今回はいつもよりか長く濃い内容になっていれば良いと思います。
急展開ですよ。
俺達は、前回壊してしまったお茶処の店主に怒られてしまい、後ろめたく歩いていた。理由は、俺が妖夢を揶揄ってしまい妖夢の怒りを買い、お茶処の前で戦闘が起き、そのせいでお茶処にいた客は逃げ、店主が大事にしていた店も傷めてしまったからだ。
「あ〜ぁ、お茶処に行けなくなっちゃった…もぅ!これはアマツのせいなんだからね!!今度奢ってもらうから!!」
「えぇ…俺のせいなの?元はと言えば妖夢が俺に斬りかかってきたから…」
「貴方が嘘を吐くのがいけないのですよアマツ?」
「なんだが理不尽な気が…」
「「何か言った?(言いましたか?)」」
(ぐぐッ……なんで俺のせいになるんだよ…)
俺は2人から理不尽な言われように、ため息をつきながら歩いていた。
本当に女って怖いよな…まるで…ん?まるで?
ってか、そんな事よりも…
「ていうかなお前ら、今どこに向かって歩いているんだよ」
「「あ…」」
いや!お前ら気づけよ!てかここどこだよ?!
俺達は里の中心の方に歩いて行ってしまっていたのだ。ここら一帯は妖怪からも襲われることが無く安全で、里の金持ち共が住んでいる所で何とも空気の悪いところだった。
「どうする妖夢?あんまりここには何にもないから引き返す?」
「そうだね〜、アマツ貴方はどうしますか?」
いやいや…お前ら呑気すぎるだろ…まぁいいや
「うーん。俺はここら辺は知らねぇからな、どっか面白いところ案内してくれよ」
俺はまだこの里に関しては何も情報がない。これから幻想郷にいるのなら知っておくのがいいだろう。
すると妖夢が、
「では、阿求さんの所に行きましょうか?あそこは面白いですよ」
「へぇ〜そうなのか?ならそこに行くかぁ〜」
「え…あそこに行くの?」
「らしいぜ〜ほら!早く来ないと置いていくぞ〜」
「ブンショウコワイブンショウコワイブンショウコワイ…えっ!?そ、そうね!行きましょうか!」
鈴仙はどこか隠している様な雰囲気を持っていたのだが俺と妖夢はあえて触れないようにした。
「というか、さっき阿求とか言ったよな?その人のどこが面白いんだ?」
「阿求さんが面白いんではなく、阿求さんが書く書物が面白いんですよ。」
「書物…?」
「ええ、稗田阿求…稗田家には『御阿礼の子』と呼ばれる子供が百年から百数十年単位で生まれるんです。稗田家には代々伝わる【幻想郷縁起】って言う書物があるの。たしか約1200年前から転生を続けている存在で、阿求さんはたしか…九代目だったような〜?」
「それに、昔は外の人は絶対に入れないような規制になっていたの、でも最近になってきたら一般の人にもその知識が見れるようになってきたの」
「…へ、へぇ〜、でもさ〜折角里に来たんだから他の所行きたいなぁ〜」
「ねぇ、アマツ貴方ってそういうの苦手なの…?クスッ」
「そ、そんなわけないでしょ〜う、妖夢さんや〜???」
「なら行けるよね?」
「ハイ…」
俺は再び深いため息をつき2人に連行されるのであった…
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里の中心から少し離れていき、民家が立ち並ぶ中、一際目立ち大きな屋敷があった。
「…ここか?」
「「うん。」」
「嘘だろ…1人の人間には勿体なさ過ぎるだろ…」
俺の目の前には大きな屋敷があり、民家が立ち並ぶ中、かなり目立っていた。俺は呆然としていると、妖夢と鈴仙は先に入っていっていた。俺は後に続くように大きなドアを開け入った。
すると、そこには1人の少女がいて周りにはたくさんの巻物が散乱していた。
少女はこちらに気が付くと
「あら?珍しいお客さんね?」
すると即座に
「どうも、阿求さん。先日はお世話になりました。」
と鈴仙が頭を下げていた。妖夢が不思議そうに鈴仙に尋ねた。
「鈴仙なにかあったの?」
「いやぁ〜実は…」
「どうも妖夢さん、鈴仙さんはね永琳さんと一緒に先日ここに訪ねてきたのよ。それで何をするかと思えば薬の調合材料やレシピなどの書物を一日中漁っていたのよ〜」
「そ、そうなの?鈴仙…」
「ぞうなんだよ…だからもう、あの記憶が蘇ってきて…」
鈴仙は肩を落とし床にイジイジしていた。妖夢が苦笑いをしながら背中をさすっていた。おい妖夢、何故鼻から血が出ているんだ…
「それで〜?そちらのお客様は〜?」
阿求は俺の方を向きそう話した。
「どうも、先日幻想入りってやつをしました。冥晄明 天胤です。」
俺はその名を口にした途端、阿求が「え…」と口にした…。
…ん?俺なにかいけないこと話したかな?
「あ、貴方、今、【冥晄明 天胤】って言ったわ、よね…」
阿求が途切れ途切れに、驚いてるのか知らないが訪ねてきた。
鈴仙も妖夢も不思議そうに阿求を見ていた。
なんだよ〜そんな事か…
「えぇ…そう言いましたが…」
その瞬間、目にも留まらぬ速さで阿求は俺の首筋に一つの書物を突きつけてきた。
「…読んで…。」
阿求の態度が急変したので、俺達は何事かと思い慌ててその書物を開けた。
そこには
「【太陽神天照大御神】ノ血ヲ引キ継ギシ【白野威人神冥晄明天胤様】カノモノハ多獣ノ神トシテモ崇メラレ人ノ幸セヲ運ブ神トシテモ崇メラレテイタ
ダレカラモ崇メラレ幸セニ生涯ヲマットウシテイクノダロウ」
え…?
俺は理解出来ずにいた。なんでこの書物には俺の名が書かれていて、崇められているのか。俺はあまりにも急な事態により事の大きさを把握出来ずにいた。それは鈴仙も妖夢も同じだったようだ。
しばらくの沈黙が流れた間、始めに口を開けたのは阿求だった
「いい…貴方はこの書物に書かれている人物なのよ…冥晄明 天胤、またの名は【白野威人神】とね…」
「つ、つまり…アマツは神様なの…?」
「この男がですか…?そんなの有り得ません!この男は先日幻想郷に来たばかりでしょう?!」
「で、でも…妖夢…」
「妖夢さん…この書物は本当の事しか書きません…彼、冥晄明さんは神の1人なのです。それも最高神の血を引き継いでいる…」
「…そんなことってあるの…?」
俺は何か頭の中の違和感を覚えた。
「俺にもまだはっきりとはわからない…だけど…ッ!!」
「…?だけど?」
痛てぇ……俺は指先一つ動かす事ができずに、その場に倒れた込んでしまった。
「「「!?」」」
「アマツ!アマツ!どうしたの!?ねぇ!アマッ…………」
______俺は彼女達が話している声が段々と遠くなり、ズキズキと再びあの時の頭痛が呼び覚まされてきた。それは段々と強くなり俺は再び気絶してしまった。
_______________________________________________________________________________________________________________________________________ね_____________________________________________…ね_____________________________________________sね…____________________________________________________________死ねよお前。_____________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________死んじゃえよぉォォォ!!お前ェェ!!_______________
「…ッ!!!」
俺はまたあの言葉を聞いてしまった…
今回はここまでとなります…
超急展開ですみません…次回はリアルの生活が忙しくなってくるので少し遅れます。
ご閲覧ありがとうございました。
厳しい意見、批評などもお待ちしています。