バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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世界終末計画の全貌

デウス「計画の全てをお話しましょう」

 

美奈「………」

 

デウス「ここでは何ですから、場所を変えましょう」

 

 

美奈はデウスの指示を受け、場所を移動する。

 

 

〔企業内:社長室〕

 

 

デウス「では、お話しましょう」

 

美奈「お願いします」ピッ

 

デウス「そもそもの発端は、元の臥炎キョウヤと同じような理由でした。」

 

美奈「!?」

 

 

デウスの計画の発端が、臥炎キョウヤと同じような理由だったのに驚愕した美奈。それを気にせず、デウスは続ける。

 

 

デウス「世界を救うだけでは、人々の過ちは消えない……ならば、この手で壊す……そう決めたのです」

 

美奈「その為に、このような計画を?」

 

デウス「ええ、まあそれだけでは無いのですがね?」

 

美奈「?」

 

デウス「実はこの世界に、異質なる存在が入り込んでしまった事で、新たなる種族が誕生してしまったのです」

 

美奈「それは、何ですか?」

 

デウス「それは《ゼロスドラゴン》……、世界を終末へと導く道化の様な存在でした」

 

美奈「!?ゼロスドラゴン!?」

 

 

この世界に入り込んでしまった異物が、巷を騒がせる《ゼロスドラゴン》だった事に驚愕する美奈。無理も無い、《ゼロスドラゴン》が出現した際にその場に遭遇していたのだから!さらに話しを続ける。

 

 

デウス「私はその《ゼロスドラゴン》を用いり、世界を終末へと導く事にしたのです……『エクシード』を使って」

 

美奈「………」

 

デウス「その為に『エクシード』のメンバーに《ゼロスドラゴン》のカードを与え、実力を持たぬ下民共からカードを奪っていたのです」

 

美奈「げ、下民共……って……!!」

 

 

美奈は空いた口が塞がらなかった……。デウスが話した内容に衝撃を受けていたからだ!そんな美奈の心情にも気付かぬまま、デウスは話を続ける。

 

 

デウス「我の計画の素晴らしさに気付かぬ愚か者共には、消えてもらわねばならない……と言うことだ」

 

美奈「ふざけないで下さい!」

 

デウス「?」

 

美奈「貴方にどんな理由が在ろうとも、私たち人間を否定していい訳がないんです!貴方の過去に何があったかは聞きません……ですが、ハッキリと言わせてもらいます」

 

デウス「ほぅ……では、聞かせてもらおうか……君の意思を」

 

 

美奈は一旦、息を落ち着ける……そして、一息吐き出してから告げる!

 

 

美奈「貴方が言うように、実力を持たぬファイターは何も価値がないかもしれません……ですが、相手を侮辱・軽蔑・差別するかの様な言葉……そして、同じバディファイターとして看過できない物があります。それは、『実力を持たぬ下民共から、カードを奪う』という愚行!貴方はバディファイターとしてある以前に、一人の人間としての品格を損ねている!アンタみたいな下衆に、人がどうとかを口出せる権限なんて鼻っから無いのよ!」

 

デウス「そうですね、そんな権限は鼻っからありません。ですから破壊するのです、こんな歪な世界!そして新世界の神となるのです!」

 

 

デウスがそう叫んだ途端、社長室の天井が開き、少し離れた迷宮の天井も開いた!

 

 

零「こ、これはどういう事だよ!?」

 

楓「お、お兄ちゃん!」

 

颯樹「成程ね……お?美奈ちゃん!?」

 

美奈「さ、颯樹さん!?」

 

デウス「では、始めようか……全世界の運命を賭けた命懸けのファイトを!」

 

 

今ここに、世界の命運を決める戦いが始まる!




今回はここまでです!短めにして申し訳ございません……。何分計画の全てを明かす為のネタ集めに時間が結構かかったので……。次回はいよいよVSデウスです!それではまた次回!今回の曲は、


ウルトラタワー[希望の唄]
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