文豪達の能力持って、魔法科高校に入学した俺の物語   作:Laziness

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今日の2話目の投稿ですね。
連載するかどうかは、3話ほど投稿してから決定することにします。
現時点で評価をしてくれている方、ありがとうございます。
では、お楽しみください!


把捉

 

「ああ゛、ここどこだ。」

 

 体が重すぎる。流石に全異能はでかすぎるな。

 

「ここは、ベッドの上か・・。」

 

 俺は起き上がって、部屋に置いてあった大きな鏡を見る。すると・・

 

「俺、これ何才だよ!?」

 

 そこには、小学生程度の少年がたっていた。

 

「あのフルボッコ女神、ここまで年齢戻したのか!」

 

 そうしていると、誰かが階段を上がってくる音が聞こえた。

 

(誰だ?一体)

 

「もう、起きるのが遅いですよ。達也君も深雪さんもとっくに起きていますよ。」

 

「え?あ、ひゃい。すみません。」

 

 突然の事態に俺は噛んでしまった。

 

「朝御飯はできているので、早く来てくださいね?」

 

 誰なんだ?一体。

 

「まあ、とりあえず早く降りていくか。」

 

 俺は着替えて、一階へ降りていった。

 

「あら、おはようございます。炉生さん。」

 

「はい、おはようございます。」

 

「もういつものことなので慣れましたが、出来るだけ早く起きてくださいね?」

 

「・・努力します。」

 

 朝食の席には、美しい女性が1人、その後ろに1人の女性。

        1人の少女と、その後ろに1人の少年が立っていた。

 

「早くお席に着きなさい?」

 

「では、失礼します。」

 

 この少年は一緒にご飯を食べないのだろうか?

 

「さて、今日の予定は如何しましょうか?」

 

「深雪さん、ビーチに出られてはどうですか?」

 

 深雪と呼ばれる少女はそれを受諾し、穂波さんに連れて行かれた。

 

「達也さんは深雪さんに付いていくとして、炉生さんは如何しますか?」

 

「俺も特に用事は無いですね。ですが、少し調べたいことがあるので家にいます。」

 

「分かりました。4時からは出かけるので、準備をしておいてくださいね?」

 

「了解しました。」

 

 朝食を食べ終わった俺は、自室へと戻っていった。

 

(どうにか、女神と会話できないものかねぇ?)

 

(はい!呼びましたか!)

 

「は?なんだ?」

 

(私ですよ!女神ガイアです!)

 

(まじすか・・。脳内だけで会話が出来るとは・・。)

 

(それで、どうされましたか?)

 

(まず一つ目だ。俺の異能はこの世界ではどういう扱いになってるんだ?)

 

(どうやら、魔法という扱いになっていますね)

 

(分かった。次に、俺の立場はどうなっているんだ?)

 

(炉生様は、司波家の司波深夜様の3人目の子供という扱いになっております)

 

(司波炉生ということか・・。)

 

(正確に言えば・・。いえ、この先のことは今からこの世界のことが書かれた紙を転送しますので、それで理解してください。)

 

(了解、頼んだ)

 

 その後、俺の目の前にホチキスでとめられた何枚かの紙が現れた。

 

「ほう、仕事がはやい女神だな。」

 

 俺はその紙を昼になるまで読んだ。

 

 

「ふぅ、大体は理解したかな。」

 

「炉生さん、ご飯ですよ!」

 

 紙に書かれてあった、穂波さんという人から呼びかける声がかかった。

 

「はい、ただいま参ります。」

 

 

「炉生さん、調べ物は終わったかしら?」

 

「はい、終了いたしました。」

 

「では午後からは暇なのね。何か予定はある?」

 

「寝ます。」

 

「・・一日に何時間寝ているのですか?」

 

 初めて、少女が俺に声を掛けてきた。

 

「2桁は余裕で超えていますね。健康的です。」

 

「「「はぁ」」」

 

 少年以外が溜息をついた。

 

 

 昼食が終わった俺は、寝る・・わけではなく、力を試そうとしていた。

 

「どうするか、場所が無いな。」

 

 穂波さんに言って、少し出るかな。

 

「穂波さん、すみませんが少し散歩してきます。」

 

「ええっ!?」

 

「・・はい?」

 

「炉生さんが、昼食の後寝ないなんて!?」

 

(俺って、どういう人間なんだろうな?)

 

「いえ、すこし気が変わったので。」

 

「はい、分かりました。ガーディアンは如何されますか?」

 

「いえ、俺のガーディアンは1人だけですから。」

 

「そうですか、気をつけて行ってらっしゃいませ。」

 

 そうして俺は、家を出て行った。

 

 どうやら俺には、1人のガーディアンがいるらしい。

 だが、現在は新たな魔法の習得?とかで沖縄の方には来ていないそうだ。

 どうやら女神によると、ガーディアンは俺にベタ惚れらしい。

 よくやった、女神。

 

 いつの間にか、俺は人気のない開けたところまで来ていた。

 

「ここなら良いかな?」

 

 そういえば、俺ってCADないな。そんなことを考えて、両目をつぶる。

 

「こ、これは!」

 

 技の出し方などが、全て頭に流れ込んできたのだ。

 

「羅生門!」

 

 瞬間、俺の背中から幾つもの触手?らしきものが現れた。

 

「おお、これは凄い!」

 

 俺は、続けて魔法式を展開する。

 

「羅生門・顎」

 

 先刻まで触手だったものが、今度は獣のような容貌へと変化した。

 

「わぁお、これはすごいな。」

 

 どうやら、俺の魔法はon・offを任意に切り替えられるらしい。

 

「見事ですね。」

 

 振り向くと、そこには少年がたっていた。

 

「兄さん、どうされました?」

 

「穂波さんに、[炉生さんが昼寝をしないなんておかしいです。何かあるかもしれませんので、念のため見に行ってきてください]と頼まれたので。」

 

「そんなに珍しいのかよ・・。」

 

 もうなんか、俺のキャラが分かんなくなってきた。

 

「兄さん、俺と一戦交えて貰えませんか?」

 

「何故でしょう。」

 

「少し、力の具合を確かめたかったので。」

 

「分かりました。怪我をしない程度に行いましょう。」

 

 案外、すんなり了承してくれた。

 

「では行きます。羅生門・連門顎!」

 

 俺は、大量の触手らしきものを顕現させて、攻撃した。しかし・・

 

 少年が手を前に突き出した刹那、全てが消失した。

 

「は?」

 

「もう、よろしいでしょうか?」

 

「は、はい。ありがとうございました。」

 

「では、そろそろお時間です。戻りましょう。」

 

「はい、分かりました。兄さん。」

 

(おい、まじかよ。一体何が起きたんだ?)

 

 その少年は、一切の感情を表に出さないまま、俺の後に続いてきた。

 

 




このシーンは、原作読んでる人にしか分かんないな・・。
作者が追憶編が好きなので、こっから始めてみました。
では、次回もお楽しみください!!
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