無色の世界   作:Hiramii

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シアンについて、今現在の印象と思っていることを、
ナナ、ロミオ、ギルに聞いてみました。


第七.五話 幕間~シアンの仲間達~

―香月ナナの場合―

 

最初にシアンに会ったとき、ちょっとだけ近寄りづらかったな~。

ロビーのソファに向かい合わせで座ったのに、こっちには全く目もくれず眉間にしわ寄せて、ずーっと端末見てるんだもん。

一生懸命話しかけて、おでんパンを受け取ってくれたから、良い人だってわかったけど。

 

でも、時々冷たいなって思うことがある。

 

私やロミオ先輩と一緒に居るのに、一人で端末見てたり、本を読んでたり。

話を振っても、だいたい一言二言で返されて終わっちゃう。

私はもっとシアンとお話ししたいのに……嫌われてるのかなぁ。

任務の時も、私がミスしたとき一瞬だけ顔が怖くなるの。

ロミオ先輩は「大丈夫だって!」って言うけど、シアン、私の事どう思ってるのかなぁ…。

いつか、ちゃんと仲良くなりたいよ。

 

 

 

―ロミオ・レオーニの場合―

 

あー、シアンね!

あいつ、クールっていうか、ちょっとノリ悪いっていうか、たまに一言がキッツいっていうか……。

オレと話しててシアンが笑ったことって、ないかもしれない…。

 

でも良い奴なのはわかるぜ!

まだうまく動けないナナが危ない時とか、よくフォローに回ってるし。

ナナはそれを「嫌われてるかも…」って不安がってるけど、そういうわけじゃないと思うなー。

まぁ、確かにあんな必死な顔してたら怖くもなるか(笑)。

 

でもオレのフォローは…いやいや、先輩なんだから自分で何とかしなきゃな!!うん!!

最近先輩として見てもらえてない感あるしな…。

 

古株の意地ってやつを見せてやるぜ!

 

 

 

―ギルバート・マクレインの場合―

 

あいつを初めて見たのは、フライアについてからすぐ、カウンターでフランと話しているときだった。

その時は別に何とも思わなかったが、喧嘩の仲裁を「面倒」と堂々と言ってのけた時は面白い奴だ、と思った。

面倒だと言いつつも、結局ロミオとの仲を取り持ってくれて、なんだかんだで良い奴らしいことは理解した。

空気を察することができる奴でもあるらしく、俺の事について「深くは聞かない」と言ったあいつの隣が、フライアに来てから一番過ごしやすい。

そういう意味ではジュリウスにも似たようなことが言えるのだが、あいつは雰囲気が堅苦しすぎる。

 

シアン自身も、ロミオやナナの側はあまり過ごしやすくはないらしく、俺が隣に居ても嫌そうな顔はしない。

そして時々、戦闘中の立ち回りについて相談してくる。

だが俺が使っているのはスピア、シアンはロングブレードだ。

「参考にならないんじゃないか」と言ったら、「他の近接武器も訓練してる」と返された。

 

どうやらアラガミを倒すことに関して、執念があるらしい。

あいつを突き動かすその理由…いつか知る時が来るのだろうか。

 

 




語彙力が来い←

たまーに、こうして補完的な話を書こうと思います。
今回はお試しを兼ねてるので、すごく簡易的です。

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