バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
誰がデートするのかはサブタイで察して下さい。
それではどうぞ!視点は海未ちゃんです!(あ、答え言っちゃった……。)
~園田家 海未の部屋~ 10月5日(土)
私は今、大きな悩みを抱えています。それは……、颯樹への思いの伝え方が分からない、という事です!情けないものですね。
海未[一体どうすれば良いのでしょうか……!]
私は今の今まで私を好きでいてくれる人は見た事がありましたが、自分が他の人に好意を寄せているのは全然ありません!分からないものですね……。
海未[そうでした!こんな時、頼りになる人がいました!]
私はすぐさま携帯を取り、ある人物に電話をかける。そして、その人物は直ぐに出てくれました!
颯樹[はい、どうしたの?]
海未[颯樹ですか?いきなりで申し訳ありません。私の相談を聞いて頂けますか?]
颯樹[分かった、時間を作るよ。明日の昼12:00に会わない?]
海未[分かりました。待ち合わせ場所はどうします?]
颯樹[そうだね〜、キュアメイドカフェっていう所があるというのは知ってるよね?]
海未[はい、ことりのバイト先ですよね?]
颯樹[そこの入口付近にしない?]
海未[分かりました、では。]
颯樹[また明日。]
明日は颯樹と休日を過ごす事になりました!あれ、そう言えば颯樹の誕生日って……、明日のような……。そう思い、私は携帯でカレンダーを確認しました。すると今日は10月5日で、明日が颯樹の誕生日である10月6日ということが分かりました!明日、颯樹に会う前に何か買っていった方がいいですね。
~翌日~
海未[うーん、よく眠れました!さてと、今何時でしょうか?]
私は時間が気になり、隣にある目覚まし時計を確認しました。すると、10:00である事が発覚!!この園田海未、一生の不覚です!!私は直ぐに着替え、朝食もそこそこに出かけました。
~道中~
海未[流石に、渡せないというのはダメですよね。これまでも助けて貰っているのですから。]
私は街中を歩き、颯樹に手渡すプレゼントを探しています。颯樹、何が喜ぶでしょうか……。
チンピラ1[おおっ、可愛いね〜、お嬢ちゃん。]
海未[何ですか?]
チンピラ2[君、1人?俺たちと遊ばない?]
海未[イヤです!]
私はそう言って、馴れ馴れしく口を聞いた男性の手を払いました。だが、反撃の隙を与えずにもう一つ近づいていました!
チンピラ1[退屈はさせないぜ〜。]
海未[離してください!イヤです!]
チンピラ1[ちょっと遊ぶだけだぜ〜、気前良くしてくれよ……。]
そう言って私の肩に手を廻し、連れ去ろうとします。誰か助けに来てください!私がそう思った途端!
?[アンタらさ、人の彼女に手ぇ出すとかさ、正気の沙汰?]
チンピラ1[ああん?!]
チンピラ2[何だよ、てめぇは!]
海未[さ、颯樹……、ですか?颯樹なのですか?]
颯樹[やっほー。海未ちゃんとの待ち合わせ時間までそこら辺をくるっと散歩してたんだ〜。まさか、こんな事になってたなんて!]
駆けつけてくれたのは颯樹でした!!今にも私は天に召されそうな気持ちでした!
チンピラ2[ナメてんのか、テメェ!]
チンピラ1[俺たちの女だ、横取りすんじゃねぇ!]
そう言って取り出したのは鉄パイプが1本とバットが1本。どれも当たれば軽い傷では済まない物です!
颯樹[人の彼女に手ぇ出すとかさ、マジでありえないんだけど……。コレハスコシ……、オハナシシヨウカ……。キミラノヤリカタデネ……。]
チンピラ2[何だこいつ!]
チンピラ1[殺っちまおうぜ!]
チンピラ[うぉぉぉぉ!!!!!!]
チンピラ共が、颯樹に武器を持って近づいて行きました。すると、颯樹はその攻撃を全く受けることの無く、軽い身のこなしで相手の腹部に拳を叩き付けました!
