バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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お待たせ致しました!今回は少しだけ内容を変更して、番外編を描きたいと思います!カップルとなって、初めてデートをする絵里ちゃんとさつき君。果たして、デートは上手くいくのか?!視点は真幸君視点です。それではスタート!


番外編
【番外編】さつきと絵里のデート


俺は、絵里姉さんに一晩のお説教を受けて、その報いだと言われて、今は自室にて外出禁止を伝えられたばかりである。

 

真幸「暇だな…。」

 

(取り敢えずウロウロしてみる。)

 

真幸「そう言えば、絵里姉さんは今日は友達と出掛けてくるって言ってたなぁ。」

 

俺が思い出したのは、今朝の絵里姉さんの言葉である。

 

 

~※回想※~

 

真幸『そう言えば、絵里姉さんは今日はどうするの?』

 

絵里『べ、別に真幸には関係ないわよ!』

 

真幸『なぁ!そこを何とか!』

 

絵里『はぁ、分かったわよ。今日はこれから友達と出掛けてくる事になってるの。』

 

真幸『そうなんだ。』

 

絵里『そうなのよ。あ!』

 

真幸『どうしたの?!絵里姉さん!』

 

絵里『アンタ、私のプライベートを邪魔しようとか考えたでしょ!』

 

真幸『別にそんな事は考えないって!』

 

絵里『もしアンタがコソって付いてきてるのを友達と見掛けたら、今後一切家には入れないからね!勿論、ご飯も抜きよ!!』

 

真幸『んな〜、いくらがなんでもキツすぎやしない?』

 

絵里『分かったかしら?!良いわね?!』

 

真幸『は、はい!』

 

~※回想 終了※~

 

 

真幸「あん時の絵里姉さん、火山が噴火するくらいの怒りだったよな…。思い出しただけでも身震いが…。」

 

僕は絵里姉さんの怒りがあまりにも恐ろしかったので、少しゾクリと身体が震えた。

 

(コンコン…)

 

その時、自室のドアをノックする音が聞こえる。

僕はそれに応じた。

 

真幸「はい。」

 

亜里沙「真幸お兄ちゃん、大丈夫?」

 

真幸「ん、ああ。お陰で今朝の絵里姉さんからの叱責が、今でも脳内でエンドレスに回ってるよ…。」

 

亜里沙「大変だったね…。」

 

俺の部屋に訪ねてきたのは亜里沙だった。俺の顔を見たらすぐに体調の事を聞いてくるので、看護師さんとかも良いんじゃねぇか?と思ってしまう。まさに天使である。

 

真幸「そういや、亜里沙はどうした?こんな所に来て…。」

 

亜里沙「お兄ちゃんと一緒にしたい事があって!」

 

真幸「俺と一緒にしたい事?」

 

俺は亜里沙を連れて外に出た。

だが、今この瞬間に俺が違う選択をしていたならば、これから起こるであろう最悪の事態からは回避できていたのかもしれない。

 

 

~side 絵里~

 

私はさつきと一緒に遊園地へ来ていた。

 

絵里「着いたわ!」

 

盛谷「うわぁ〜、色んなアトラクションがあるね〜。」

 

絵里「今日は思いっきり!」

 

盛谷「楽しみますか!」

 

(ガサガサ…)

 

亜里沙/真幸「ぷはぁっ。」

 

真幸「おい、何でここに来てるんだよ?!」

 

亜里沙「だってお姉ちゃんがどういう人と出掛けてるのか知りたいんだもん!それにお兄ちゃんも知りたかったんだよね?お姉ちゃんの好きな人。」

 

真幸「まあ、それはそうだわな。」

 

亜里沙「じゃあ、続けるよ?!」

 

(ヒュッ!)

 

盛谷「ん?」

 

絵里「どうしたのよ。」

 

盛谷「いやね?あそこに茂みがあるなぁって。」

 

絵里「あら、本当。」

 

盛谷「まさかね。」

 

絵里「そ、そうね…。(ええええ?!もうさつきは気づいた?!あのバカは!アレほど出るなと言ったのに!)」

 

私たちは最初にメリーゴーランドに乗った。さつきが馬で、私が馬車。まるで、王子様とお姫様みたいね。

乗り終えると、さつきが手を貸してくれた。こういう気遣いもできるのね……。

 

絵里「次はアソコよ!」

 

盛谷「OK!」

 

私たちが次に来たのはゴーカート。一人乗りで、レースが出来るらしい。

 

盛谷「係員さん、お願いします。」

 

係員「はい!」

 

さつきはバーコードを認証してもらい、先に進む。ハラショー!こんな事も出来たのね?!私もバーコードを認証してもらい、先に進む。

 

盛谷「僕はこれかな!」

 

絵里「じゃあ、私はコレね。」

 

さつきは青のゴーカート、私は水色のゴーカートに乗る。そして、先程の係員が出て来て、合図をかける。

 

盛谷「絵里ちゃん、デートの最後に渡したいものがあるんだ。」

 

絵里「な、何よ急に。」

 

盛谷「見たらビックリするよ?あ、この勝負で負けたらクレープ、奢りね?」

 

絵里「分かったわ!手加減はしないわよ!」

 

係員「それでは、宜しいですか〜?!」

 

盛谷/絵里「はい!」

 

係員「よーい、ドン!」

 

私とさつきは一斉に走り出す。途中の難関も二人揃ってクリアーして、最後の直線に差し掛かった時、私がスピードを上げると、さつきもスピードを上げる。傍から見れば単なる小競り合いだとも思うけど、私としては負けられない!

