バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
あの後零くんと楓ちゃんは自信喪失に陥っていた。それもその筈で、今日だけでも2人とファイトして、その2人のドラゴンフォースと必殺モンスターの二の舞になってしまったのだから。
千歌[じゃあ今度こそ街に行こうか!梨子ちゃんも一緒に行こうよ、やる事ないでしょ?]
梨子[人を暇人みたいに……まあ確かに、私は宿題全部終わってるからヒ・マだけどね。]
梨子ちゃんが宿題の事を話し始めた途端、千歌ちゃんが何かを思い出したように声を上げた!
千歌[宿題……ああ〜、忘れてた〜!!今日は梨子ちゃんと勉強会だったんだ〜!!ごめん、梨子ちゃん!また明日、ね?]
梨子[明日〜?それは何時の明日かな〜?昨日の明日は今日だけど〜?]
千歌[うう〜、意地悪しないでよ〜梨子ちゃ〜ん。]アセアセ
梨子[誰が意地悪ですか!]ムキッ
千歌ちゃんと梨子ちゃんのやり取りを見て、僕たち3人はある人物を思い浮かべていた……。
零[何だか、2人に親近感が湧く理由がわかった気がするよ……]
楓[確かに…、似てるんだよね?あの2人に…。]
颯樹[僕も2年前はそうだったなぁ。穂乃果ちゃんが宿題を貯めて、海未ちゃんがそれを窘めて、ことりちゃんがそんな2人を落ち着かせて、僕が3人を纏める……なんて……。]アハハ
梨子[だいたい、何で勉強会の事を忘れちゃうの?!]
千歌[ファイトに熱中してたんだよぉ〜、仕方ないじゃん!]
梨子[それは楽しいけど、それとこれとは話が別です!]キッパリ
千歌[うぇぇぇ!そんなぁ〜!!]
零くんと楓ちゃんは、千歌ちゃんと梨子ちゃんのやり取りを見て、穂乃果ちゃんと海未ちゃんを思い浮かべていた……。
颯樹[あのさ、そろそろ2人を案内してほしいんだけど。]ゴゴゴゴ
千歌/梨子[は、はい……。]
零[凄いな、颯樹って……。]
楓[何だか、海未先輩みたい……。]
僕が2人を窘めている時に零くんと楓ちゃんが失礼極まりない言葉を言ったので、最っ高の笑顔で笑いながら海未ちゃんの声で2人を鎮圧する。
颯樹[今……ナントイイマシタカ?]
楓[な、何も言ってません!!]
零[ほ、本当だ!何も言っていない!!]
颯樹[そうですか、次私を侮辱する様な言葉が聞こえたら貴方達と言えども……ユルシマセンカラネ♡]
零/楓[は、はい……。]
そんな雑談を小一時間位した後、僕たちは内浦や沼津の街を案内してもらった。そんな中、千歌ちゃんがあるお店があることを思い出す。
千歌[そうだ!あのお店がまだだった!]
零[お店?]
梨子[店、と言うよりもレジャースポットよね。]
僕たち3人は千歌ちゃんと梨子ちゃんに連れられ、離れ小島の淡島にあるレジャースポットへと向かう。
~ダイビングショップ 松浦~
千歌[やっほー、果南ちゃん!]
果南[あれ?千歌に梨子じゃん。]
梨子[どうも]
千歌[果南ちゃん、紹介したい人がいるんだよ!]
果南[紹介したい人?もしかして彼氏?]
千歌[うん!]
何時ものお決まりのコントを始めたので、僕はそれを制止しにかかる。
颯樹[千歌ちゃん?]
果南[つまんない嘘付かないの。]
千歌[すぐバレた?!]
恒例のコントを終えた所で千歌ちゃんと僕は零くんと楓ちゃんの事についての説明を始める。だけど果南ちゃんは今迄とは少し違って…。
果南[異世界の人?もう少しマシな嘘付きなよ〜。]
最近疑われない事に慣れていた僕は少し安心感と嬉しさを感じた。
千歌[という訳でお願い、2人とファイトしてあげてほしいの!]
果南[ファイト?別にいいよ。]
千歌[やったー!]
零[じゃあどっちから行く?]
楓[うーん……。]
零くんと楓ちゃんが頭を悩ませている……そこで僕は提案する!
颯樹[2人がかりの方がいいと思う……。]
零/楓[え?]
颯樹[果南ちゃんは強敵……、2人の今のレベルで一人ずつ果南ちゃんに挑んだら確実に負ける……2人がかりの方がいいと思う。]
果南[流石にそれは……]
颯樹[どうかな?頼むよ、果南ちゃん。]
果南[分かったよ、颯樹がそこまで言うなら……二人で来なよ。]
こうして果南ちゃんVS零くん&楓ちゃんのファイトが実現!2人とも頑張って!
次回はファイトをお送りします!それではまた次回!今回の曲は、
ポルノグラフィティ「キング&クイーン」