携帯で書いているので誤字とかあったらすみません(まぁ見てる人はいないでしょうが…)。
こんにちはー、俺は最近提督になったばかりの所謂新米少佐ってやつだ。
いや新米少佐ってのもあたってるのかよくわからない、俺は言ってしまえば海軍になったのも十年前にもならない新人だし提督になったのも詳しく言えば昨日だ。
提督になることに不満はない、昔からやってみたかったことだしな。
でも俺はまだ成人すらしてない19歳だ。自分で言うのもアレだが若造だ。正直俺みたいな奴に提督なんて大任俺なら任せない、俺より凄い人なんて軍属になって嫌と言うほど見てきた。
俺より優秀な兵士がいた、俺をしごきまわしてくれた上官がいた、俺には思いもよらない適切な選択をする司令官殿もいた。
しかし今の俺は有り体に言えば上司だ、部下に適切な選択を言い渡さなければならない、部下の能力が潰されないようにしごく上官をあてなければならない、部下にバカにされないように優秀な兵士としての実力を示さなければならない。
なによりもその全てが部下を守るためには必要最低限であり、必要不可欠なものであることだ。
上司とはそのプレッシャーとも言えるものを常日頃から持ち続けて然るべきなのだ。
そしてこの建前とも言い訳とも取れる言動を差し置いて俺にとって一番の不安要素がある。
それはこの世界が俺の故郷…いや俺の元の世界で言うところの『艦これ』の世界であると言うことだ…!
そう、艦これの世界の提督と言えば、部隊の全員が若い女の子であるお言うことだ。
俺は元の世界において女にはあまりいい思い出がない、別に女が苦手とかそん子供っぽいことは言わない、普通に女とは円滑に会話を進められるし握手を求められたならそれに応じることができる。
しかしそれだけなのだ、女とはそれだけの関わりしかなく特に親しくなった女はいない。
バレンタインやクリスマスは勿論、その他諸々のイベントに付き合ってくれる女はいなかった。つまりは異性と恋愛関係になったことがないのだ。
そして女との関わりなくこの世界に突入してどうなったかと言えばなにも変わらない、人間変わるのは難しいと言うが全くもってその通りだ。
この世界での俺は枯れているのもいいとこで、生まれてから今まで前の世界以上に俺は女との関わりがなくなっていると確信できるほどだ。
確かに俺は受け身の姿勢だと思う、別に女とは関わりを積極的に恋愛関係になりたいかと聞かれたならば首を捻る。
…なんて捻るわけないだろ馬鹿野郎、そんな奴が艦これにドハマりするわけないだろ!?、確かにやる理由として興味があったからとか、元々海軍が好きだったからとか、あるだろうよ。
でも俺は違うんだよ、俺はどっちかと言えば皆可愛いな、あわよくば皆をそばで見守ってやりたいな、とか思ってたからね、他の誰かにキモいとか言われても俺はそう主張し続けるさ。
あー…でも確かに恋愛関係になりたいかと言われれば俺なんか恐れ多くて頷けないし、どちらかと言えば俺は愛でる勢だったから違うかもしれない…。
へたれだと謗りたければ謗るがいいさ!
っと、俺の語りが長すぎたなまぁそんなこんなで俺は提督になったんだよ。
そして今日は記念すべき提督の仕事の一日目ってわけだ、今まで兵士の泥にまみれた服だったのが真っ白で綺麗な軍服になって違和感を覚える、前までのあの泥臭さが前から好きでもあったからな、実はこっそり持ってきてるしなあれは俺は捨てちゃいけない大切な思い出の一つだ。
今は俺は提督の主な仕事をする部屋の執務室にいる、なぜここにいるのかって?仕事をするためだ当たり前だろ、…じゃあ何で暇そうにしてるのかはってか?今日の仕事が終わったからだよ、しかも昼飯を食べてから一時間で終わったからな今の時刻は二時だよ。
いやーまさか俺がこんなに優秀な人間だったなんてはじめて気づいたぜハッハッハッーってそんなわけないだろ。
これにはちょっとした理由がちゃんとあるんだ、実はこの鎮守府……俺以外に誰もいないんだよ。
何でこんな場所があるかなんてよくわからないけどこんな鎮守府なら俺が配属されたことにも納得だな、そりゃそうだ誰もいなければ俺みたいな無能一人だけでも運営できるもんねー…本当にふざけるのも大概にしてくれないかなー大本営様ぁ?
そりゃあすぐに仕事が終わるのも納得だよ誰もいないなら俺の仕事は少なくなる当然のことだ。
でも一人で朝飯つくったり昼飯作ったり、作った飯を一人で食堂で食うのってすごく寂しかったんだからな!?この鎮守府誰もいないのに無駄に広いから余計に寂しいわこんちくしょう!
それに何で誰もいないんだよ!艦これなら初期艦娘が一人に大淀に明石、間宮さんがいるのは普通だろ!?
まぁいいや…文句を言っても仕方ないし諦めよう、文句を言うよりももっと有意義に時間を過ごせるように努力しよう、でも今日は疲れた…決して執務がキツいからではなくいきなりの配属先の変更だしそのためのいろいろな手続きもあったからそのせいだ。
と言うよりも今日の仕事はその手続きを片付けるものだったし、下手をすると明日から仕事はないのかもしれない、まぁあったとしても報告書だけだろうしそれはそれで楽だから良しとしよう。
だが疲れたことにはかわりない今日はさっさと自室に戻って休もう。
そして明日は何をしよう、仕事もなく誰もいない鎮守府とは独り暮らしで豪邸に住んでるお坊っちゃまと言っても過言ではないだろう、今まで休日無しで軍に貢献してきたんだ今まで使わなかった有給を今消費する、そう考えればここも悪くない。
そうだな趣味を見つけるなんてどうだろう、前の世界なら趣味はゲームだったがこの世界では趣味を見つけるよりも先に軍での生活が始まったからな…この世界にもゲームはあるだかやったことはない、この世界にどのようなゲームがあるのか気になりもするだがこの世界の俺を知っている者は口を揃えて以外だと言うだろうな。
「ククッ、この世界の俺は凄くいい子ちゃんだからな」
おっと、独り言が…。
まぁこの世界の俺は俺自身驚くくらい真面目だからな、今も寝ると言いながら自室でちょっといた鍛練を始めている辺り自分でも否定できない、しかし一度ついた習慣はなかなか直らない、それに提督と言っても一応軍人これが正しいあり方だ。
さて鍛練も終わったし後は…風呂に入って寝るか。
そうして俺は寝ると言いながらどんどん就寝時間を削っていってしまったのだった…
さぁいつか鎮守府に艦娘は着任するのでしょうか?