ある日
世界は何者かに支配された
梨子 「もぉ〜また待っててくれたの?」
千歌 「梨子ちゃんあの人誰?」
曜 「梨子ちゃんの彼氏?」
俺君 「初めまして千歌ちゃん、曜ちゃん」
俺君 「梨子の彼氏です」
梨子 「やめて恥ずかしい!!!」
俺君 「いいじゃん挨拶ぐらい」
曜 「安心して梨子ちゃん、取ったりなんかしないから」
千歌 「うんうん」
梨子 「そう言うことじゃなくて〜」
千歌 「梨子ちゃんはあそこのカップルみたいにイチャイチャするの?」
彼氏 「好きだ」ギュ
彼女 「私も」ギュ
カップル 「バーン」
曜 「破裂した……」
千歌 「カップルが破裂した……」
梨子 「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
俺君 「何か聞こえる……」
天の声 「全世界の若者の皆様……」
天の声 「今日をもって"好き"と言う感情を持った者またはイチャイチャした者は死にます」
俺君 「!?」
彼氏 「なんだよこれツイートしようぜ」
彼女 「やめなよ〜♡」
リア充 「あわあわあぐぁぁぁ!!!」バーン
千歌 「警察に!!!」
俺君 「ダメだ!!!」
俺君 「静岡だけじゃない……」
俺君 「日本全体、いや世界中がこの状況だ!!!」
Twitter 「北海道で天から声カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ」
Twitter 「熊本・目の前で破裂した(震え声)」
Twitter 「これやばいよな?」
曜 「とりあえず帰ろ!!!」
梨子 「待って、歩けない……」プルプル
俺君 「仕方ないな〜」
曜 「待って!!!」
曜 「2人は付き合ってる訳なんだから、この世界で助けるのは危ないよ!!!」
千歌 「さすが曜ちゃん!!!」
曜 「梨子ちゃんの助けは私がする」
俺君 「わかった」
曜 「どうしよもない時だけ梨子ちゃんを助けて」
〜曜の家〜
曜 「どうやら死ぬのはイチャイチャした人、好きと言う感情を持った人だけらしいね」
俺君 「他には?」
曜 「まだ他には何も」
俺君 「ならいけるか……」
曜 「ん?」
俺君 「千歌ちゃん」
千歌 「ん?」
俺君 「俺のこと好きかな?」
千歌 「好き」
曜 「!!!」
梨子 「!!!」
千歌 「あっ!」
千歌 「破裂しちゃうぅぅぅ!!!」
梨子 「ちょっと千歌ちゃんが!!!」
俺君 「大丈夫だ」
千歌 「あれ?生きてる」
梨子 「どういう事?」
俺君 「"好き"にも意味がたくさんあるだろ」
俺君 「破裂させる意味を持つのは異性として好きという時だけだ」
曜 「じゃ〜やっぱりイチャイチャしてる人が破裂するのかな?」
俺君 「確かにそうだけど、その条件も欺くことも可能だ」
千歌 「え?」
曜 「梨子ちゃんとイチャイチャできるってこと?」
俺君 「説明するより見せた方早い……」
俺君 「梨子」
梨子 「ん?」
俺君 「チュッ」
梨子 「!?」
曜 「!?」
俺君 「ペロペロチュッ」ディープキス
千歌 「あわわわ」セキメン
梨子 (幸せ……)
曜 「見ちゃダメ千歌ちゃん」
俺君 (今だ……)
梨子 「ちょっ…やっ!千歌ちゃん達いるんだよ」ジタバタ
俺君 「動くな!」ユカドン
梨子 「シクシクシクシク」
俺君 「これがイチャイチャを欺く方法にして最悪な手段……」
俺君 「DVだ」
俺君 「イチャイチャは互いが幸福でないと成立しない」
俺君 「だからその幸福を独り占めすればいいんだ!!!」
曜 「でもそれじゃ梨子ちゃんが可哀想だよ」
俺君 「曜ちゃん、俺は梨子の彼氏だぞ……」
俺君 「そんな事、1番理解してるよ」
曜 「どこ行くの?」
俺君 「俺は東京に行く」
俺君 「東京に行けば何かしら情報があるはずだ」
梨子 「待ってよ」
千歌 「梨子ちゃん?」
梨子 「私も行く」
俺君 「千歌ちゃん達は?」
千歌 「千歌はいいかな……」
曜 「LINEとかで援護するヨーソロー」
俺君 「それじゃ行ってくる」
〜東京〜
??? 「94人目」ニヤリ
僕らの感情を返してください。
〜to be continued〜