Fate/Grand Order〜復活するブレイヴ使い〜 作:ブレイヴ
ーーー燃えた街にて・・・・
「此処が、マギサが言っていた異世界・・・・。」
マギサに異世界へと送られた馬神弾は、炎に包まれた街を見渡していた。
「でも、まさかもう一度バトルフォームを見る事になるとはな・・・・。」
そう言って、ダンは自分の身体に装着しているバトルフォームを見てそう呟いた。
「だが、今はこの街に何が起きているのか調べないとな・・・。」
ダンはそう言って、探索を始めたのだった。
ダンとは別に、この燃える街中で三人の少女達がこの世界の異変を調査するべく襲ってくる骸骨兵を倒しながら探索していた。
「今だよ、マシュ!」
盾を持っている少女にそう指示を出す、少女・・・・彼女の名前は、藤丸立香と言い、「カルデア」のレイシフト実験のの為に選ばれた48人のマスター候補の一般魔術師。
「はい!やあぁぁぁっ‼︎」
そして、大盾を使って骸骨兵を攻撃している彼女は・・・・マシュ・キリエライトと言い、「カルデア」の破壊工作による爆発に巻き込まれ致命傷を負ったが、彼女の前に消滅しかけたサーヴァントが取り引きを交わし融合・・・・「デミ・サーヴァント」として、藤丸立香と契約した。
「これで・・・・倒れて!」
マシュがそう言って、大盾を振って骸骨兵を破壊した。
「やったね、マシュ!」
「はい、お疲れ様です先輩・・・・。」
「はぁ・・・・此処に来て、骸骨兵が増える一方・・・・これじゃまずいわ・・・・。」
そう言って、何か方法がないかと考える少女。彼女は、オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィアと言い、「カルデア」の所長。12学部の1つを管理する名門貴族「アニムスフィア家」の頭首を引き継いだ少女。
「大量に来られたら、マシュ一人だけだと心配だよ〜〜〜。」
「私は、大丈夫です先輩。」
「でも・・・・。」
マシュが、心配な立香は暗い顔をする。
ーーーピピピッーーー
すると、通信が入りモニターから一人の青年が現れる。
『皆ッ!』
少女達に話しかける青年は、ロマ二・アーキマンと言い・・・・カルデアの医師で、主にレイシフトの霊子筐体に入ったマスター候補達のバイタルサインチェックをしている。現在、指揮をやっている。善良だが、不真面目な青年で・・・・よく医務室を出て空き部屋で、仕事をサボっている。
「何?今忙しいのだけど?」
オルガマリーは、不機嫌そうに言った。
『そ、それが・・・他の生存者らしき反応があったんです。』
「何ですって!?」
ロマ二の言葉に驚くオルガマリー。他の2人も目を見開いて驚いていた。
「それが、ホントなら早く助けなきゃっ!」
「そうですね!」
立香の言葉に頷くマシュ。
「ドクター、その生存者は何処にいるの!」
『えっと・・・・この先・・・・って!これは!?まずい、皆そこから離れて!』
「如何したの、ロマ二?」
突然慌てだしたロマ二に首を傾げる立香。
「先輩、あれを!」
すると、マシュが立香を呼ぶ。
「あれはっ!」
『サーヴァントだ!しかも、このクラスは「アサシン」だ‼︎』
そこには、黒いオーラを覆ったアサシンのサーヴァントがいた。
「ーーー見ツケタゾ。我ガ獲物。聖杯ヲ我ガ手二‼︎」
その黒い英霊は短刀を構え、立香達に襲い掛かった。
「くっ!」
ーーーガキィィィィィン!ーーー
しかし、マシュの素早い対応でアサシンのサーヴァントの攻撃を防いだ。
「ホウ・・・・ヤルナ。ダガ、サーヴァントトシテハ・・・・マダマダダッ!」
そう言って、大盾を短刀で払い隙を作られる。
「フッ!」
「がはっ!」
マシュは、アサシンのサーヴァントに蹴られ吹き飛ばされる。
「「マシュ‼︎」」
「くぅ・・・・。」
「ククク・・・・貴様ヲ殺シタ後、其処ノ二人モ殺ストシヨウ・・・・。」
「っ!そんな事は・・・・させない!」
マシュは、すぐに大盾を使ってアサシンのサーヴァントに攻撃するも躱される。
「残念ダッタナ・・・・終リダ。」
