IS-オーズの力を使いし者-   作:コウさん

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就活中にも関わらず平成vs昭和ライダーを見てしまった愚か者です。反省という意味で今回投稿することにしました




三十三話

「あっ! 映司ここにいたんだ」

 

どこからかシャルの声がしたのでそちらを向くと

 

「!? え、えっとシャルロットさんそちらは?」

 

シャルルの隣に全身タオルでぐるぐる巻きにされたミイラのような人物が立っていた

 

「ほら映司に見せたら? 大丈夫だよ」

 

「だ、大丈夫かどうかは私が決める……」

 

「その声ラウラか!?」

 

シャルはラウラらしきものに近づき小声で

 

「せっかく水着に着替えたんだから、映司に見てもらわないと」

 

「ま、待て。私にも心の準備というものがあって…………」

 

「ふぅ〜ん、だったら僕だけ映司と海で遊んじゃうけどいいのかなぁ〜♪」

 

決心をしぶるラウラにシャルが煽ると

 

「そ、それは駄目だ!? ええい!!」

 

もうやけで巻いていたタオルを全部取る。ラウラの格好は黒のビキニで長い銀髪をツインテールをアップにした髪型にしていた。

 

普段では見れない姿と赤らんでいる表情がまた魅力的なことで

 

「笑いたければ笑うがいい……」

 

拗ねるように言うが

 

「おかしなところなんかないよね、映司?」

 

シャルに同意を求められたので、ラウラのもとへ向かい

 

「まったくやれば出来るじゃん。十分に可愛いぞラウラ」

 

うりうり~と若干乱暴ながらもラウラの頭を撫でる

 

「!!?!??? そ、そうか……私は可愛いのか……そのようなことを言われたのは初めてだ」

 

満面の笑みを向けてきてくれた。ただ忘れてはいけない、こんな甘い空間を許すわけない人物が間近で見ていることを

 

「え、映司~! ぼ、僕の時と違ってラウラには優しくするんだね!」

 

「(やばい、怒ってらっしゃる) そのですね、あの時は状況が状況だったからそれどころじゃなくて……」

 

「? あの時って……ハッ!?」

 

思い出したのか一気に顔を赤くするシャル。

 

「ご、ごめん映司」

 

「いや、俺もなんかごめん。今更かもだけどシャルロットの水着似合ってると思うよ」

 

シャルはこう見えて着痩せするタイプらしいのが前回の一件で嫌というほど理解できた

 

「む~、嫁よ。さっきからなんの話をしているんだ?」

 

今度は会話に参加できていなかったラウラが聞いてきたが勿論答えたら面倒なことになるので

 

「な、なんでもないぞ~♪」

 

「♪~~~~」

 

急いでラウラの頭を撫で、ラウラもそれを嬉しそうにしているのでこの場はなんとか誤魔化すことが出来た

 

「神谷くーん!」

 

「さっきの約束! ビーチバレーしようよ!」

 

「わー、いっちーと対戦~。ばきゅんばきゅーん」

 

先ほど約束していた布仏達がやってきた。ちょうどこちらも三人で人数が合うのでビーチバレーをすることになったのだが一つ気になったことがあったので布仏に尋ねた

 

「なぁ、布仏それ水着か?」

 

「ううん、違うよ~」

 

「あ゛?!」

 

「でも可愛いでしょ~?」

 

「それでいいのか?」

 

「うん♪」

 

なんて屈託のない笑顔だこと

 

「いっちーは水着姿見たいの♪」

 

嬉しそうに腕に抱きついてくる

 

「ちょ?! い、いやそういうわけではないけどさ」

 

「いっちー」

 

「なに?」

 

「夏休み一緒にプールいこ~」

 

「暇だったらな」

 

「わ~い♪」

 

こうして夏休みの予定が一つ追加されたところで、既にコートに向かっていたラウラ達のもとへ、未だ腕に抱きついている布仏を連れて向かった

 

 




平成vs昭和ライダーは個人的な感想で言えば、今までの春のコラボ映画はあんまり好きではありませんでしたが今回に限っては本当に良かった。

戦隊もうまい感じの登場のしかた&活躍の場だったので拍手ものですよ
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