バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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今回から『異世界からの来訪者 ~2nd season~』のスタートです!先ずはやっぱりこの人から!それではどうぞ!前書きでの曲は、



嵐「時代」


異世界からの来訪者 ~2nd season~
新たなる始まり


グランドカップの閉会式を終えた俺と楓、梨子に希と自業自得である秋葉は、真姫に紹介された別荘へ向かう為に、1度颯樹の家へと荷物を取りに向かった。その序に…

 

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~盛谷家 リビング~

 

 

颯樹[えっと…貴方は?]

 

秋葉[あ、私は零くんと楓ちゃんの姉で、神崎秋葉と言います。この度は家の兄妹の面倒を見てくださり、ありがとうございます。]

 

颯樹[え?あ、いや…、こちらこそ、2人のお陰で退屈しなくて済んでいます。はい…]

 

秋葉[……]

 

颯樹[あの、秋葉さんは…]

 

零[颯樹、秋葉には敬語じゃ無くても良いよ…]

 

秋葉[ええ、敬語でなくても構いませんよ?]

 

颯樹[それじゃ秋葉さん、あなたがどうして零くんと楓ちゃんをこの世界に飛ばしたのか、理由を説明してくれる?]

 

秋葉[それを聞きますか…、分かってたけど…]

 

 

颯樹が秋葉に聞きたいことを質問した。それに加えて楓からも問われる。

 

 

楓[お姉ちゃん、どうしてなの?]

 

秋葉[……、実はね、ほんの少しの悪戯のつもりだったの…、突然別の世界に飛んだら、2人ともどんな反応をするか見たかったの…]

 

颯樹[秋葉さん…貴方って人は……!]

 

絵里[颯樹、抑えて…]

 

梨子[そうですよ!颯樹君、落ち着いて下さい!]

 

 

颯樹が怒りを顕にした所を、絵里と梨子が宥める。少し置いて秋葉が話し始める。

 

 

秋葉[勿論、時間が来れば自動的に元の世界に戻せるようにしてたの…、だけどそこに大きな落とし穴があった、設定した時間とこの世界の時間に大きなラグがある事に気付いた。]

 

零[ラグ?]

 

颯樹[要は、双方の世界の時間軸のズレがあったって事だよね?]

 

楓[簡潔な説明、ありがとうございます]

 

颯樹[恐らく秋葉さんは、ある程度の時間が経ったら2人を戻すつもりだったけど、こちらの時間軸が向こうの世界の時間軸と合わない事が分かったんだ。]

 

秋葉[そう、私はこの事を受けて、色々考察を重ね、結論を出した。その結論は『この世界の私が設定した時期にならないと、2人は戻って来ない』という事。]

 

希[時代の流れの差って事やね?]

 

 

希が颯樹と秋葉の言っていたことを纏める。それに続いて秋葉が話し始める。

 

 

秋葉[この時代は、私達が元々いた時代から何年経ってる?]

 

零[俺たちの時代の皆は大人だったな…でも皆、大学生だ、楓は高3だけどな…]

 

楓[うん、でもこの時代の皆はもう大人で、花陽さん達だってこの世界では大学の4年生…]

 

秋葉[そう…、私達の時代から、4~5年後って訳ね?]

 

 

俺はよく状況が呑み込めず、頭を悩ませていた…すると秋葉が衝撃的すぎる発言をする!

 

 

秋葉[つまり、私達の世界がこの世界と同じ時間軸にならないと、私達は帰れない、という事…]

 

楓[私達の世界が同じ時間にならないと…って、]

 

零[それじゃ何か!?俺たちはあと4〜5年、この世界から帰れないって事かよ!ふざけるんじゃない!だったら、俺の夢はどうなる!?楓の未来は!?答えろ、バカ秋葉!!]グッ

 

 

俺は秋葉の答えに怒りを顕にした。実際はそうなのだ、4〜5年も帰れないなど、耐えられるものではないからだ!怒りで我を忘れそうになった俺は秋葉に掴みかかる。すると希たちに止められる。

 

 

希[ちょ、零くん落ち着くんや!]

 

楓[お兄ちゃん、やめて!]

 

颯樹[今は秋葉さんに当たっても仕方ないでしょう!]

 

零[…!ごめん、秋葉…]

 

 

颯樹の一喝で我に返った俺は、秋葉に掴みかかった事を謝った。そうすると秋葉は自分が全て悪いと言わんばかりに、謝罪をしてきた。

 

 

秋葉[ううん…、全ての元凶は私よ、バカな姉でゴメンね… ]

 

 

そう言って秋葉は俺と楓を抱き締める。さらに続ける。

 

 

秋葉[でも、この結果は覆せない…、悪いけどお手上げなんだ…ごめんなさい…]

 

零[もう良いよ…もう過ぎた事だし、颯樹?]

 

颯樹[何?零くん?]

 

零[真姫に伝えてくれ、別荘に泊まる人数が1人増えたって…]

 

颯樹[OK!]

 

 

希[じゃあウチらもそろそろ真姫ちゃんの別荘に行こうか?]

 

零/楓[ああ(はい)!]

 

 

颯樹[ゴメン、2人とも、僕と絵里ちゃんは今から1週間の旅行に行ってくるよ、僕たちの空いた時間を埋めなきゃね…]

 

絵里[ええ…、…梨子ちゃん]

 

梨子[絵里さん、颯樹君も楽しんで来てくださいね!休学期間はあと5日で終わりだけど、久しぶりの東京を満喫します。]

 

颯樹[ホントに…ゴメンね…]

 

 

そして俺たちはそれぞれ、颯樹の家を後にする。

 

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~羽田空港内 出発ゲート近く~

 

 

真姫(電話)[1人増える?私の別荘を何だって思ってるのよ!1人増えるくらいじゃ、まだ余裕あり過ぎよ!10人泊まるくらいじゃないとね!エリーとの旅行、楽しみなさいよね!颯樹!]

 

颯樹[ああ、ありがとう真姫ちゃん。]

 

絵里[報告は終わった?]

 

颯樹[うん、丁度ね。さてと、行き先は長崎!1日目は僕の故郷を案内するよ!]

 

絵里[分かったわ!]

 

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~移動中~

 

 

秋葉[何だか零くんと楓ちゃん、少し変わったわね?]

 

楓[それは色々ありましたから!]

 

零[この世界で生きるには、バディファイトを覚えないとな!]

 

秋葉[よろしくお願いします!]

 

 

こうして俺たちは真姫の別荘へと向かった。俺たち兄妹3人の新たなる戦いが始まる!




今回はここまでです!それではまた次回!なお、最後の部分に出て来ました颯樹君たちのPartは後の誕生日回の重要なところとなります!今回の曲は、



嵐「Delight」
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