 

係員「ゴール!」

 

あのレースの結果は、私の勝ち!私はさつきに注文する。

 

絵里「チョコバナナをお願い。」

 

盛谷「はーい。」

 

(しばらくして…)

 

盛谷「お待たせ〜。はい。チョコバナナクレープ。」

 

絵里「ありがと。」

 

私はさつきからクレープを受け取る。うーん、クレープは美味しいわね〜!!

 

盛谷「本当に!!」

 

私とさつきは、クレープを食べ終えて休憩所を立った。

 

絵里「次はどうする?」

 

盛谷「そうさなぁ〜。アソコなんてどう?」

 

絵里「え?!」

 

さつきが指さしたのは、お化け屋敷。後からさつきに聞いたら、廃病院をモチーフにしたリアリティ満載のお化け屋敷だと言う。

 

絵里「(ガクガク……。)」

 

盛谷「絵里ちゃん?大丈夫?」

 

絵里「え、ええ。だ、大丈夫よ?」

 

盛谷「じゃあ、行こうか!」

 

絵里「う、うん。は、離れないでよ?」

 

盛谷「分かってるよ!行こっ!」

 

私たちはお化け屋敷に入る。中は、想像以上に薄気味悪く、とても暗い。どのくらい回っただろうか。難なく抜ける事が出来た。

 

絵里「こ、こ、怖かった〜!!。゚( ゚இωஇ゚)゚。」

 

盛谷「いやぁ〜、楽しかった〜!!」

 

なんでさつきは平気なのかしら?そう思いたい程に私の足は震えていた。気がつけば、夕方近くになっていた。

 

盛谷「じゃあ、最後は観覧車に乗ろうか!」

 

絵里「ええ。」

 

私たちは最後に観覧車に乗った。さつきは渡したいものがあると言っていたが、何だろうか。

 

絵里「キレイね…。」

 

盛谷「うん。あ、絵里ちゃん。」

 

絵里「なに?」

 

盛谷「僕さ、ゴーカートの時に、渡したいものがあるって言ってたよね。」

 

絵里「え、ええ。」

 

盛谷「そのプレゼントってのは、コレ!」

 

さつきが取り出したのは、一つの小箱。中を見ると、指輪だった。

 

絵里「え、……。」

 

盛谷「これからはずっと側にいて欲しい。結婚してください!」

 

さつきから思い切った告白を受けた。私の答えは勿論、OKだった。そして、ムード満点の中、私とさつきは、キスをした。これが私とさつきの忘れられないファーストキスとなった。

 

盛谷「今日は楽しかった〜!!」

 

絵里「喜んで貰えて何よりね。」

 

盛谷「今日、泊まりに行っても大丈夫?」

 

絵里「どうしたのよ。急に。」

 

盛谷「まだ一緒にいたいんだ。ダメかな?」

 

私はさつきのお願いを聞いた。

正直、まだまだ物足りないしね!

 

絵里「良いわよ?じゃあ行きましょうか!」

 

盛谷「そうだね!ふぅ〜。」

 

絵里「どうしたのよ、さつき。」

 

盛谷「いやね?あそこにずっと僕たちをつけていた不届き者がいるなぁって思ってね。まあ、大方亜里沙ちゃんと真幸君だと思うけど。」

 

絵里「ええ?!」

 

ここで何を言い出すのかとも思いきや、私たちをつけていた不届き者がいるとの発言!!ホントかしら?

 

亜里沙「えへへ。」

 

真幸「すまない、絵里姉さん。」

 

ふーん、これはお説教確定ね。真幸に至っては罰の執行よ!!

 

~side out~

 

 

その後、俺はどうなったかと言えば……、

 

真幸「いくら何でもこれは、理不尽だ〜!!」

 

夜も深い住宅街で一人叫び、周りの人からキツイ目で見られた。

 

 

 




どうでしたか?!遊園地はデートの定番!!そして、最後の観覧車は恋人との絆を確かめ合う絶好の場!そして、2人は永遠の愛を誓う……。なんだか、すっごく妄想を爆発させたらこんな展開になりました。今回は番外編という事で、ファイト要素を0にしました。次からはファイト要素を出していきますので、これからもよろしくお願いします!
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