双獣の軌跡   作:0波音0

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お久しぶりです。
地の文をルーク視点にするか、第三者目線にするかが文の中で定まらず、かなり難産になりました。

では、長い前置きも不要でしょうし、本文へどうぞ。




14話 客人

 

─────……パタン

 

「ねぇ、シャルロッタ…」

「…なーに…アリエッタ…」

「…イオン様、もういないんだって」

「……そー、だね。やっぱり…ちがうヒト、だった」

「……アリエッタたち、ちゃんと気づいたよ。イオン様、褒めてくれるかなぁ…っ」

 

〝……ねぇ、アリー、シャル。君たちは……突然僕がいなくなったら、心配してくれるのかなぁ〟

 

「……シャルたち、しんぱい…してるよ…」

「また名前…読んで欲しいです…イオン様……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご主人様。もう寝るですの?」

「……」

 

屋敷を出てから、濃い体験ばかりしている気がする。そう考えたルークは声を掛けてきた仔チーグルへ返事を返す元気もなく小さくため息をついていた。

ライガクイーンと対面したチーグルの森での出来事の後、森から出ようとしたルーク達はマルクト軍により不法入国者として、マルクト戦艦【タルタロス】へと連行された。〝暴れなければ〟と言われ、殺されたくないしとついて行くしかなかったわけだが、この時ルークにはまた理解できないことを経験したのだ。

まず、通された部屋では隅にいるマルクト軍人の連れてきたマルクト軍人……──そろそろ面倒くさくなってきたので名前で統一しよう──マルコというらしい副官が青い顔をしていた事だ。ルークが名乗った瞬間からだったような気がするが……。その割には自分たちを連れてきたジェイドは素知らぬ顔をしていたし、自分と同等の地位を持つイオンも沈黙していたこと、そしてそれを言及する暇もなかったため置いておくことにするしかなかったわけだが。……そして、そのことについて尋ねることは二度と叶わなくなってしまったのだけれども。

次に、あからさまに馬鹿にしてくる軍人どもについて。ジェイドはマルクト軍、ティアは神託の盾兵、アニスは導師守護役……とはいっていたがティアと同じ神託の盾兵の特殊部隊である……まだこの3人の中でもアニスはいい。語尾にハートがついてそうな話し方はムカついていたが、子どもであることとまだ他の二人に比べれば礼儀正しく話していたからだ。気になっているのはジェイドとティアである。ルークは七年前からの記憶がない上に屋敷に軟禁されていたため、外の情勢も常識も知らないし教えられてこなかった。これはキムラスカの上層部に知られるある預言のため、ルークへ知識をつけさせないためにワザとの行為なわけだが、それを当人が知るはずもない。少なくともティアは屋敷に軟禁されていたというルークの事情は、本人から直接聞いて知っているはずなのだ。なのにそれをバカにされるのは胸糞が悪くて仕方がなかった。知らないものを知らないと言って何がわりぃんだよ……と鬱憤を貯め続けていたわけだ。

あとはイオンだ。ヴァンは行方不明のため探すことをルークへと伝えていたが本人はここにいる。誘拐されたわけでもなく、自分の意思で出てきているようにしか見えなかった。そこについても知ろうとするルークを置いて話が進むため、全く付いていくことができなかった。

そうして何だかんだと話を聞くうちにルークは気がついたら和平の手伝いをさせられることになっていた。

「(よくわかんねぇーし、ムカつくばかりで正直めんどくせぇ。……でも、戦争は、イヤだ。キムラスカとマルクトが戦争したらたくさんの人間が死ぬんだろ…?だったら、取次くらいはしてやるよ。でも……俺、伯父上の顔も知らねぇけどいいのか?)」

 

で、今度はタルタロス襲撃、である。

襲ってきたのはあの森で会ったような魔物だと高を括っていれば、さらっと艦橋(ブリッジ)がやられたと連絡が入った。あの2人の子どもがいたからの状況こそがイレギュラーなのであって、あの2人に出会う前が世間の当たり前なのだ。それをようやく悟り、自分を守る人材がいないと判断してすぐに逃げようとしたルークは大男に鎌を突き立てられるわジェイドがなんか喰らうわと災難続きであった。

「(お前(ジェイドのやつ)大口叩いてた割に大事な時に使えねーな!)」

しょうがないからと自分が死なないためにも恐怖の中協力し、大男からブタザルの炎で逃げ出して、…そして……刺した。……気がついた時にはルークの手で、……殺していた。

その後は色々あって別行動になっていたイオンを奪還、タルタロスを脱出し、ルークを探していたらしい使用人のガイとも合流して、一人別れた新書を持つアニスとの合流先……セントビナーへと向かっていた。親書を和平の使者だとかいうジェイドが持っていないことも不思議なことではあるのだが、持つそれを考えていられるほどルークには余裕が残っていなかった。それほど、短時間で多くの経験のない命のやりとりが重ねられたのだ。

