とある鎮守府のとある提督の   作:黒羽 暇神

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第三話 鎮守府の施設

提督の朝は(以下略

 

訓練も水を与えることも掃除も、ついでに朝食と風呂にも入って手持ちぶさたになってしまった。

 

今は初日以降入ることのなかった執務室にいる、この鎮守府には休憩室も遊戯室なんて部屋もあるが、誰もいないのであれば寂しさは変わらないモンハンは一人でやっても面白いが一度誰かとやる楽しさを知ればできればそっちを望むのと一緒だ。

 

だが書類仕事が嫌いな俺としては執務室なんて近寄りたくないのだが、実は今現在電話番の真似事なんてしている。

何故俺の鎮守府に艦娘がいないかを考えてみても、特になにも浮かばなかったのだが、もし俺が外出中に上司から連絡がきて艦娘が来ると連絡を聞き逃してしまえば艦娘がこようにも来れないのでは無いのではと考え付いたのだ、上司は上司であって友人ではない、例え俺の電話番号を知っていても直接俺にかけるのは面倒なのだろう。

ならば今日ぐらいは電話を待ってやろうではないか、俺は今提督としての責務を忠実に成功させようと覚悟を決めているさぁ大本営殿我が鎮守府に遠慮なく電話したまえ俺は覚悟できているぞ!

 

すぐに諦めたけどな、電話が無理なら手紙でも送ってくれるだろうし、その程度のことを思い付かないようなら人の上に立つ階級になんかなれないだろうよ。

さて、今日は何をしようかな、町に繰り出すのも良いけど今はそんな気分じゃない…訓練でもするか。

はっ!、違うんだ俺は今は提督としての休日を過ごしているんだ決して兵士としての責務を全うしている訳じゃない。

ならば、鎮守府の見回りか初日にいろいろと見て回ったけど何か新しい発見があるかもしれない。

思い立ったが吉日、早速見回りと言う名の散歩…散歩と言う名の見回り…どちらでも良いか、鎮守府はなかなかに広い、きっと新しい発見があるだろう楽しみだ。

 

【訓練室(剣道場、弓道場、射撃場)】

 

ここに配属されて一番お世話になってるかもしれない部屋だな、筋トレもできて他の武道の修練もできる、射撃の腕を常に確認できる、最高の施設だこれからも末永区お世話にならせてもらおう。

 

 

【食堂】

 

なかなかに大規模な食堂だ恐らく100人は同時に食事ができるだろう、しかしそれであってそれぞれの席が離れすぎて寂しくはないように、近すぎて邪魔になら無いように配置されている、それでもこの食堂で一人で食事は寂しいけどな…。

 

 

【休憩室】

 

艦娘が休憩するために作られたスペースなのだろう適度に日の当たる場所もあり暗すぎず明るすぎずを保たれている、冷暖房も備わっており常に快適な空間を維持されている、ここに専用の共用冷蔵庫などもあり徹底的に寛げるようになっている。

ついでにもちろん自販機もあるし、なぜか個室もある。

 

 

【遊戯室】

 

基本的に駆逐艦用の部屋なのだろうか玩具やゲームなどが多い部屋だ、しかし駆逐艦以外にもきっちり楽しめるようにテレビには据え置きのゲーム機の他にDVDも置いてある、それこそアニメからドラマまで、しかしラブコメの方が多く備わっているが、やはり女は皆恋愛話に飢えているのだろうか?

 

 

【医務室】

 

艦娘の皆が怪我をしたときなどに使用される部屋、入渠施設では艤装を医務室では艦娘自信の肉体を…みたいな感覚で考えている、正直あまりきちんと理解しているかと聞かれたら首を縦に振ることはないだろう。

 

 

【大浴場】

 

こちらも食堂同様大きめに作られている、一応男湯女湯で区別されており助かる、なければ時間制もしかは男禁制になる可能性もあるからな…、しかも男女で大きさは変わらない掃除の時にぱっと見て判断したが明らかに違うわけではないので満足だ。

 

 

【入渠施設】

 

今はまだ使われた形跡は一切無いが、きっとこれからのこの鎮守府に必要になってくる施設だ俺はここの掃除には一段と張り切っておこなってたりする。

 

