東方古ノ物語 ーancient timeー   作:GAIOS

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ではではやっていこうと思います。
※自己満注意


-参- うさ耳の少女の名は。

俺は再び目覚めると目の前には1人の少女がいた。しかし普通の少女ではなく、頭からは兎の耳があり、薄紫色の髪の毛で、顔は非常に整っておりどこか懐かしい学生服を着ている。そしてなにより…綺麗だ…

って馬鹿野郎!!

落ち着け落ち着け…なんでそんなにも顔が近い???なんだ俺がなにかしたというのか?!いや確かにしたけど…俺は兎に角焦る、そう何故こんな美少女が俺の目の前にいる「うわぁぁぁ!!」え…叫ばれた「バシン!!」叩かれた…顔を…

そうして彼女は急いで俺のもとから離れた、顔を真っ赤にしながら。

 

「ハッ…!!ごめんなさい!ごめんなさい!!急に目が覚めたんで驚いて叩いてしまいました!!本当に済みません(泣)」

 

俺はポケーとしてると意識を取り戻し

「あ、いや!そんなにも謝らなくてもいいですから!顔を上げてください、逆に困りますよ…」

 

俺が彼女に話すと彼女はゆっくり顔を上げた…顔を真っ赤にしてすこし涙ぐみながら。

 

「すみません…ありがとうございます…えっと冥晄明さんですよね?お師匠様から看病をしておく様に言われました、鈴仙・優曇華院・イナバと申します、鈴仙と呼んで下さい」

 

そう彼女は告げるとニコッと微笑んだ。

俺は少しだけ、ほんの少しだけ(本当に少しだけだからな)ドキッとした。

 

「あ、どうもこれはありがとうございます。

冥晄明ではなく、天胤と呼んで頂けると嬉しいです、その…鈴仙さん、先程はどのような状況だったのでしょうか…?」

 

と、恐る恐る尋ねると

彼女は少し焦りながら答えてくれた。

 

「あの、えーと…ですね!布団を掛けている途中でしたそこで天胤さんが目覚めました、それであの様な状況に…」

 

あ〜…つまり俺がやっちまったのか…恥ずかしい…

 

「変なところで目覚めてしまいすみません、それで俺はどのくらい再び眠ってましたか?」

 

と、俺は少しだけ残念そうにしていた…

 

「1時間程眠っていましたね、眠ってしまった原因は、お師匠様と話している時に貴方がいきなり叫び、頭を抑えながら倒れたという風に聞いております…」

 

「そうですか、迷惑をお掛けして面目ございませんね…」

 

「あーいえいえ!ここは幻想郷の唯一の病院ですから、そんな事ありませんよ!」

 

???幻想郷?とは一体なんのことだろうか?

 

「幻想郷?とは一体なんのことでしょうか?」

 

そう言うと、彼女は不思議に首を傾けると納得がいったのか手を合わせ

 

「そうだった!天胤さんはまだここの事を知らなかったんですよね!いや〜“空から落ちてきた”ことをすっかり忘れていました(笑)」

 

「ここは幻想郷といい、人間や妖怪や多種多様な生き物がくらす楽園です。ここは結界により簡単には出入りができないようになっており、忘れ去られたものやいなくなったものなどが、この幻想郷に来ます。天胤さんは…恐らくですが結界を超えてやってきた外来人ではないのでしょうか?」

 

彼女はそう告げると尋ねてきた。

俺は考える、俺はーーーどこから来たんだ???空から落ちてきた?

そう考え込んでいると

 

「どうしましたか?具合まだ悪いですか?

お師匠様を呼んできますね!」

 

と告げ足早に部屋から出ていった

 

「俺はどこから来たんだ?あれ?さっきまでは分かっていたような…」

とか考えていたら

 

「あら?本当に目が覚めたのね。気分はどう?」

と、永琳さんが来た

 

「いえ、大丈夫です。それよりも永琳さん、俺は一体どこから来たのでしょうか…?」

 

すると永琳さんは手で話を遮ると唐突に

「いい?今から話すことをしっかりと聞くのよ。貴方は今、記憶を失っている」

 

「……え?」

 

「貴方は記憶を失っているとゆったのよ、にわかには信じられないだろうけど信じて頂戴」

 

そう告げられた。俺は冷静に考えた、でも俺の答えは決まっていた

 

「そうですか……まぁそんなとこだろうと思いました」

 

「あら?意外な反応ね?もっと焦るのかと思っていたわ?」

 

「いえ、焦ったところで記憶は戻りませんし、それに……」

 

そこで俺は言葉を締めた

 

「?それで?」

 

「いえ、なんでもありません。」

 

というのもこんな事を話したところで信じてもらえないだろうし

俺はベットから出て立ち上がり永琳さんの方を向き

 

「看病して頂きありがとうございました。自分はこれで失礼しますね」

 

と、部屋を出ようとすると

 

「どこに行くのかしら?」

 

「??此処にいつまでもいては失礼でしょう?永琳さんはお仕事があるでしょう?俺はここからどこかに歩いて、フラフラと放浪しますよ」

 

実際ここから出てどうしようかと悩んでいたのだが

そんなことはさておき俺は考えたいことがあった。

だが……

 

「貴方、ここは妖怪も住むと優曇華から話されたわよね?貴方の様な人間が外でほっつき歩いていると喰われるわよ?それと、別に仕事なんてそうそうないわよこんな竹林の中」

 

そして永琳さんはまるで悪巧みをしている悪党の様な表情をして

 

「最後に大事なこと……代金は?(ニヤリ)」

 

あ……忘れてた……金とるんだ…というか妖怪も喰うんだな。弱肉強食かよ。楽園とか嘘でしょ。うん。

 

「代金がないのならする事は一つねぇ???そうでしょ優曇華?」

 

と話を振られたのは鈴仙さんだったそして俺を気の毒そうに見ながら

「そうですね…頑張って下さい。」

 

と、告げて逃げた。え?あの、え?頑張って下さい?

ナニサレルノオレ

そして永琳さんは俺の方を向きまさかの言葉を放った。

「貴方ここで《働きなさい》」

 

「……はい?」

 

そしてここから俺の永遠亭での、いや幻想郷での生活が始まったのである。




今回はこれまでです。次回はもっと沢山書ける様にしたいと思います。
誤字脱字などがあれば報告願います。亀投稿です。

厳しい意見、批評などもお待ちしています。


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