った。その現在を悔やみ過去の自分を殺そうとするが答えを見つけ、英霊として励む事を決意した。そこからは、まさに正義の味方に恥じない英霊としての働きを見せていった。ある時の月の英霊戦争では、マスターともに人間の可能性を示し、別の時には星を滅ぼそうとする彗星の策略を阻止し、そして、滅びかけた世界で人類最後のマスターと共に世界を救った。

その男よりも強く偉大な英霊達も浅黒い肌に赤い外套を纏った白髪の男を『正義の味方』として称賛した。

 

赤子はその男の夢を見て、生き方に憧れた。赤子のはずなのにその男のようになりたいと強く思った。そのために赤子は起きてる間は、男に近くずくために男のやっていたことを実践した。生まれたばかりで体が動かないならその間自分の体に流れる力を知覚するようにした。二日や三日のすぐに結果が出る訳では無い。しかし、赤子は、その男の生涯が己の研鑽に費やしたことを知っていたので、根気よく続けていった。半年が立つ頃赤子には自分の体の周りに白いモヤのような、ものが見えるようになった。赤子は、その白いモヤが自分の肉体の源であり白いモヤをコントロールすることで己の肉体能力が向上することに気付いた。白いモヤを知覚した、次の日からはこのモヤを流麗に流し出せる時間を継続することに費やした。そして、赤子は八ヶ月になる頃には立ち歩き、たどたどしくも会話ができ、読み書きができるようになった。そこからは赤子は己の知識と肉体能力を向上させることに費やした。さらに赤子は、正義の味方の人生を見ていたため異端がどのように扱われるかも知っていた。そのため、普通の子供のように擬態することを忘れず、人前では決して正体を表さなかった。

 

赤子が三歳になる頃には敢えて頭角を少し見せることにより神童として見せることで知識の吸収をしやすくした。さらに正義の味方の根底を忘れていなかったのでまずは家族の手伝いや友人達の手助けをした。

 

五歳になる頃には、頭角を見せたお陰で国から手に入れた奨学金を元に様々な格闘技や武道に力を入れた。その中に才能が隠せなかったものがあった。それは、弓道である。彼にとっては的は射るものではなく、既に射たという結果しかイメージできなかったからである。

 

七歳になる頃には、言語の勉強もしていたため海外に留学し、多くのことを学び経験していった。その間も少年は天才と周りから讃えられていた。しかし、少年は知っていた。知識は他のものより夢のおかげでスタートが早いだけであり、肉体に関しても競技中は使わなかったが白いモヤや夢の男の動きをトレースすることで体の使い方を知っていただけであり、己の武道の才能がないことを。だから、少年はおのが才能の限界が武道の極地である真作にいたらない、一歩手前の贋作であるなら、真作の一に勝つため無限の贋作で挑むことを決意した。そのために様々なぶどうを学んでいったのである。

 

そして、少年が10歳になる頃ボランティアに行った先のくじら島という小さな島で初めて対等の友人ができた。その友人はどこまでも自由な友人でロマン溢れる夢を少年に話し聞かせ島の中を毎日冒険した。さらにこの友人の驚くところは才能だけで白いモヤを制御していた事であった。そして、何より波長があったことにより2人が親友になるまではさほど時間がかからなかった。そして、友人の幼馴染みの少女とも仲良くなり帰っても文通をする約束をした。余談だが友人はその約束する時の現場を見て「初の友人がギャルゲー主人公だったとか」

と呟いていたが、少年はなんのことか全くわからなかった。

 

そして、12になる頃飛び級で入った大学で少年が研究資料を読んでいると、くじら島の友人がいきなりやってきて、「ハンター試験にいくぞ!」といきなり言うと、少年が反論するのを無視しながら強制的に試験に参加させた。そして、少年にとってこの試験は当たりであった。ハンターと呼ばれる人間たちは自分や友人同様に白いモヤを使えていたとこと、そこの会長である男が夢の男が戦い背中を預けた英霊たちに最も近い武道の極地にいる存在だと身をもって知れたことが大きかった。本気でやりあえば戦えるビジョンは浮かぶがどうしても最後に勝つビジョンが浮かばなかった。少年は考えたこの男に勝つには手札が足りなさ過ぎる。もし勝つなら夢のあの男のように魔術を使い武器を自在に出せるようになればできる。しかし、それはあまりに現実的ではないため、この考えは記憶の端に追いやった。そして、最後の収穫は人生二人目の親友が出来たことである。その男は世界一有名な暗殺一家の後継者であり、この男もまた、白いモヤを自在に扱っていった。そして、同じ年頃ということもありこの3人の中はとても仲が良く、試験管たちからも「独特な目の3人組」と注目を浴びていた。(これは、少年が鷹のように鋭い目をしており、くじら島の友人が子供のように目を輝かせることもあればチンピラのような目になったり、暗殺家業の少年の目が肉食動物のような獰猛な目をしていたため)