~10分後~
颯樹[オマエラノケガラワシイテデウミチャンニサワルナ……、ウミチャンニナニカシヨウトオモウナ……、ツギハブッコロス……。サッサトウセロ、ゴミムシドモ!!!!!!]
チンピラ[((((;゚;Д;゚;))))ヒィッ ごめんなさ〜い!!]
颯樹は私をチンピラから助けた後、チンピラ共に忠告をしました。そのドスの聞いた声を聞いたチンピラ共は恐れをなして逃げ出しました。全くザマァミロです!!
颯樹[大丈夫?怪我はない?]
海未[あ、ありがとうございます!]
颯樹[いいよ、このくらい。海未ちゃん達に何かあったら対処しきれるか分からないからね。]
海未[で、では何かお礼をさせて下さい!そうでもしないと気が済みません!]
颯樹[分かった。じゃあ、行こうか。]
~ジュエリーショップ~
海未[颯樹の誕生石は……。]
私は颯樹へのプレゼントのために誕生石を探しています。しかし、誕生石というのはなかなか見つけにくいものですね……。しばらく見ていくと、見つけました!これは【アメトリン】というみたいですね。
海未[お願いします。]
店員[はい、こちらで宜しいですか?]
海未[はい!]
店員[アクセサリーにしてお渡しすることもできますが、いかが致しましょう?]
海未[では……、ブレスレットでお願いします。]
店員[分かりました。]
私が店員さんに頼むと、店員さんは奥の方へと入っていきました。それから15分した頃……。
店員[お待たせしました、こちらで宜しいですか?]
海未[はい!]
店員[お会計が2,500円です。]
海未[分かりました。ちょうどでお願いします。]
店員[はい、2,500円ちょうどお預かりします。レシートのお返しですね。ありがとうございました!またお越しくださいませ!]
店員さんの笑顔に見送られながら、私たちはお店を後にしました。
~キュアメイドカフェ内~
私は颯樹の要望でメイド喫茶に足を運びました。意外ですね、こういう所に来たいと言うなんて。入ると当然のようにメイドたちの歓迎を受け、席に着きます。
颯樹[さてと、食べよっか!]
海未[はい!]
颯樹[すみません!]
颯樹は注文を店員さんに伝えました。私たちは同じくオムライスを頼みました。しばらくして……、
?[お待たせしました〜、ご主人様……?]
海未[もしかして、ことりですか?]
ことり[そうだけど……、海未ちゃんはどうしたの?]
海未[私は颯樹とデートしているんです。]
ことり[そうなの?]
颯樹[ああ。ん?だからか。]
海未[颯樹、どうしたのです?]
颯樹[オムライスだよ。大きなお皿にこれでもかというくらいのボリューム、そして、ケチャップで書かれた『海未ちゃん・颯樹君、LOVELOVE♡』という文字。]
ことり[ではお楽しみくださいませ〜♡]
私たちはオムライスを食べました。その時、食べさせあいっこをしたのはまた別の話です……。
~夕方~
海未[私、言いたい事があるんです。]
颯樹[どうしたの?]
海未[好きなんです、颯樹の事が。]
颯樹[嬉しいよ……、こんな僕でよければ。]
海未[ありがとうございます!それと、これは私からの誕生日プレゼントです。]
私は颯樹にブレスレットを渡しました。颯樹はいつも腕時計を左手首にしているので、それに合えばと思いブレスレットにしました。
海未[このブレスレットに使われている石は誕生石を使ってるんですよ?何か知ってますか?]
颯樹[何だろう?]
海未[アメトリン、10月6日の誕生石です。石言葉は、『ベストパートナー・調和・多芸多才』です。これからもずっと私の隣にいて下さいね?]
颯樹[ああ!これからもよろしく!]
私からの誕生日プレゼント、気に入って頂けてよかったです。私が渡した直後に颯樹は左手首にはめていました。とても嬉しいです!その後、颯樹の家で誕生日パーティーをして、μ's全員からプレゼントを受け取って、喜びに溢れていたのはまた別の話です。
リアルの時間とこの小説の時間があってないような気もするけど……。まぁ、いいか!今回もデート回でした。次は大会Partに戻ります。今回の曲は、
園田海未(CV:三森すずこ)「勇気のReason」