バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
園田海未(CV:三森すずこ)[勇気のReason]
〈園田家:海未の部屋〉
海未「流石の私でもビックリしました……まさか、あんな事になるなんて」
私は翌日に控えたイベントの準備をしていました。どうしてこうなったかと言えば、時間を一週間前に遡るのですが……。
ーーーーー回想ーーーーーーーーーーーーーー
〈園田家:道場〉[一週間前]
一週間前のお昼時……私は、何時もの様に稽古に励んでいました。
海未母「……はい、結構。とても良く出来ていました。」
海未「ありがとうございます」
海未母「この実力ならば……我が園田流の跡継ぎになれますね。これからも精進を怠らないで下さいね」
海未「はい」
お母様は何時もの様に……私の稽古を見て講評を述べた後、部屋を立ち去って行きました。ですが、その時の私は母の他にも見ている人が居た事に気付かなかったのです。
颯樹「良かったよ、海未ちゃん」
海未「さ、颯樹!?い、何時から居たのですか!?」
颯樹「うーん、最初から居たよ?」
海未「んなっ!……私とした事が、不覚でした……。それで、今日はどうしたのです?」
私が颯樹に質問を投げ掛けると、颯樹はこう答えました。これが私の予定を決める一言になるのでした。
颯樹「海未ちゃんの舞いに見惚れて、忘れかけてたんだけど……思い出した!今度の海未ちゃんの誕生日の日に、皆でお花見をしようよ!」
海未「お花見……ですか?」
颯樹「うん!今年はすっごく桜が綺麗に咲いてるから、皆で一緒に花見をしよっかな〜って」
海未「分かりました。では、時間は?」
颯樹「お昼に上野公園で。絵里ちゃんと真姫ちゃんに場所取りはお願いしてるから、僕たちは必要な道具を諸々用意してから、そっちに向かう事になるよ。」
海未「分かりました。では、母に許可を貰ってきます。」
颯樹「うん、いってらっしゃい」
私は道場に1人颯樹を残して、母の下へと向かいました。
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〈園田家:リビング〉
海未母「お花見……ですか?」
海未「はい」
海未母「…………」
海未「行っても宜しいでしょうか?」
暫くこの沈黙した空気が場を包みました。……そして、数分後に母が口を開きました。
海未母「分かりました。行って来なさいな」
海未「い、良いのですか!?」
海未母「はい。楽しんで来て下さいね」
海未「ありがとうございます!」
何とか許可を貰えました!嬉しくなった私は、道場に待たせている颯樹の下へと向かいました!
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〈園田家:道場〉
颯樹「……遅いなぁ〜」
ダンっ!!!!
颯樹「Σ(゚д゚lll)」
海未「はぁ……はぁ……はぁ……」
颯樹「ど、どうしたの?海未ちゃん……そんなに慌てて……」
海未「私も、一緒に行かせてください!」
颯樹「と、言う事は!」
海未「はい!OKを頂けました!」
ーーーーーー回想 終了ーーーーーーーーーーー
そのような経緯があり、お花見をする事になったのです。因みにそれは私の誕生日パーティーも兼ねているらしく、皆でプレゼントを持ち寄ろうという事になりました。
海未「……フッ///」
嬉しさの余り、自分でも頬が紅くなっているのが分かりました。しかし……この姿はあまり他人に見せて良いものでは無いですね。そんな気持ちを抱きながら、私は準備を進めました。
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〈翌日〉
私は早朝の稽古を終えた後、直ぐ様出掛ける準備をしました。(服装につきましてはスクフェスSR『誕生石編 12の貴石』の覚醒前を参照)
( ´-ω-)σ ピンポーン♪
外からインターホンが鳴りました。客人を待たせては行けないと思い、私は準備もそこそこに外へと出ました。
颯樹「海未ちゃん、おはよう!」
海未「颯樹、おはようございます」
颯樹「準備はいい?」
海未「はい!何時でも構いませんよ」
颯樹「それじゃぁ行こう!」
私は颯樹の先導の下、花見場所へと向かいました。途中で道具を諸々用意してから向かいました。
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〈上野公園〉
絵里「あっ、来たわね?」
真姫「待ちくたびれちゃったわ……」カミノケクルクル
私と颯樹が到着した時には、穂乃果とことりの2人を除くメンバーは既に到着していました。
凛「海未ちゃん……颯樹くん、おはようにゃ!」
海未「おはようございます、凛」
颯樹「おはよう、凛ちゃん」
希「これで海未ちゃんも20歳やんな〜」
海未「はい、お陰様で」
颯樹「ちょっとごめん……電話して来るね?」
そう言うと颯樹は少しだけ場を外しました。そして……電話をかけた先が。
穂乃果『はぁーい……』
颯樹(海未)「おはようございます、穂乃果。昨晩はよく眠れましたか?」
穂乃果『う、海未ちゃん!?……アハハ、お陰様で……ね?』
颯樹(海未)「そうですか……それで?今、何時かご存知でしょうか?」
穂乃果『ヒイッ!………ああ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ち、遅刻だよ〜!!!!!!!!!!!!』
颯樹(海未)「では、ことりを連れて……来てくださいね♪お待ちしております、それでは♪」
そう言うと颯樹はスタスタと作法良く、私たちの所へと戻って正座をしました。
海未「颯樹、どうでしたか?」
颯樹(海未)「はい♪穂乃果にはキツーーーーーーーーーーーーーーーーく、言っておきましたので♪」
絵里「な、何だか……一瞬だけ、颯樹が海未みたいに見えたわよ?(((;°▽°))」
颯樹「そうだっけ?」
きょとんとした顔で颯樹はその場を受け流しました。すると、少ししてから穂乃果とことりが遅れて到着しました。
穂乃果「ご、ごめんね!遅くなっちゃった!」
ことり「はぁ……はぁ……、穂乃果ちゃん、速いよぉ〜……」
ドンッ!!!!
穂乃果/ことり「ヒイッ!」
穂乃果とことりが到着するなり、私と颯樹は怒りに震えていました。それもそのはず……颯樹は手間を掛けて全員に声をかけて、私は楽しく祝ってくれるだろうと思い、張り切って準備をした……と言うのに!
颯樹(海未)「……貴女たちは、今まで何をしていたのですか?」
穂乃果「い、いやあ……その……寝坊しちゃって……アハハ……」
ことり「こ、ことりは……穂乃果ちゃんを起こそうとしたけど、気持ちよく寝ているのを邪魔できなくて〜……」
海未「仕方ありません。穂乃果?」
穂乃果「う、うん……」
海未「さあっ、楽しみましょう♪」
穂乃果「う、海未ちゃ〜ん!ありがと〜う!!」
私が穂乃果を許した途端、穂乃果は私に飛びついて来ました!それを面白く見ている他のメンバー……。もう!誰か助けて下さい!……何はともあれ、良い誕生日になりました♪
今回はここまでです!ファイト描写は無しで描きました。如何でしたか?15日遅れで投稿した誕生日回ですが……今回のテーマは『花見』で描きました!それではまた本編にて!今回の曲は、
園田海未(CV:三森すずこ)[私たちは未来の花]