 

今はもう夜遅い。寝なければならないことは分かっていた。明日以降も歩かなければならないし、他の同行者も不寝番をかってでたガイ以外はもう寝ているだろう……それでも、どうしたってルークは気分が悪くて仕方がなかった。

 

初めて目の前で人が刺されたのを見た。

 

不可抗力とはいえ自分の手で人を殺してしまった。

 

トドメを躊躇ったせいで自分を庇ったティアが傷ついた。

 

「(なんだよ、俺はどうすりゃいいんだよ……知らないことだらけで、外がこんなにやばいなんて。俺も戦わなきゃならねぇのか?)……くそっ」

いつもと変わらないはずの両手に目をやる。……何度も洗い流したはずの血が、こびりついて見えた。

ルークはそんな気分の中で同行者と顔を合わせる気にならず輪から外れ、勝手についてきたチーグル(ミュウ)だけを連れて少しだけ離れた位置に寝転がっていると近くの茂みから音が聞こえて来た。

 

「なんだ…?」

 

ヒョコリと顔を覗かせたのは……1匹のピヨピヨ。見た目は愛らしい鳥(チキン)だが…確か、れっきとした、魔物では無かっただろうか。

 

「ま、魔物…!」

「!ご主人様、ストップですの!」

 

慌てて近くに転がしておいた木刀を引っつかみ、応戦しようとすると声を上げて止めるブタザル。みゅーみゅーピヨピヨと何か魔物同士で話しているようだ。襲ってくる気配がないし、魔物のことは魔物同士に任せようかと木刀を地面に置き直した時、物音を聞いてか不寝番のガイが俺達の方へ近付こうと腰を上げたことに気がつく。……近付いてくる?

 

「どうかしたのかー、ルーク?」

「……な、なんでもねーよ!お前は黙って不寝番してろ!」

「…はいはい、お前も夜更かしせずに程々に寝ろよ」

 

魔物を放置って見られたらやばいんじゃねぇの?!とばかりに珍しく察したルークは、声を張り上げれば寝ている他の同行者たちも目を覚ましてしまう……そうなったら余計にうるさくなるだろうと思って小声で、それでもガイにまでは届く声で反発を返した。それを聞いてガイはいつものワガママがなにかだろうと考えたのか、(苦笑したかのような雰囲気が返ってきたことにはムカついたが)、それ以上は近づかずに元の場所まで戻っていく気配を感じる。

それを確認してからいつの間にか話し終えてこちらを見つめる魔物達の二対の瞳へと向き直る。

 

「チッ……ガイの奴、いつまでもガキ扱いすんなよな……で?」

「ご主人様、この子、ご主人様に渡すものがあるみたいですの!」

「あぁん?魔物が何を……よこせブタザル」

 

どうやらピヨピヨは何かの配達役としてここに来たらしい……しかも、自分宛でだ。実はタルタロスを襲った魔物が特殊でコイツらみたいに人の役に立つのばかりなのが本当じゃねーのかな…などと考えながら受け取れば、それは2枚の手紙のようだった。紙のサイズも色も同じだが、片方が異様に黒い……それはずらりと並んだ文字によって黒く見えているようだ。ルークは少しばかり嫌な予感が頭をよぎるが、なるようになれ!とばかりに先に黒っぽく見える手紙を見ることにした。

 

〝ルーク様へ。

ママのお家で会ったアリエッタです。ママも家族も無事にキノコロードへ行けた、です。家族も食べ物がたくさんあって追いかけてました、です。弟が2人生まれました……アリエッタ、ルーク様にも会って欲しい、です。弟の片方は……

 

~以下数行弟の説明らしき文章が続く~

 

……なのです。アリエッタ、いっぱい話したいことがあります。

ルーク様が王族ということをシャルロッタから聞いて知りました。知らずに譜術を向けて、ごめんなさい。

また会えた時にもう一度、アリエッタの口で謝り、ます。

シャルロッタも言いたいって言っていました。もう一枚の手紙がシャルロッタの書いたものです。頑張って書いてたので、読んであげてください。

お返事の時間があったら、このピヨピヨに渡してください。名前はピィです。

アリエッタ〟

 

「……長ぇよ、細けぇよ!?必要ないことが書いてあるって俺でもわかんぞ……で、もう一つがチビ助からってか…んん?」

 

もう一方の手紙の隅に目をやると小さく文字が書いてある。……「これでも5枚、書き直したみたいです」、と。

先程の筆跡と似ているから、このメッセージはアリエッタが書いたんだろう……アリエッタの手紙から考えると、俺が今手に持持っている手紙はシャルロッタからの物のはずだ。

どういう事かと手紙を表に向けたルークは思わず目を細めた。

 