そして、夜な夜な少年達は自分の夢を語り合った。くじら島の少年から語りだし「夢と浪漫のために生きていくこと」を暗殺家業の少年は「自分の家業継ぎ歴代一の暗殺者になること」をそして、最後は少年が「正義の味方になること」を。誰1人他人の夢を否定せずバカにしなかった。なぜなら本人達がそれぞれ相手の夢の本気さを感じたからである。

そして、この年の試験は伝説となっている。最後の試験は三十人以上残った。そのため、性格の悪い試験管が受験者達同士の殺し合いを命じたのである。開始と同時に暗殺家業の少年が周りを殺そうとするがそれを少年が止め、そこで2人が口論になりながら初めてのガチ喧嘩を始め、くじら島の友人は周りを気絶させる程度に制圧し2人に茶々を入れていた。その事で2人がくじら島の友人にも悪口言うことでくじら島の友人も二人の喧嘩に入り、3人でのガチ喧嘩が始まった。さらに全員が白いモヤを使えるのをいいことに白いモヤを使ってのガチ喧嘩が始まった。

 

性格の悪い試験管は休憩室で一服していると他のハンター達に試験内容がバレていたらしく先輩ハンターから説教を受けて試験を中止するために会場に戻ると、そこには、基礎とはいえ、念を用いてガチ喧嘩をする三人組がいた。慌てて三人を止めようと三人の近くにより中止と言おうとすると、「やかましい!」と鷹のような目をした少年から右の裏拳をデコに、「うるせー!!」と不良のような目つきのハリネズミのような髪型の少年から左の裏拳を鼻に受け、「邪魔をするな!」とケモのような目をした銀髪の長髪の少年からヤクザキックを胸にくらい、吹き飛ばされ壁にめり込み沈没した。

 

騒動を聞いた、その日その地にいたハンターの多くが止めに行くが全員が喧嘩を邪魔されたことに怒りを覚えた3人に、念能力を使っているにも関わらず、肉体能力上昇の基礎し使えない3人に沈没された。

 

ヘルプ要請を受け、会長とその弟子であるツインテールの少女が見たのは、死屍累々で転がっているプロハンター達と、意識はあるようだが動く気力がなく大の字で横たわっている二人の少年、右腕を天に挙げ勝利を噛み締めている鷹のような目つきをした少年という後継であった。

その光景を見てツインテールの少女は呟いた

「カ、カオスだわさ」

 

こうして、ハンター試験の伝説に残る267期ハンター試験は三人の少年を合格とし幕を閉じた。

 

 

試験が終わったあと少年はは、暗殺家業の少年が家族に2人を紹介したいという願いを聞き、暗殺家業の少年の家に行った。そこで、暗殺家業の少年の父から白いモヤの正体「念」に、ついて詳しく教えてもらうことが出来た。3人は基礎が出来ていたため念能力の開発に力を入れるようになった。数日たち、暗殺家業の少年は仕事をしながら開発することにし、くじら島の少年は世界を回りながら開発することを伝え、少年は己の研鑽をしながら開発することを伝え、また会うことを約束し連絡先を交換してわかれた。蛇足だが、この時くじら島の友人が携帯を持ってないと言い出し、少年に人を連れ出したことや独り立ちするのに常識がないと半刻に渡り説教された。それを友人ふたりがオカンと言ったため、二人揃って二時間の正座説教をされた。

 

少年は戦場で時には戦い弱きものを守りボランティアをしながら能力を開発していき幾つかの制約と誓約をすることで、夢の正義の味方と同じ能力が使用できるようになった。

 

それから数年たち、少年は青年となりずっと戦場や貧困地域を渡り歩いた。たまに、親友たちとは偶然行った先であったり、あったかと思えば厄介事に付き合わされたり、ゲームの制作を手伝わされたりした。そして、青年は政府や国連の言うことではなく常に弱気者の正義の味方として戦っていた。

 

そして、現在難民達が戦場から抜けるのに必要な時間を稼ぐために最前線でたった1人で二つの軍を相手にしていた。攻撃が止み沈静状態である。

すると青年正面の方向から12人の人間たちが近づいてくる。

 

その中の1人であるくじら島の親友が語りかける。

 

「派手にやりすぎだぜ、シロウ」

 

「悪いなこれでも正義の味方なのでな、ここから先は行かせられないな、ジン」

 

そう言っていつか夢に出てきた男のように紅い外套を纏った赤髪の青年シロウはどこからとも無く干将・莫耶と出し構える。

 

すると、12人組の先頭にいた胸に「心」と書かれた服を着る老人がほかの11人に言う。

 

「お主ら手を出すんじゃないぞ」

 

「俺は強制的につれてこられたんだけどなぁ」

 

とジンがぼやく。

 

「黙ってネテロ会長に返事しなさい→猪」

 

とプードルのような女性がジンを罵る。

老人、ネテロ会長はシロウの方見ると構え言う。

 

「さて、エミヤくんあの時の発言が実行となるか見してもらおうか」

 

 

こうして、『正義の味方』エミヤシロウは最強に挑む。




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