最強と最凶   作:伍長

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第四話ご覧ください!


四話 始まり

<一夏>

 

 

ここは日本のとある家、その家の部屋から目覚ましが

鳴り響き、青年が目を覚ました

 

 

「ん~~~~っ!、もう朝か」

 

 

この青年、名を一夏は自分の布団を片付けて日課のランニング

に行くための準備を済ませ家を出た

 

 

「それじゃ、いってきます!」

 

 

一夏は休日にこうして早朝ランニングをしている、本来は姉の千冬と行っていたので千冬が忙しくて走らなくなると自分もやめたのだが千冬に「アルバイトばかりしていると体が鈍るぞ、休日にでも走れ」と言われ、始めはきつかったがいまでは苦ではなくこうして休日の日は毎日走っている

 

 

「ハッハッハッ......」

 

 

距離は家から往復で合計五キロ程、先程も言ったが苦にはならない、そしてあっという間に五キロを走り終え家へと戻ってきた

 

 

「ただいま!」

 

 

家へ入り一夏は風呂場でシャワーを浴びて台所へと向かった、これから朝食を作るために、最初は簡単なものから作る

 

 

「最初はサラダ.....」

 

 

サラダ、目玉焼き、鮭焼き等、実に慣れた手つきでテーブルに並べられていく

 

 

「よし、こんなもんで良いか!」

 

「いただきます!」

 

 

朝食を食べ後片付けをした後、一夏は今日の予定について考えた

 

 

「たしか千冬が紹介したい人が来て、昼食を俺一つ千冬姉一つその人が二つで合計四人だったな..」

 

 

まずは買い物だな、と言い食器棚に掛けているエコバッグと引き出しの中の財布を持ち、家の近くのスーパーへ、自転車で向かった

 

 

今日は何故か全品を店長のおばさんに割引された、俺を見たおばちゃんは「あら、一夏ちゃん////」と顔を赤らめながら言われたり、「一夏ちゃんだけ割引しておくわね♪」バツン!等の、ウィンクじゃないウィンクをされたりと一夏は身の危険を感じ取り命からがら逃げてきた無論、商品を受け取って、買ってきた食材で何を作ろうかと考えているとふと、千冬が連れてくる人は誰なのだろう?と考えてしまった

 

 

「千冬姉が紹介したい人かぁ、一体誰だ?.....、前に言ってた山田さんかな?」

 

 

そんなことを考えながら献立を決めていく、予定よりも早く決まったので一夏は昼頃になるまで勉強していた、私立藍越学園に入学するためだ

 

 

藍越学園は学費が安くまた就職率が高い、一夏が苦労して見つけた高校だ、千冬が高校生活を養ってくれると言ってくれたが一夏は負い目を感じていた、だからなるべくお金がかからない所を必死に探しやっと見つけた高校だ

 

 

学費が安くまた、就職率が高い......、そのためか受験生はとても多く一夏は受かる為に勉強しなければならなかった

 

 

「ふぅ、もうそろそろ昼食作るか」

 

 

勉強をし始めて三時間たった頃、一夏は昼食の準備の為再び台所へと向かった

 

 

「よし終わったな、テレビでも見て待ってるか」

 

 

支度が済み、一夏は茶の間に設置されたテレビを見て姉の帰りを待っていてしばらくすると外から声が聞こえてきた、千冬姉と客人だろうか?

 

 

チフユ,オナカガスキマシタ

イエデスキナダケクワセテヤル!スコシクライガマンシロ

 

 

一夏は玄関へと向かい千冬が入ってくるのを待った

 

 

ガチャ...

 

 

ドアが開くと同時に「千冬姉!」と一夏は言った、だが

 

 

「.......えっ?」

 

 

一夏は驚愕した、何故なら入ってきたのは

 

 

「............」

 

 

見知らぬ男だったからだしかも、かなり長身の

長身の男がドアを潜るように入ってた後から千冬も入ってきた

一夏は頭の中で謎の方程式が出来上がった

 

 

「(千冬姉が紹介したい人→長身でそこそこイケメン→少し赤い千冬姉の顔→エンダァァァイヤァァァ!ま、まさか!?)」

 

「千冬姉についに春g、<ドゴ!!>ふぉぉ!?」

 

 

千冬姉が俺の言葉に反応して眼にも止まらない速さで接近し、がら空きだったわき腹にリバーブローを見舞った、息が出来ない.....!

 

 

「コ、コヒュー......、コヒュー.....」

 

「お前は何を言う.....!(赤面)、それにお前は自分が助けた人をわすれるのか?」

 

「ヒュー....ヒュー....、....助けた人?」

 

 

千冬姉が言った言葉を聞き、俺は男のことをよく見てみた

 

 

「........あっ!?」

 

 

思い出した、一昨日に自分に庭で発見され千冬姉と救急車に乗り病院へと運ばれて行った男だ

そして俺が声を発すると男は俺の前に歩み寄り、自分を見下ろした

 

 

「...........」

 

「(oh.....)」

 

 

無言の圧力、俺は気圧されてしまい黙ってしまった

すると男の方から喋ってきた

 

 

「.....君が一夏君ですね?」

 

「えっ....は、はい!そ、そうですけど」

 

「.....ここへ来る途中、千冬に、君が俺を助けてくれたと聞きました、どうもありがとう....」

 

「へ?.....い、いやいや!あの、その、あ、頭を上げてくれませんか?...」

 

 

目の前の男は礼を言った後、深々と頭を下げた

あまり突然なことで俺は動揺してしまった、取り敢えず頭を上げるように頼んだ

何故病院にいるはずの男が?