〝るーくにぃサマ、へ。おてがみ、ついた?しゃる、ありえった、げんき。るーくサマ、は?しゃる、ぶき、むけた。ごめんなさい。けが、もう、ない?しゃる、なおす、です。しゃる、もじ、にがて。でも、がんばる、た。るーくサマ、いおサマ、いっしょ?べつ?また、あい、いく、です。しゃるろった〟

 

「………っ、…〜っ、……よ、読みにくっ!?」

 

魔物から届けられた小さな配達。

小さな紙に必要のないことまで省かず、書きたいことを小さな文字で細かく書いたために黒く見えていたらしい手紙はアリエッタから。

改行せず単語をなんとか繋げたような文章でところどころ間違えたような跡が多くある手紙はシャルロッタからという、どちらも結局は読みにくいことに変わりないものが届いたのだった。

ついいつものノリでツッコミを入れてしまい、慌てて同行者たちのいる方を見るが、気づかれた様子もこちらに向かってくる気配もないようでほっと息をつくと改めて手紙に向き直る。

ルークが何度読み返しても読みにくい、何を言いたいのかはっきりわかる部分が少ない手紙ではあったが、〝話したい〟〝聞いて〟という気持ちが届くようで、新鮮に感じていた。今の沈んでいた気持ちが少しばかり楽になるようで、今の自分を取り巻く環境を一時でも忘れることができたという不思議な気持ちに浸っていると、再度目に入ってきたアリエッタからの最後の一文。返事があれば運んできた魔物に持たせるようにということは、ルークのことを〝聞きたい〟と言われているようで……気がつけばルークは大事に毎日を綴る日記帳の一ページを破り、返事を書き始めていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルークが剣をとる決心をしてから数日で、一行はセントビナーへと到着した。しかし街の入口には何人もの神託の盾兵がおり、すんなり入ることが出来なかった。タルタロスを襲撃してきたのは、導師イオンを狙う神託の盾……迂闊に彼らの前に姿を出すわけには行かなかったからだ。ルークとしては、自分を同等に見てくれるイオンを好ましく思っていたし意思を尊重してやりたいとは考えていたが、行方不明とされるイオンを探す神託の盾を考えるとどうにも動きづらく感じていた。だって、彼らは自分たちのトップを探し、安全な場所へ連れ戻そうとしているだけなのだから。同じような王族という立場であるルークだって、屋敷内で見つからないと上から下への大騒ぎになることを知っている……ついでに母上に心配された上に泣かれてしまうことも知っているから、そんな勝手なことは出来ないのだが。

結局、街へ入るためにどうするかを話し合い、ちょうど街へ入る馬車を止め隠れて入ることになった。

 

「……隠れて!神託の盾(オラクル)だわ」

 

馬車を降り、セントビナーの入口付近を通過しようとした時、神託の盾がいることにティアが気が付き、慌てて隠れると……そこには数人の見たことのある人物達、そしてそれに連なるだろう者達が揃っていた。

 

「導師イオンは見つかったか?」

──魔弾のリグレット

 

「イオン様を探して……アリエッタ達が守るの」

「それで、……いっぱい、おはなし、するの」

──双獣のアリエッタ・シャルロッタ

 

「俺があの死霊使い(ネクロマンサー)に遅れを取らなければ、アニスを取り逃がすこともなかった。面目ない」

──黒獅子ラルゴ

 

「ハーッハッハッハッハッ!だーかーらー言ったのです!あの性悪ジェイドを倒せるのは、この華麗なる神の使者、神託の盾(オラクル)七神将、薔薇のディスト様だけだと!」

「薔薇じゃなくて死神でしょ」

──死神ディスト

──烈風のシンク

 

神託の盾の幹部7人の内6人が集まり、何やら話をしているようだ。最初はイオンの所在地、タルタロス襲撃について、そしてセントビナー駐留の兵達をどうするか……話がまとまったのかディストの叫びを背に兵を引かせたラルゴとリグレットが離れると、先程までの怒りをまるで無かったかのように収めたディスト、シンク、双子は何やら別の話をし始める。

 

「…行ったね。じゃあ、手短に話そう」

「……アリエッタ、トリトハイムから──は、きちんと受け取りましたか?」

「…うん。ちゃんと、シャルの分もある、です」

「…あのね、──から、おへんじ、きたの。えへへ…」

「よかったね、シャルロッタ。その調子で気になったら報告、それから──も守るんだよ」

「うん…!」

「あのね、──たち──で集まるみたい、です。だから…」

「いざとなれば、惜しみなく──を使いなさい。使い方はわかりますね?」

 