アサシンのサーヴァントはマシュの懐に入り込んだ。
「マシュッ!」
悲痛の叫びを上げる立香。だが、暗殺者は止まる事なくマシュの喉元目掛けて短刀を突き刺す・・・・
「はあっ!」
「何ッ!?グハッ!」
何者かが、マシュとアサシンのサーヴァントの間に入り込んでアサシンに蹴りを放って吹き飛ばした。
「グッ!何者ダ貴様ッ‼︎」
「・・・・。」
アサシンが、蹴られた所を押さえて自分を蹴り飛ばした存在に殺気を飛ばしながら叫ぶ。
「君・・・大丈夫か?」
其処には、赤髪で金色のアーマーを装着している青年・・・・馬神弾が、マシュに振り向き安否を確認した。
「だ、大丈夫です。」
「そうか・・・良かった。」
そう言って、微笑んだ。
「あ、あの・・・貴方は・・・」
「後で、話す。今は・・・・」
そう言って、アサシンの方へと向いた。
「クッ!」
アサシンは、警戒して短刀を構える。
「いくぞ・・・・。」
ダンはそう言って、腰にあるデッキケースから一枚のカードを取り出す。
「【武装・刃狼ベオ・ウルフ】!」
ダンがそう叫ぶと、二本の刀に似た武器が現れるとダンはそれを掴む。すると、ダンの装着しているアーマーのラインが緑色になった。
「フッ!」
「ッ!?チッ!」
ダンが刀に似た武器をアサシンに向かって振ると、アサシンは舌打ちしながら短刀で防いだ。更に戦闘が激しくなり、二人の持つ武器が重なると同時に激しく火花が散っていた。
「す、凄い・・・・。」
ダンとアサシンの戦闘にそう呟く立香。
「普通の人間がサーヴァントと互角にやり合える何て・・・・あの男、何者よ・・・・。」
ダンの姿を見て頭を抱えて呟くオルガマリー。
『確かに凄い・・・・一体彼は、何者なんだ?』
ロマ二もダンの戦闘を見てそう呟いた。
「・・・・。」
マシュは、闘っているダンの姿をボーっと見ていた。
「グッ!(何ナンダ、コイツハ‼︎)」
「はあっ!」
すると、ダンの一閃でアサシンが手に持っていた短刀が宙に舞った。
「シマッタ!」
アサシンがそう言うが、既に遅し・・・・アサシンが動揺した隙に懐に入り込むダン。
「これで・・・・」
ダンは二本の刀をクロスして・・・・
「終わりだ!」
鋭い一閃をアサシンに放った。
「グアァァァァッ!」
アサシンは、ダンの放った一撃に吹き飛ばされたのだった。
「聖杯・・・・ガ・・・・」
アサシンはそう言って、消えた。
『アサシンのサーヴァント・・・消滅を確認・・・・。』
「・・・・ふぅ。」
ダンが、一息すると同時に武器も消えた。
「勝っちゃった・・・・。」
「まさか、サーヴァントに勝つなんて・・・・。」
立香とオルガマリーは、驚いてダンを見る。
『取り敢えず、彼に話しをしてみよう。』
「そうですね・・・・あの、すみません。」
ロマ二の提案でマシュは、ダンに近づいて話し掛けた。
「ん?君はさっきの・・・・。」
ダンは、振り向いてマシュを見てそう言った。
「あの、先程はありがとうございます。お陰で、助かりました。」
マシュは、頭を下げてダンにお礼を言う。
「そうか・・・・無事で良かった。」
そう言って、ダンは微笑んだ。
「所で、貴方は何者なの?」
オルガマリーは、ダンに問う。
「その前に・・・・其処に隠れている奴、出て来たらどうなんだ?」
「「「え?」」」
「いや〜〜〜まさか、俺の気配を察知できるなんてやるなぁ〜〜〜兄ちゃん。」
すると、フードを被って杖を持っている男性が現れたのだった。
「貴方は・・・?」
フードを被った男を見て立香は聞いた。
「ん?俺か?俺は、キャスターのサーヴァントだ。よろしくな、嬢ちゃん達に少年。」
こうして、ダンは3人の少女とキャスターのサーヴァントと出会うのだった。
はい、第一話終わりです。少し、微妙な出来かもしれませんが・・・暖かい目で見て欲しいです。
それから、現在ダンさんのヒロインをアンケートします。一応、ハーレムなので候補として何人か決めています。それから、まゐを出すかどうかもアンケートにします。
それでは、第二話をお楽しみに