自信は…………ない(`・ω・´)
映司の部屋にて
「えっとですね…………とりあえず先ほどのことは事故でありまして、その故意にやったわけでは」
「う、うん。映司がそういうことを淫らにはやらないって知ってるから大丈夫だよ!」
「ほっ」
「でもその、責任はとってもらいたいというかなんというか……ね?」
とりあえず俺に投げかけるのはやめようか
「まぁ、それは追々決めるとして本題だがなんで男のフリなんかしてたんだ?」
「実家からそうしろって言われて」
「お前の実家って……デュノアか」
「そう、僕の父がそこの社長。その人から直接の命令でね」
シャルルの話を黙って聞く
「僕はね映司…………本妻の子ではないんだよ」
「それって?」
「父とは別々に暮らしていたんだけど二年前に引き取られたんだ。そう、お母さんが亡くなった時デュノアの人が迎えに来てね。それでいろいろな検査を受ける過程でIS適正が高いことがわかって。で、非公式だったけどテストパイロットをやることになってね。でも、父にあったのはたったの二回だけ。話をした時間は一時間にも満たないかな。その後のことだよ。経営危機に陥ったんだ」
「少なからずデュノア社は量産機のシェアが第三位じゃなかったか?」
「そうだけど結局リヴァイヴは第二世代型なんだよ。現在ISの研究は第三世代型が主流になってるんだ。セシリアさんやラウラさんが転入してきたのもそのデータをとるためだと思う。あそこも第三世代型の開発に着手してるんだけど中々形にならなくて、このままだと開発局が剥奪されてしまうんだ」
「それで俺らの機体のデータを盗むためにわざわざ男子に成りすましたんか?」
「注目を浴びるための広告塔っていう理由もあったけど、本当の目的はたぶんそっちのほうだろうね」
一呼吸置いてから
「はぁー。本当のことを話したら楽になったよ。聞いてくれてありがとう、それと今まで嘘ついてごめん」
言葉とは裏腹に表情はどこか暗いものだった
「ちなみに聞くがこの後シャルルはどうするんだ?」
「どうって…………女だってことばれたから本国に呼び戻されるだろうね。後のことはわからない、良くて牢屋行きだろうね」
「…………はぁ~~~」
大きく、そしていつもより長くため息をついた後
「バカモンが」
ペシッ
シャルルのおでこに軽くデコピンをする
「いたっ! うぅ~、いきなり何するのさ?」
「特記事項第二一」
「え?」
「本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家・組織・団体に帰属しない。ようは三年間の間ならあっちだって無暗に手は出せてこないってこと。あと、どうせ三年もあれば世界情勢も変わるんだし何かしら希望はでてくるはずだって」
「よくそんなこと覚えていたね?」
驚いた顔をしているシャルル
「面倒事に巻き込まれないで済むから便利だな~って思って覚えてたのです。えへん」
「ふふ」
さっきのおもいつめた表情から一転して晴れやかな顔となっている
「映司」
「ん?」
「ぼくの味方になってくれてありがとね」
「どういたしまして。それでだね先ほどの一件をだね」
「ふふ、映司も面白いこと言うね。駄目に決まってるよ♪」
「…………で、ですよね~。あは、あははははは(はぁ~)」
「もう、映司のえっち♪」