IS-オーズの力を使いし者-   作:コウさん

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二十九話

とあるラボにて一人の女性がいた。その名も篠ノ之束、ISの開発者にして箒の姉である。

 

『不思議の国のアリス』の主人公アリスと同じようなブルーのワンピースにウサミミが装着されたカチューシャとなかなかのオリジナリティあふれるセンスの持ち主である

 

そんな彼女が数々のとある人物の映像を堪能しているところへ

 

『♪~♪~♪~♪~♪~♪~』

 

これまた不思議な着信音が響き渡る

 

「こ、この着信音わぁ!」

 

すぐさま携帯電話をとり

 

「もすもす? 終日? はーい、みんなのアイドル・篠ノ之束だよ~♪」

 

電話をかけた箒はあまりのくだらない第一声に切ろうとしたが

 

「って、待って待って! きらないで箒ちゃ~ん!」

 

『姉さん…………』

 

「やーやーや、わが妹よ。うんうん用件はわかっているよ~。欲しいんだよね君だけの専用機が」

 

『!?』

 

「もちろん用意してあるよ。最高精度にして規格外、そして白と並び立つものその機体の名前は……『紅椿』!!」

 

そこで電話が切れてしまった

 

「あらら~。箒ちゃんったら最後まで聞かずに切っちゃたよ。でもまぁ~いっか」

 

そして映し出されている人物に向かって

 

「ふふふ~、会いに行くから楽しみに待っててね、えーくん♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またも目が覚めたら真っ白な世界だった

 

「はぁ、またここか。おいメズールいるんだろ?」

 

「ここよ」

 

後ろから声がしたので振り向きながら

 

「今度は一体なんのようで…………すか?」

 

用件を尋ねようとしたが言葉が詰まってしまった。メズールの後ろに大量の水が宙で浮きながら制止していたからだ

 

「ええっとメズールさん」

 

「ん? 何かしら♪」

 

「その、なんでしょうね後ろにある大量のお水さんは?」

 

「ああ、これ。最近やたらと色々な女子に手を出している不埒なぼうやにお灸をと思って用意したの♪」

 

「あ、あはははははは」

 

「さ、これで頭を冷やしなさい」

 

そして大量の水が降り注いでくる

 

「……あ~、こりゃ駄目だわ~」

 

一種の悟りを開いた映司であった

 

 

 

「ハッ!?」

 

先程の夢の世界から目を覚ました

 

「あ~死ぬところだったって、ん?」

 

布団から自分以外の足がはみ出していたのだ

 

「まさか……あぁ?!」

 

すぐさま布団をめくるとラウラが俺の横で寝ていた。しかも裸で

 

「ん? なんだ……朝か……?」

 

むくりと目をこすりながら起きるラウラ

 

「いつの間に? というか服着ろ!!」

 

纏っていたシーツがすり落ち、なにも着てない・纏ってない状態となったラウラと向かい合ってしまった

 

「だあああぁ! いいから隠せって!!」

 

「? 夫婦とは互いに包み隠さないものと聞いたぞ? ましてやお前は私の嫁」

 

「なんだよその嫁って?」

 

「日本では気にいった相手を"俺の嫁"とか"自分の嫁"とか言うそうだが」

 

「よし、そいつ連れて来い。説教してやるから」

 

「だいたいラウラは―――うわっ!?」

 

ラウラに向かって指を指した瞬間腕挫十字固、つまり寝技をかけられた

 

「お前はもう少し寝技の訓練をするべきだな」

 

「は、はずせない~」

 

「寝技を磨きたいと言うなら私が相手になってやらんでもないぞ」

 

「あたってる、ラウラさん腕が胸にあったってますよ!」

 

「わざとだ」

 

「真顔で言うな!」

 

結局このやりとりは朝食の時間まで続いた




期間を空けてしまいすいませんでした

引くぐらいの忙しさに全然書くことが出来ませんでした

また待たせたくせに今回の話しの量が少ないのも、明日も朝が早いのでくぎりがいいとこでとりあえず投稿しました

すいませんでした
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