バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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今回は雪穂ちゃん回です!前書きはこれ位にしてスタートです!今回の視点は颯樹君視点です!


楓VS雪穂、胎動する兄妹

僕はことりちゃんからの通報を受け、零君を強姦罪と脅迫罪の現行犯で逮捕をした。去り際に僕は楓ちゃんへ伝言を残した。

 

 

颯樹[穂乃果ちゃん、暫くの間だけ楓ちゃんの事を頼める?]

 

穂乃果[うん、分かった!]

 

楓[お兄ちゃんはどうなるんですか?!]

 

颯樹[分からない……、だけど安心して?彼はまだ未成年だから重い罪に問われる事は無いよ。]

 

楓[良かった……。]

 

穂乃果[それじゃぁ何か分かったら連絡してね?]

 

颯樹[分かった、仕事の情報は限られる範囲でしか教えられないけど、為るべく伝えられる様にするよ。]

 

 

僕がそう告げた時、後ろのスタッフから催促を受けた。

 

 

スタッフ[颯樹さん、そろそろ……。]

 

颯樹[分かった、零君をバディポリスへ連行しよう。]

 

零[すまないな……、楓……。]

 

楓[お兄ちゃん……私は、お兄ちゃんが出て来るまでずっと待ってるからね!]

 

 

楓ちゃんの最後の言葉を聞き届けた僕は零君をバディポリスへ連行した。その後、楓ちゃんは高坂家に暫くの居候として住まう事となった。

 

 

 

~バディポリス内~

 

 

 

颯樹[ほ、本当ですか?!]

 

署長[ああ、彼は罪に問われる事は無い。]

 

零[そうですか……。]

 

署長[但し!君の身柄は2週間の間、施設に留置させてもらう。]

 

零[それで済むのであれば、構いません!]

 

颯樹[本人も異論はありません、ご決断を!]

 

署長[ウム、分かった!2週間の間、零君の監視をお願いするよ、盛谷くん。]

 

颯樹[ラジャー!]

 

 

僕は署長から2週間の間、零君の監視を言い付けられた!何かするとは思わないけど、少し見てた方がいいよね……。

 

 

 

~高坂家~(side 穂乃果)

 

 

 

私は颯樹君にお願いされて、楓ちゃんを預かっている。店番は確りとこなし、家事全般も文句無しにやり遂げるけど、どこか上の空の様な様子だった。

 

 

楓[お兄ちゃん……。]

 

穂乃果[楓ちゃん、零君の事、怖くないの?]

 

楓[怖いわけ、ないじゃないですか…、兄妹なんですよ?確かに昨日のお兄ちゃんは怖かったけど…、それでも、私の愛するお兄ちゃんなんだもん…。]

 

穂乃果[そっか…]

 

 

穂乃果は楓ちゃんの話をただ聞くことしか出来なかった。それもそうだ、私には雪穂という妹がいるのと同じように楓ちゃんには零君というお兄ちゃんがいる…、もしも今回の事がもし自分達に起こったならば、同じような気持ちを味わっていたのだろう……と思った……。

 

 

 

~穂乃果 side out~

 

 

~少年院~

 

 

 

颯樹[少しは、落ち着いた?]

 

零[はい、この度はご迷惑をおかけしました……。]

 

颯樹[そう……だね。でも謝るべき相手は分かってるね?]

 

零[楓……俺はもう、顔向け出来ない……!]

 

 

そう零君が言うので、僕はこんな提案をしてみた。

 

 

颯樹[零君、僕と一緒にデッキを作ろうか。]

 

零[え?でも……]

 

颯樹[君の苦しみを背負う事は出来ないけど、分かち合うことなら出来ると思うんだ。その為にも、デッキを一緒に作ろうよ。]

 

零[分かった……]

 

 

零君は僕の考えを承諾して、デッキを共に作り始めた。それから暫くした後……。

 

 

零[で、出来た……!]

 

颯樹[うん!これなら大丈夫だよ!<スタードラゴンワールド>のデッキは作れるかなって心配だったけど、出来て良かった!]

 

零[颯樹、チューニングに付き合ってくれ!]

 

颯樹[分かった、じゃあファイトステージに行こうか。]

 

 

そう言って僕は、係員の案内の下、零君を連れてファイトステージへと向かった。どんなデッキなんだろうか……楽しみだなぁ〜。

 

 

 

~高坂家~(side 穂乃果)

 

 

 

暫くの間、楓ちゃんが俯き加減になっていたので、雪穂に楓ちゃんの事情を話してみる事にした。そして暫くした後……、

 

 

楓[お兄ちゃん…私…ダメな妹だね……。]

 

雪穂[ああ〜、もう!イライラするなぁ〜!!楓ちゃんだっけ?別に貴方は悪くないでしょう?!何をそんなに落ち込んでるの?いつまでもいつまでも!]

 

楓[雪穂さんには分からないよ…、お兄ちゃんがあんなになるまで、何も出来なかったんだからしょうがないじゃない!]

 

 

俯き加減になっていた楓ちゃんを雪穂がキツく窘めると、何かが爆発したかのように楓ちゃんが喰いかかってきた!すると雪穂はこんな提案を持ちかける!

 

 

雪穂[そうやって自分を責めて何もしようとしないからイラつくんだよ!デッキを構えて!私が楓ちゃんの性根、叩き直してあげる!!]

 

楓[望むところです!]

 

穂乃果[楓ちゃん、雪穂はMUSICのリーダーをしてるの、強いよ?]

 

楓[それでも構いません!]

 

雪穂[行くよ?闇結界、発動!!]

 

 

雪穂はそう言って黒い置き物を放り上げた!すると周りの人全てを巻き込んで、異世界のファイトステージへと送り込まれました!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

雪穂[始めますよ!]

 

楓[お願いします!]

 

雪穂[暗く……深き深淵の彼方から……今現れるは死を望みし竜なり!ルミナイズ!!<デス・ドラゴンズ>!]

 

楓[私は……愛するお兄ちゃんのために……強くなる!ダークルミナイズ!!<獄土の煉獄騎士団>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

雪穂[ダークネスドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

雪穂[私からの先攻……その身に教えてあげるよ!今の楓ちゃんがやらなければ行けない事を!]

 

 

(次回へ続く……)




どうでしたでしょうか?今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は……、




ポルノグラフィティ「Montage」
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