 

 

「ち、千冬姉...、これは一体?...」

 

「詳しい話は後でする、それよりも昼食の準備は出来ているか?」

 

「あぁ...、うん、茶の間に並べてある...」

 

「そうか...ブロリー! 行くぞ」

 

「はい.....」

 

「ちょ、ちょっと!」

 

 

そう言うと千冬姉と男は家の中へ入っていった、俺は訳が分からないまま二人の付いていった

しかし、ブロリーって.....

 

 

 

 

 

 

 

結論だけ言おう、

ブロリーの食欲は凄まじかった

 

 

千冬、一夏、ブロリーは茶の間にあるテーブルを囲む様に座り食事を行った

一夏は何か言いたい様な顔をしていたが(まぁ千冬姉が帰ってきたから良いか)と

自分に言い聞かせて、普段どうりにしていた

昼食は千冬と来客がお腹を減らしているだろうと思い、いつもよりも量は多めに一夏は作っていた

二人には嬉しい限りだった

 

 

そして食事が始まって三分、ブロリーが食べ終えてしまい「もっとないですか?」と言い、千冬が「あるぞ、遠慮せずに食え」と答えてしまい、そこからブロリーの本領が発揮されてしまった

家にあった食料が八割無くなる頃、千冬と一夏は必死にブロリーを止めた

その際、家の食料を見た一夏が「食料がぁぁぁぁー!?食料そのものがぁぁぁぁー!?」と、

どこかにトリップしてしまったが千冬が殴って帰還させた

 

 

そして千冬達は今は茶の間で会議をしていた、無論、ブロリーについてだ

 

 

「これより第26回、家族会議を始める」

 

「.........」パチパチパチ

 

「??」

 

「今日は分かっていると思うがそこの男、ブロリーについてだ」

 

「.......」ジィ

 

「.......」

 

「ここで何か質問はあるか?」

 

「はい」スッ

 

「なんだ?一夏」

 

「なんでこの人がここにいるんだ? 病院に入院してるんじゃなかったのか?」

 

「あぁ、それは」

 

 

 

ーー千冬説明中ーー

 

 

 

「.....そんなことが、しかも記憶喪失.....」

 

「あぁ、分かったか?」

 

「なんで病院に居ないかは分かったけど、どうして俺達の家に住むんだ? 病院の方に任せればよかったんじゃないのか?」

 

「それに関してだが.....一夏、お前は前に誘拐されたな?」

 

「!!」

 

 

千冬姉の言ったように俺は小さな頃誘拐された、詳しい事は分からなかったがなんでも、俺を誘拐して千冬姉を利用しようとしたらしい

しかも実行された日は第二回IS大会翌日だった、俺は千冬姉に連れてこられ千冬姉の勇姿を見守っていた 、奴等は観客に紛れて俺を誘拐した

そのすぐ後に千冬姉が助けに来てくれて、俺は助かった

だが、そのせいで千冬姉はIS大会二連覇という偉業を逃してしまった、千冬姉は「お前が無事で居てくれればそれで良い」と言ってくれたが俺は今でも負い目を感じている

何故この話をするのだろうか?

 

 

「すまんな...、辛いことを思い出させて....、だが考えてくれ、何故お前が誘拐されたんだ?」

 

「それは....俺が千冬姉の弟だからじゃないか?」

 

「そうだ、お前が私の弟、私の関係者だからだ」

 

「関係者....」

 

「奴等は私の親しい者を使って私を利用しようした、それがお前だ一夏」

 

「それは分かったけど、なんでまた家に?」

 

「奴等のような輩が居ないとは限らない、それにブロリーはニュースで報道されて私達の関係者とみられるだろう、オマケに記憶喪失だ、他にいるより私の側に居ておけば遥かに危険は少ないだろう、そしてそれよりも......

 

私のせいで危険な目にあっているというのに、見て見ぬふりは絶対に出来ない」

 

「.........」

 

 

千冬の話をただ黙って聞いていた一夏はフッと笑い

 

 

「千冬姉らしいな」

 

 

そう言うとブロリーの方へ歩み寄り、手を差し出して笑みを浮かべて

 

 

「よろしくな!」

 

「........」

 

 

一夏が差し出した手を見たブロリーは

 

 

「.....よろしく」

 

 

笑みを返し、差し出された手を握った

 

こうしてブロリーの生活は始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<????>

 

 

「まさかこの地でサイヤ人に出逢おうとはな......」

 

 

どこか見知らぬ所で〔男〕が呟いた

 

 

「楽しみにしているぞ、サイヤ人」

 

 

 

 

 




文字数が中々延びません.....アドバイスよろしくお願いいたします!
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