IS-オーズの力を使いし者-   作:コウさん

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二話

-IS:正式名称「インフィニット・ストラトス」-

 

日本で開発されたマルチフォーム・スーツで開発当初は宇宙空間での活動が想定されていたが現在は停滞中。またアラスカ条約により軍事利用が禁止となっているので、今は競技種目・スポーツとして利用されている

 

「…………と、では今日から三年間しっかり勉強しましょうね」

 

 

山田先生から一通りの説明を受け終わったところで休み時間となった

 

「うわ人多すぎだろ」

 

休み時間になるとすぐさま唯一男性でISを使える俺や、織斑のことを一目見ようと女子たちが殺到している

 

そこへ

 

 

「よう」

 

もう一人の男性でISを起動できた織斑 一夏が話しかけてきた

 

「なんか大変な目に巻き込まれたな俺達」

 

「だな。とりあえずこの好奇の目にさらされるのをなんとかしてもらいたいよ」

 

「まったくだ。あ、俺「織斑 一夏だろ」ああ、一夏でいいよ」

 

「あいよ。俺も映司でよろしく」

 

「よろしくな」

 

となんとか一夏と交流をもてたところに

 

「ちょっといいか」

 

長い黒髪でポニーテールの髪型した女子が俺達のところへ来て話しかけてきた

 

「なんの用だ箒?」

 

どうやら一夏の知り合いらしい

 

「少し話がしたいので……その、なんだ場所を変えないか?」

 

「あ、ああ。別にいいけど……」

 

言葉が詰まりながら俺の顔を見てくる

 

「(ああ、そういうことね)俺のことは気にせず行って来いよ」

 

「悪いな。じゃあまた後でな」

 

そういって二人はどこか行ってしまった。やることがないので次の授業の用意をしつつ適当にテキストに目をやっているうちに二人は戻ってき、そのまま授業が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ではここまでで質問のある人?」

 

一通り授業が済んだところで、山田先生がわからない人がいないかを確認するために聞いてきた。もちろん今授業でやったところなどは入学前にやっておくところなのでいるはずがない

 

なのに

 

「先生」

 

一夏のやつがひかえめに手を挙げる

 

(ま、まさかな)

 

この状況でそんなことはないだろうと思ったのだが

 

「はい、織斑君」

 

嬉しそうに聞く山田先生

 

そして

 

「ほどんど全部わかりません」

 

 

「ぜ、全部ですか!? 今の段階でわからない人はどのくらいいますか?」

 

誰一人いない

 

それを見て織斑先生が

 

「織斑入学前の参考書は読んだか?」

 

と質問をしてきて

 

「ええっと……あの分厚い奴ですか?」

 

「そうだ。必読と書いてあっただろ」

 

「いや、間違えて捨てましt」

 

理由を言い終える前に名簿で殴る

 

「後で再発行する。一週間以内に覚えろ、いいな」

 

「いや、一週間であの厚さはちょっ――――――――――」

 

「やれといっている」

 

鋭い睨みを利かす織斑先生

 

「うぐ、はい。やります」

 

無理を押し付けられて肩を落とす一夏

 

「さすがに一人では無理なのは分かっている。そうだな……神谷悪いが手伝ってやれ」

 

「(まぁ、それはそうだろう)はい、わかりました」

 

「では授業を続けます。テキストの12ページを開いてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-休み時間-

 

 

「いいか、まず時間がないんだ。だから変に疑問を持つな。そういうものだと思って進めていけ」

 

「わ、わかった」

 

「まずはだなこの「ちょっとよろしくて」はい!?」

 

(い、今の声まさかメズールかっ!!)

 

後ろからメズール似の声で話しかけられたので、まさかと思い振り向くと縦ロールのある長い金髪に透き通った碧眼を持つお嬢様系の女子だった

 

「まぁ? なんですのそのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄ですのだから、それ相応の態度というものがあるのではないかしら?」

 

(あー、はいはい。これはあまり刺激したらいけないパターンね)

 

「悪いな、俺君が誰だが知らないし」

 

「!? わたくしをしらない! セシリア・オルコットを!!イギリスの代表候補生にして、入試主席のこの私を!!」

 

「(駄目だ、これ以上一夏に喋らせたら余計に怒らせることになる)いいか一夏? つまりエリート・天才という部類におられる人だ」

 

「おお!! なるほどな」

 

「あら、お隣の御方はずいぶんとわかってらっしゃるのね。まさにその通りですわ」

 

俺の褒め文句に気分を良くしたのか、さきほどよりかは落ち着いている

 

「わたくしは優秀ですからあなた方のような人間にも優しくしてあげますわよ。わからないことがあればまぁ、泣いて頼めば教えて差し上げてもよろしくてよ。なにせわたくしは入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから!!」

 

「あれ、俺も倒したぞ教官」

 

「…………はぁ!?」

 

まさかの返答に驚きながら詰め寄ってきた

 

「倒したというか、いきなり突っ込んできたのをかわしたら壁にぶつかって動かなくなって。映司のほうは?」

 

「(もう本当馬鹿、なんで俺にふるんだよ。はぁ~、しかし嘘ついてバレたときが面倒くさいしな)一応勝ったが……」

 

 

「…………わたくしだけと聞きましたが!?」

 

プルプルと震えながらもまだ質問してくる

 

「女子ではっていうオチじゃないのか?」

 

「あなた方も教官を倒したって言うの!?」

 

「(やばいこれは早めになんとかしないと)まぁまぁ、とりあえず落ち着いて、な?」

 

「これが落ち着いていられ――――『キーンコーンカーンコーン』…………話の続きはあらためて、よろしいですわね!!」

 

そう言ってセシリア・オルコットは去って言った

 




なろうで投稿していた時の映司の最初の性格って若干きざな部分があって、なにか違うなと思って修正していった結果が今の映司となりました
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