 

【とある空き室(三部屋)】

 

少し大きめの部屋を三つほど確保している、理由としてはある三人の艦娘がお店をやっているとイメージしかないためいつかはその艦娘が俺の鎮守府に来たときにお店を開きたい旨を頼まれた場合、与えようと思っている部屋だ。

わかると思うが明石、間宮、鳳翔の三人だ。

もちろん三人以外に誰か店を開きたいといっても承認する、この鎮守府は少し大きすぎるからな。

 

 

【グラウンド】

 

屋外用の運動スペースだ、走り込みはもちろん野球やサッカーなど各種スポーツ、陸上競技用の道具まで揃っている万能な倉庫もあったりする、当たり前だか近くには冷水器や自販機に休憩用に簡易的な日除けとベンチ、テーブルもある。

 

 

【中庭】

 

屋外用の休憩スペースだ、天気が良い日にはここのベンチに座りながら涼やかな風に吹かれながら読書するもよし、芝生に転がって日向ぼっこもよし、中央にある一際大きな樹に持たれながら木々の葉の音を聞きながら木漏れ日に当たり幻想的な雰囲気をかもしだすのもいいだろう。

 

 

【工廠施設】

 

入渠施設同様に使用された形跡もなく、だが鎮守府にはなくてはならない存在だ。

資材があるから艦娘を建造しようと思いはしたが妖精さんが見当たらなく断念したこともある、だがここも入渠施設と同じで特に整備に気をかけている。

 

 

【艦娘寮】

 

艦娘用の宿舎だ、原作の艦娘は改二なども合わせると300人を越えているがそのすべてがこの寮で寝泊まりできるだろう、まぁ二人部屋なども合わせてだが一人部屋なども多くあるので艦娘の要望には極力答えられると思う、しかもすべての部屋に風呂とトイレにキッチンリビングが備わっているためちょっとしたアパートだ、一人部屋との違いは部屋が一つあるか複数あるかの違いだけだ。

ついでに俺の部屋は勿論の事だが本館の方にある。

 

 

【和風建築施設】

 

別館として建設された建物、これぞ和風というもので建てられているらしく近くには神社風に建てられた小屋もある(鳥居もある)、夏は涼しく冬は適度に暖かい室内温度が保たれている、建物内には浴衣や着物等も置いてありそれらを着て大和撫子を気取りながら縁側で涼むのもまた風流だろう。

 

【執務室】

 

言わずと知れた提督である俺の仕事部屋だ、俺用のデスクに秘書艦用のデスク、来客用に部屋の中央には大きめの机とソファがある、お茶を入れるための器具も備わっている。

更には書類などを保管する棚が割りと多くあるため書類整理のときに細かくわけても問題ない程度に大きいため書類整理がはかどるだろう。

 

 

【提督の自室】

 

説明する必要は無さそうだが一応、艦娘寮とは違い本館の方にある、こちらにも風呂とトイレにキッチンが備え付けられてある、しかも提督用だからか不明だがダイニングは大きめで部屋は4つにリビングまである、所謂4LDK風呂トイレ完備というわけだ。

前の世界よりも豪華な生活に心底感動しているよ。

 

 

 

___________

 

 

さてさて場所が戻って執務室だ、執務室では依然報せは入ってきていないらしい、留守電の通知がないのがその証拠だ、ここまでくると俺は本当に艦これの世界に来ているのだろうかと不安になってくる。

しかし言ってしまえば俺はまだ一週間も耐えていない、俺はただ艦娘は最初からいるのが当然だと勘違いをしていて最初は上司となる俺の準備期間なのかもしれない、企業だって起業すると決心して準備をして終わらせて開業するのだとしたらこれも同じ事なのではないのだろうか、それと同じならば一ヶ月は待って然るべきなのではなのではなかろうか?

 

「待とう、これぐらい待てなければ尊敬される上司にはなれないだろうし、忍耐力を強くせねば…」

 

 

そう決意して何時も通りに仕事をせずに自室に戻り寝た提督にもとに次の朝は平然とやって来るのであった

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