昨日編集中に力尽きてしまって(汗)
それでは本編ご覧くだしゃい
ここはとある病院の集中治療室
「.........?」
集中治療室のベットの上である男が目覚めた、その男は織斑家の庭へと落ちてきた男
名は[ブロリー]
「(ここは......)」
ブロリーは起きて自分の体を見てみた、変なコードみたいなものが体に巻き付いており
少々動きずらい
「(邪魔だな......)」
ブロリーは体に巻き付いているコードを引きちぎった
「(眩しいな....(あそこは....?)」
そう呟くとブロリーは[窓]へと向かい、外を見た
「ーーーーーーーーー、」
そこには先程まで雨が降っていたのか、建物が濡れていた
それが太陽の光を反射させており、自分達には見慣れた光景だろうが初めて見たブロリーは綺麗だ、と見とれてしまっていた
そんなブロリーの後ろから不意に声がかかった
「やっとお目覚めか」
「?」
誰だ?、と振り返って見るとそこには見知らぬ女がいた
「初めましてだな、私の名前は織斑千冬。まぁ色々と聞きたいことはあるが回りくどいのは嫌いだ、単刀直入に聞こう」
「お前は何者だ?」
オリムラチフユという俺にそう聞いてきた、そして考える
「(俺は.......)」
考えがまとまり、俺は口を開いた
ー千冬ー
私はあの男の意識が戻るまで待合室の椅子に座り待っていた
しばらくすると医師が信じられない物を見たような顔をして私の所へやって来た
「先生、どうかされたのですか?」
「織斑さん、話があります、ここでは少し......」
「......分かりました」
どうも他人に聴かれるのはまずい話らしい
私はその医師に付いていった
着いた先は人気のない部屋だった
私と医師は今、向かい合うように椅子に座っている
最初に私が口を開いた
「どうしたのですか?、このような場所にまできて」
「織斑さん、、、貴女と一緒に救急車に乗ってきた、あの重症の男性、酷い傷でしたよね?」
「ええ...そうでしたが..それがどうかしたのですか?」
こんな場所での話だったので、もしや亡くなったのかと思ったがそうではないらしい
わざわざこんな所で話す事だろうか?、と思った私はつい聞いてしまった
そう言うと医師は懐から数枚の写真を私に見えやすいよう側の机に並べた
「これは?」
「これは、あの男性の傷を二時間毎に写したものです、これが二時間、四時間.....」
そう医師が出した写真を見て、私は目を見開いた
「なんだ......これは...」
〔傷が無くなっていた〕、私が見た限り三ヶ月いや、それ以上掛かりそうなほど重症は跡形も無くなっていた
「私はこの病院に長く働いていますが、知る限り、こんな患者は見たことがありません......彼は....」
一体何者なんですかね?
その後、あの男の意識が戻ったと連絡が入り、今その男の前にいる
私は言った、〔お前は何者か?〕と
そう言った直後、男はゆっくりとこちらを向いた
「ッ!」
それと同時に身構える
気を抜いてはいけない、私の勘がそう叫んでいる
そして男は口を開いた
「俺は.....
.......ブロリーです。」
「......は?」
目の前の男が何かしでかすと思い、身構えていたら普通に挨拶をされた
後ろに控えている看護婦が笑いを堪えているのが分かる、凄く恥ずかしい
しかし〔ブロリー〕だと?
「それが.....名前..か?」
「......はい」
男はブロリーという名前らしい、外国人だろう随分日本語が上手だな
そんなことを私は考えていると、ブロリーが質問してきた
「ここは.....?」
「ここは日本の病院だ」
「日本.....?何処ですか?」
「お前日本語を喋っているだろう、日本を知らないのか?」
日本語を使うのに日本を知らない、まさかと思い、ブロリーに聞いた
「お前はこの一週間、なにをしていた?」
「.......」
私はブロリーの返答を待った、そしてブロリーの返答は
「分からないです.......」
「何...?」
「何も...分からないんです..自分名前以外は....気がついたらここにいました...」
予想は当たった、悪い方向で
私は控えていた看護婦に先生をすぐに連れて来るように伝えた
~ブロリー診断中~
ブロリーの病室から先生が出てきた
「先生....奴は...」
「ふむ.........記憶喪失ですね」
やはりか、面倒なことになってしまった
「ですが全てを忘れてしまったわけではないので、生活していく内に記憶が戻るでしょう」
「そうですか(ん?.....生活...?)」
「.....ブロリーはこれからどうするんですか?」
「うぅん、そうですねぇ、このまま病院というわけにはいきませんから、、、」
先生はそう言いながら顎に生えている無精髭を擦る
私はそれを聞いてブロリーをどうするか考えた
話は変わるかもしれないが私は〔世界最強〕という称号を持っている
同性や私の戦う姿を見た人達に〔ブリュンヒルデ〕と呼ばれるほどのIS操縦者だ
そのため私を狙う輩が多く、前に私の弟が誘拐されるいうという事件が起きたが
壊滅させてやった
それ以来、今に至るまでそのようなことは起こらなかったが二度と起こらないとは言えない
ブロリーは運悪く私の家に落ちてしまった、多分ニュースでブロリーの事は知れ渡り、ブロリーは織斑の関係者となっただろう
何が言いたいかというと、この男、ブロリーの身が〔危険〕なのだ
もしこの男が私のせいで危険に晒されたら私は自分自身を許せるだろうか?
否、許せないだろう、ならすべき事は一つだ
そう考え終えた後、短いため息をついて私は先生に言った
「先生」
「なんですか?」
「ブロリーは私の家で生活させます」
「!!......いいのですか...?」
「はい....これもなにかの縁だと思います」
「そうですか....わかりました、手続きはこちらで済ましておきます、あと定期的に病院に通ってください、まだ完全に治ったわけじゃありませんから」
「はい、ありがとうございます」
そう言うと私はブロリーを見た、ブロリーは朝日に照される町を見つめていた
オリムラチフユという女が俺に〔何者だ?〕と聞いてきた
「(俺が何者?)」
「俺は..........
『ブロリー』
「(!!)」
ズキ、考え始めたとき中年の男性の声で何かを言われ、少し強めの頭痛が起きた
「(ブロリー?、それが、俺の、名前か?)」
すぐに頭痛は治まり、俺はオリムラチフユの質問を答えた
.......ブロリーです」
......なんだこの喋り方は?
俺は自身の喋り方が変だと思った、前の自分に関係があるのだろうか
このあと自分の元に初老の男性がやって来た、質問され答えていたがやはり喋り方は治らなかった
オリムラチフユと初老の男性が喋っていた、俺が記憶喪失だとか
それは先程から気付いていた、俺はまた自分の事を思い出そうと試みた
ーズキッ!ー
「っ....!!」
駄目だ、また頭痛が起きた、しかも先程よりも強い
痛みに耐えようと足元を見た
「.......?」
足元に窓から出ている日の光が当たり、心地の良い熱を感じた
そして俺は再び窓の方へ視線を向けた
そこには先程よりも光の強さが増して神秘的になったあの光景が見えていた
俺はそれを話し掛けられるまで、ずっと見つめた
気付いたら頭の痛みは消えていた
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