少し距離が離れている上、先程よりも小声で話しているせいかところどころ聞き取れない。こちらも話がまとまったのか、散り散りに去っていく。

姿が見えなくなったところで、忌々しげにジェイドが口を開いた。

 

「しまった……ラルゴを殺り損ねましたか」

「あれが七神将……。初めて見た」

「七神将ってなんなんだ」

「信託の盾の幹部7人のことです」

「彼らはヴァン直属の部下よ」

「ヴァン師匠の!?」

 

集まっていた人物達がヴァン直属の部下達だと再認識し、彼らが中心となって戦争を起こそうとしているのではと周りが勘ぐる中、ルークは師匠がそんなことをするはずがないと信じていた。いや、信じるものがヴァンしかいない彼は納得や認めることなど、出来るはずがなかった。だって記憶を失くした自分を家へ戻し、それからずっと剣術の師匠で……誰よりも自分の話を聞き、誰よりも自分の望みを叶えようとしてくれる……そして誰よりも信頼しているのだから。

とりあえずのヴァンへの疑いはさておき、彼らは再び本来の目的であるアニスとの合流のために軍基地(ベース)を目指すことになった。

 

「そういえば、あの4人は何を話してたんだろうな」

「あの4人って…最後まで残ってたディスト、シンク、双子のこと?」

「そうだ。なぁ、旦那も気になるだろう?」

「あいにく任務の邪魔にさえならなければ興味もないですねぇ」

「……言う気がしたよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セントビナーのマルクト軍基地へと到着し、アニスの動向が分かったところで次の目的地が一応定まった一行。追ってくる神託の盾へと対処の協力を老マクガヴァンに取り付け、しばしの談笑を経てからそろそろ移動しようかとした時だった。慌てた様子で軍基地の入口を守っていた警備兵が駆け込んで来たのだ。

 

「お話し中に失礼します!」

「いや、構わんよ。こちらはもう終わったところだ」

「は……」

「……どうした、報告があるのではないのかね?」

「は、いえ……その、彼らは…」

「ああ、彼らは」

「!……あ、あの!僕達は部外者に当たりますし、部屋から出ていましょうか?」

 

報告や伝令などがあるならば、部外者にあたるルーク達一行がいることは不都合である。情報漏洩や守秘義務……軍人ではないものが半分を占めるパーティではあるが、礼儀であり聞くべきことではないのが普通だ。それに気がついたイオンは、同行者に対して外へ出る意向を伝える……しかし、彼らは出ていくことが出来なかった。他でも無い、警備兵によって引き止められたのだ。

 

「いえ、それが……要件があるのは導師様にらしく…」

「ふむ、下手に移動してすれ違ってしまうよりはいいだろう。入ってもらいなさい」

「……ジェイド、構いませんね?」

「……まぁ、大丈夫でしょう。機密事項過多な件ですし、最悪黙らせますが」

 

このタイミングで導師への面会……見つかってしまう確率を考えるとあまりやりたくないことではあるが、下手に断って追いかけられて邪魔をされる方が厄介だと、会うことを決める。

少しばかりほっとした様子の警備兵は一度退室する。

時間にしてほんの数分だろう。先程の警備兵は導師の客人だという2人組を連れて戻ってきた。

 

「……この二人が、導師一行に面会したい、と…」

「あ、あなた達は…!」

 

周りの驚きを全く気にすることなく、真っ直ぐ導師イオンの元へと歩き、膝をつくその客人。その時、チラリと向いた視線が自分とあったようにルークは感じていた。……その視線もすぐに導師へと戻っていたわけだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「神託の盾騎士団ヴァン・グランツ謡将旗下第三師団師団長……」」

「アリエッタ響手…」

「シャルロッタ、響手…」

「「参上いたしました、です」」

 

 

以前のたどたどしい喋りはなんなのかと聞きたくなるほど、スラスラと口にする口上にルークは目を見張った。

──そう、軍基地へと入ってきたのはルークたちが姿を隠さなくてはならない、神託の盾騎士団の一角であり幹部クラスの二人だったのだから。

 

 

 





実は、合流前にルークと文通を始めちゃったていた双子のお話。
前回くらいにディストが言っていた通り、報告書には絶対向かない手紙を考えた結果ああなりました。
(少し取り消し線太字とかの特殊タグを使ってみたかったとか、そんなことは無いと言い張る)

少しばかり本家ではないシーンを追加しています。

もう少し続けようとも思ったのですが、切りようがなくなりそうだったので……今回は、名乗りを上げたところで終わっておきます。
次回のネタは思いついてますので、次は早めに出せる…と、いいな。

では、次回でまた会いましょう。

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